夏期講習最終日。

 

今日で夏期講習が終了です。

この夏期講習を振り返ると、私の場合、毎日授業中は怒り、授業外では生徒とコミュニケーションをとり、受験生との本来あるべき麻布学院の距離を作ることが出来たと思います。

授業中は怒られて泣いていた生徒が、授業が終わった瞬間に気持ちを切り替えて笑い話が出来る。

それが麻布学院の生徒たちの強さです。

私は授業中と授業外では、全く生徒への対応が違います。

授業中は、常に本気で常に熱く、自分に厳しく生徒に厳しく。

それがモットーです。

しかし、授業が終われば生徒とコミュニケーションをとり、生徒との距離を縮めて出来るだけ明るくするように心がけています。

授業外の自習時間に質問されれば、授業外の自分で対応します。

麻布学院の講師と生徒は、授業中と授業外の時間で気持ちを切り替える達人です。

ですから集中力が段違いに素晴らしい。

 

その雰囲気が今年の受験生には欠けていましたが、この夏期講習で、やっと生徒たちは麻布学院の受験生本来の姿になれた気がします。

これからは、受験でもっともつらい時に入ります。

その前に、雰囲気が作れたことがこの夏期講習最大の功績だったと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月23日

 

新みやぎ模試7月号結果報告。

 

新みやぎ模試7月号の結果報告です。

結論から言えば、県内100以内に入った生徒の数が、塾開設初年度に次いで少ない残念な結果となりました。

県内7位 県内40位 県内57位 県内74位 県内98位

以上5名です。

最高順位の生徒が7位というのも寂しい限りです。

昨年度の新みやぎ模試では、全9回中、6回の模試で麻布学院の生徒が県内1位を獲得しました。

麻布学院といえば、模試と実力テストです。

その結果がこのような状態ですので、今後の指導方針をもっとしっかり組みなおそうと思います。

偏差値 73 1名

70 2名

69 2名

68 1名   仙台二高合格圏内偏差値68

67 2名

66       仙台一高合格圏内偏差値66

65 2名

64 2名

63 1名    仙台三高合格圏内偏差値63

62 2名    宮城一高合格圏内偏差値62

61 2名    仙台三高理数合格圏内偏差値61

60 1名

59        仙台二華合格圏内偏差値59

58 1名    仙台高専Ⅱ類合格圏内偏差値58

56 1名

50 1名

48 1名

42 1名

(備考)

宮城野高校普通 55  三桜 54  仙台東 多賀城 51

多賀城災害科学 50  仙台工業建築 47  宮城広瀬 42

 

生徒23名受験で仙台二高の合格圏内に入った生徒は全6名で26%。

仙台一高の合格圏内に入った生徒は全8名で34.8%。

仙台三高の合格圏内に入った生徒は全13名で56.5%

宮城一高、仙台三高理数の合格圏内に入った生徒全17名で73.9%

仙台二華、仙台高専の合格圏内に入った生徒全19名で82.6%

8割の生徒がナンバースクールの合格圏内以上の偏差値は出せています。

この結果をどう思うか・・・・・

宮城ぜんけん模試の結果とあわせて考えます。

悪い結果ではないと思うのですが、塾内基準は大きく下回っています。今後も成績向上に尽力するつもりです。

 

麻布学院(仙台市宮城野区) 塾長ブログ 2017年8月22日

なんとか。

今年の夏期講習。

前半は明日で終わり。

明日の予定は、中1生と中2生は宮城ぜんけん模試。

夏期講習の成果が反映してくれれば良いと願います。

昨年は、病院に救急搬送され即入院という失態を演じてしまいましたが、今年はここまで何とか体調と上手く付き合うことが出来ています。

夏季休業で、さらに体調を整え、受験に向かって集中出来るよう頑張ります。

今日と明日で取り合えず、夏期講習前半戦は終了。

社会の授業では、中3生のあまりに知識がない事に途方にくれてしまった時期もありましたが、新みやぎ模試では塾内平均86.4点。

宮城ぜんけん模試では塾内平均83.5点。

両模試ともに100点が3人づつ。

血圧を上げて、怒り続けた成果が少しだけ現れて来ました。

麻布学院の夏期講習は、1日7.5時間毎日という圧倒的な学習量を誇ります。

ですから、社会や理科を1年生の範囲から全て復習する事が出来ます。

麻布学院の生徒が仙台育英などの5教科受験校で特待生合格の比率が高いのも(20名受験で18名特待生合格)、受験において理科社会の開示された点数の塾生平均点が80点台後半になるのも、この夏期講習の成果です。

