今日は、新みやぎ模試9月号の結果報告です。
8月号では、県内1位・2位・3位を独占できて、生徒23名の中の12名が県内100位以内。
総受験者数も多かったため、かなり良い結果であったと思います。
ですが、9月号は定期テストの後先に受験するので、点数を大きく落としてしまう生徒が毎回います。
今回の定期テストで中3生は平均点450点を超える数字を出していましたので、定期テストに集中した成果が出ました。
その反動で、模試は今ひとつの数字になることを予測していました。
体調不良で欠席の生徒が1名いますので、22名の受験です。
(新みやぎ模試第3回(9月号)塾内平均点)
国語 85.5点
数学 82.7点(100点2名)
社会 90.7点(100点3名)
英語 89.9点
理科 89.4点
5教科塾内平均点 438点
8月号よりは平均が下がりましたが、徐々に模試は難しくなっていきます。今回は数学がある程度難しいつくりになっていましたので、点数を大きく落とした生徒がいました。
450点超えは9名。
399点以下は3名。
390点台と370点台がいて、320点台が1名。
この中の2名は、比較的に評定が高いので、今後の頑張り次第です。
(数年間の数字)
9月号
土浦第一の10位以内にいる生徒は、この時期457点
仙台南の1位の生徒は331点。
多賀城高校10位以内の生徒は343点
400点を割った3名が目指している宮城一高に進学した生徒を抜粋すると
440・440・453・438・429・418・411・405点
仙台三高に進学した生徒は445点
仙台一高に進学した生徒の最低点はこの時期425点
受験の開示された、ここ数年の宮城一高合格者の点数が429・433・419・425・429・425・434・417・402・416・412・407・386(理数)・383(理数)
仙台三高や仙台一高は難しいかもしれませんが、宮城一高ならば上がり方次第で狙えると思います。
仙台南や多賀城高校ならば、上位で高校生活を遅れる可能性もありますが、性格的に生真面目なタイプではないので。
上位を保つよりも、上位に揉まれた方が良いタイプです。
今年の中3生の学年から、定期テスト450点プロジェクトを立ち上げ、定期テスト対策に多くの時間を使うようになりました。
おかげで、評定が全体的に高めです。
そうなると、志望校を決める目安が例年よりも複雑です。
今までは、倍率の高い仙台三高を受験する生徒は、評定の高い、二高B判定・一高A判定・三高S判定の生徒に限定して来ました。
今年は、その基準をクリアしている生徒がかなりおりますので、例年よりも選択肢が多くなります。
今年も西大和やラサールを受験する生徒も複数。
仙台育英の東大選抜で特待生合格を狙う生徒がほとんどです。
その結果次第では、志望校を上げる生徒がかなりいると思います。
23名のうち21名がナンバー狙い。1名が高専。
それに今年は四日市高校が1名います。
今回の模試で461点なので、安定すれば大丈夫だと思います。土浦第一の生徒のデータに負けてはいないので。
9月模試の結果を見て、泣いていた生徒も複数名いましたが、点数は高いのだから塾の座席順で一喜一憂しても仕方ない。
ここからの踏ん張りです。
仙台二高・仙台一高・四日市高校・仙台三高・宮城一高・仙台南・仙台高専・向山あたりの受験になりそうですね。
近隣中は仙台一高が一番近い高校なので、大人気です。
毎年一番志望者が多い高校です。三高は場所が・・・。
どこまで上げることが出来るかで、志望校が変ります。
麻布学院のデータは、県で公表されているデータと、新みやぎ模試のデータ、過去15年間の受験生のデータを比較して毎日更新しています。
たまにはうちも、世の中の役立つ数字を出してみました。
滅多に出しませんが。
聞かれたら、前年度分のデータがそろっていますので、保護者様には見せていますが。
宮城一高と仙台一高の採点基準はまったく違います。
仙台二高と宮城一高、仙台三高は基準が同じくらい。
仙台一高だけが合格点数がかなり低くなります。採点基準がかなり厳しいからでしょう。
西大和学園合格者が441点。もちろん模試で県内1位も獲得しています。二高は450点を超える生徒がかなりいるのですが、一高の場合はそれ程おりません。
西大和学園合格⇒仙台一高の生徒のこの時期の模試の点数は488点。一高を受験する場合は、文字を綺麗に、記述は明解に資料に沿って。
それぞれの高校に合格するためのクセがあります。
そこの判断が合否を分けるので、本当にこれからの模試や実力テストは大切です。
明日から2日間。月末のお休みです。
夏期講習の夏季休暇以来、生徒も我々も休みが無かったので、生徒各位ゆっくりして下さい。
(場所)
バス 原町1丁目(目の前)
JR仙石線 陸前原ノ町駅下車 宮城野原駅下車 徒歩10分
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年9月29日