今年は例年よりも学習進度が遅い感はありますが、その分、丁寧に何度も何度も復習を取り入れながら授業をしています。

成果が出始めたことは率直に嬉しいと思います。

 

後半も、今年の受験生にあわせた学習進度であわてる事なく丁寧に根気強く何度も。

学力を確実なものとするために全力を尽くします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月8日

ぜんけん模試実施。

 

昨日は、宮城ぜんけん模試を実施しました。

作文の配点が20点分ありますので、塾内採点はしていませんが、大体の数字で言えば、塾内平均が360~370点の間になると思います。

宮城ぜんけん模試は、新みやぎ模試よりも平均点が10~20点下になるのは昨年も同じです。

作文の配点20点を抜いているので、まだ確定とは言えないのですが、400点を超えそうな生徒が8名しかいないのは寂しい限り。

休みを挟んで夏期講習の後半戦に向けて、さらなる成績向上を目標に気合を入れなおそうと思います。

そんな中でも、新みやぎ模試、宮城ぜんけん模試の2つの模試において、夏期講習で力を入れている社会の平均点が、80点を余裕で超えているのは指導管理データの予測よりも上を行っています。

他の4教科も、この同じペースでどんどん向上してほしいと思います。

 

久しぶりのブログ更新となりました。

夏期講習期間ですので、ご理解ください。

今日も講習頑張ろう!

夏季休業について。

 

麻布学院では、8月10日(木)~8月17日(木)までの1週間、夏季休業でお休みとなります。

麻布学院の中3生は、毎月の月末休以外のお休みが冬季休業までありません。

この夏季休業の間に、今後の生活を受験一色にする準備期間として、英気を養ってください。

 

尚、夏季休業中は、塾に職員が出社することはございません。

ご連絡があります場合は、休み明け8月18日以降でお願いします。

 

緊急の場合のみ、電話転送にてつながる状態です。

講師陣にとっても、この休業が唯一の心身回復の場になります。

緊急の連絡事項以外は、8月18日以降にご連絡いただけますよう、ご理解ください。

 

夏季休業まで残り7日。

全体力を使って指導に励みます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月3日

成績管理データの更新。

 

夏期講習で忙しい時期ですが、毎日の成績管理データ更新は欠かせません。

このデータをどう作成しているかは公開できませんが、生徒1人1人の志望校合格の数値を逆算で計算しています。

それに合わせて授業内容を変更したり、3人以内の個別授業で対応したりいろいろと改善をします。

私は元来、融通のきかない性格なので、生徒や保護者が最初に目標とした志望校に対して忠実に計算します。

逆算して、それが厳しいと思った場合も、改善に改善を重ねてデータを組み上げます。

真剣に生徒と向き合うことで、第一志望にどうしても届かない場合でも、私立高校の受験においてはほとんどの生徒たちが私立で特待生合格を果たしています。

(私立高校入試)

仙台育英特進  受験者20名 合格20名(特待生合格18名)

東北学院 受験者7名 合格7名

ウルスラ学院特志type1 受験者4名 合格4名

尚絅学院特進 受験者4名 合格2名

尚絅学院文理進学 合格2名

聖和学園特進 受験者3名 合格3名(特待生合格3名)

聖和学園総進 受験者1名 合格1名

常盤木学園リバティー 受験者1名 合格1名

東北高校創進 受験者8名 合格7名(特待生合格6名)

宮城学院アドバンスト 受験者2名 合格2名

東北学院榴ヶ岡 受験者1名 合格1名

東北高校文理 受験者1名 合格1名

関東私立 受験者1名 合格1名(特待生合格1名)

 

今年の受験結果を見てもわかるように、私立特待生合格の割合は、どこの塾にも引けをとらないと思います。

私立特待生合格+2つの模試の合格判定+管理データの目標達成で第一志望校を受験する生徒がほとんどです。

 

それでも受験は甘いものではありません。

13年間データベースを更新いても更新しても、合格できる可能性が高いと判断した生徒たちが合格できない事態が毎年おこります。

受験本番での体調や緊張度、倍率などの不確定要素もあるのかもしれませんが、管理ベースに不備があるというのが自然でしょう。

毎年、私立高校の特待生合格までは管理データにそう形で結果が出ています。

その原因を学校評定であると結論づけるのは、生徒の性格や学校に責任を転嫁するようで納得できません。

現に、今年も昨年も、評定3.9や4.0の生徒(評定合計150点台)の生徒が仙台一高と仙台二高に3名も合格しています。

しかしながら、麻布学院の生徒たちは実力テストや模試に比べて定期テストへの意識が低い可能性も管理データに加味することにしました。

 

その加味した結果が、中1生の定期テスト450点プロジェクトです。

MG中 2位 3位 3位 5位 8位

H中 2位(生徒数1名)

K中 1位(生徒数1名)

G中 6位(生徒数1名)

T中 1位 7位(生徒数3名)

M中 1位(生徒数1名)

 

490点~     1名

479点~489点 6名

469点~479点 2名

459点~469点 5名

449点~459点 3名

429点~439点 1名

390点~400点 3名

以上のような結果となりました。

プロジェクトの成果が出た形となっています。

中3生においてもMG中1位とM中1位を生徒たちが獲得してくれました。

塾として、生徒の学校の評定に貢献できることは、点数をとってもらうように努力することのみです。

 

中2生は、新みやぎ模試や宮城ぜんけん模試で、県内好成績を抱いている生徒が多数います。

受験向きな性格の生徒が多いので、データが反映しやすいです。

定期テストでもう少し頑張ってもらいたいのですが・・・

 

結果だけ見れば、この成績管理データの信ぴょう性を信じても良い頃合いなのかもしれませんが・・・

自分自身がまだ納得できる物になっていない気がします。

生徒の個人差の部分や不確定要素については毎日の更新でカバーできますが、もとのデータベースに少しでも不安要素があれば大変です。

 

今年の受験生及び、全ての塾生の成績向上のため、大鉈を振るう時期なのかもしれません。

受験とは日々変わる情勢の申し子。

制度も変われば環境も変わります。

積み上げてきたデータを過信することなく、夏季休業の間に、データベースの徹底分析を行いたいと思います。

1

番の不安要素は塾長である自分の過信だと私は思っています。

過信せず、日々の研鑽を欠かさずに。

1分1秒を無駄にすることなく管理データベースの改善に努めます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月2日

 

公立高校志望コースの生徒たち。

 

今年の中3生と今年の中2生には、今まで麻布学院にはあまり来てくれない生徒層により編成された最大定員6名の公立高校志望コースを設定しています。

模試で言えば150点~300点までの生徒で編成されています。

今年の中3生で言えば5人。

今の中2生で言えば最大の6人。

麻布学院のような、厳しい環境で、やっていけるのか疑問に思う方もいると思いますが、彼らもきちんと毎日塾に通っています。

彼らの中には、塾が終わってからも自習をきちんとして帰る生徒も多数存在します。

周囲に勉強することが当たり前の仲間が沢山存在し、厳しい環境に身を置くことで、自然と誰もが麻布学院生になって行くのだと思います。

この夏期講習も、彼らは全くサボる事も不平を言うこともなく、中3生は毎日7.5時間。中2生は3時間の講習に参加しています。

 

成績は、周囲の環境によって劇的に変化することが多々あります。

麻布学院は、問題が解けなかったり、点数が獲れなかったりすると、生徒たちが自然と悔し泣きをするような環境です。

仙台で一番厳しい塾という評判もあながち間違いではありません。

そんな中でも、彼らは毎日塾をサボりません。

彼らの成績をどこまで上げることが出来るか、私も本気で挑んでいます。

この夏で、彼らも一皮むけて、成績の向上を成し遂げてもらいたいと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月1日

 

新みやぎ模試7月号追記。

 

今日、部活などの都合で受験していなかった生徒たちが模試を受けたので、その生徒たちの採点を塾内採点し、全員の平均点を出しました。

受験者21名

塾内平均 387.0点 (県内平均263点)

県内平均+124点

塾内平均400点まで13点足りませんでした。

宮城ぜんけん模試では400点を切ったことはありましたが、新みやぎ模試の塾内平均点で400点を割り込むのは、塾開設初年度以外では今年の中3生の2回のみです。

13点分、何かが足りなかったのだと思います。

昨年の中3生と今年の中3生の違いを即座にデータ化し、平均点400点超えの指導データを作成中です。

各個人に+13点してみると、大半の生徒たちが400点を超えてきます。

プラス13点の指導のために何が必要か。

それを過去13年間のデータと比較し、改善点を見つけ出そうと思います。

あと13点あれば、生徒各位の志望校の合格ラインに届く数字なので。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年7月31日

7月模試結果。

 

中3生、7月模試の報告です。

まだ2名ほど、県大会などの関係で受験していない生徒がいるので、県内順位などは出ていません。

点数のみの報告になります。

新みやぎ模試7月号 県内平均点 263点

麻布学院生徒平均点 383.6点(県内平均+120.3点)

国語 66.4点(県内平均+8.4点)

数学 78.8点(県内平均+27.8点)

社会 83.5点(県内平均+34.5点)

英語 73.1点(県内平均+24.1点)

理科 81.8点(県内平均+22.8点)

残りの2名は、学力的に400点を超えてくる可能性が高いので、平均点はもう少し上がると思います。

400点を超えた生徒が受験した生徒19名のうち8名のみ。

新みやぎ模試の塾内平均点が400点を超えないことが昨年は1度もありませんでした。

今年の中3生は、新中3生号の393.3点に続き2度目の平均点400以下。

この夏期講習でどうにかしなければ・・・・・

焦っても仕方がないので、自分の計算した指導データと指導方針を信じ、生徒の努力を信じて立て直しをはかりたいと思います。

意識レベルでは、だいぶ改善されてきたのでここからです。

8月模試では400点を超えるよう、自分に厳しく目標を達成するため力の限り頑張ります。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年7月30日

 

総復習。

 

麻布学院では、この夏期講習で理科と社会の総復習を行います。

この総復習によって、例年、受験における社会理科の点数が80点~90点後半になるのです。

1年生の範囲から中3生の範囲まで一切手を抜かずに、問題をこなして解説して終わりという、他塾にありがちな講習ではなく、完全授業方式で全て復習します。

社会という教科は、学校のテスト範囲が終わると、復習をする生徒は稀です。

ですから、いつの間にかわからなくなっている教科なのです。

それが受験まで解消せずに、塾で習っている数学や英語などの足を大きく引っ張ってしまうのです。

麻布学院は、理科と社会を担当する講師が13年間変わりません。

つまり、2人の塾長がおこなう塾長授業なのです。

ですから、1番厳しく指導する教科は理科と社会。

この2教科で受験のアドバンテージがとれることが、麻布学院の上位校合格の秘密なのです。

その分、本当に厳しい授業です。

生徒たちは、社会や理科を、数学や英語よりも軽く見る傾向があります。

生半可な授業では、覚えてくれるものではありません。

この夏について来れた生徒たちは本当に大きく飛躍します。

今は講師も生徒も我慢の時。

人生の岐路だと思って耐え抜きましょう。

 

麻布学院は、誰も見捨てません。

麻布学院は、全ての生徒に真剣です。

麻布学院は、何事にも本気です。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年7月29日