麻布学院の雰囲気。

 

麻布学院の雰囲気を勘違いしている方が多いと思います。

毎日授業があり、授業中の私語は全くなし。

とことん厳しく、解るまで何度も諦めることなく。

 

このようなイメージは確かに当たっています。

毎日の風景です。

 

無理やり親が来させているのでは?

嫌々毎日来ているのでは?

毎日塾があって生徒が辛いのでは?

辞めたい生徒が多数いるのでは?

そもそも出来る生徒以外は毎日の授業は無理では?

 

そんな風に麻布学院を勘違いされている方がいると思います。

無理やり来させている。

嫌々来ている。

 

まず言えることは、麻布学院を退塾する生徒は小学生~高校生まで全て全学年の1年間の合計で、年平均5名未満です。

今年は多い方で、今日現在5名です。

これを見ても、極端に多い数字ではないと思います。

中学生全学年20名を超える人数がいれば、高校生と小学生の退塾と合計して年間5名程度はどこの塾も退塾者がいると思います。

毎日塾があり、厳しい授業で、常に数字と結果を求められるプレッシャーがあって5名という数字は極端に少ないとも言えるでしょう。

 

そして私が大好きな日常の風景があります。

朝の6時や7時に生徒達が集まり、自主的に勉強会を開く風景。

授業終了後に、生徒達の多数がグループを作って家庭学習で解いてきた自主的な課題をお互いに採点している風景。

学年を超えた、受験問題を、1年生や2年生が授業終了後、遊びのように競って解いている風景。

麻布学院の夜9時すぎは、中学生たちの笑顔があふれています。

お迎え以外の生徒は、基本22時までなので、毎日毎日私が

「帰れ。早く帰れ。」と笑顔で怒ると、生徒達はなんだかんだ言い訳をして残ろうとします。

この時点で男子の塾生の約7割が残っていて、お迎えの女子の全員がまだ残っています。

そして私もその雰囲気にのまれて黙認しようとすると、もう1人の塾長の「早く帰りなさい」という厳しいお言葉で、生徒は渋々帰って行きます。

残るのは、車でお迎えの生徒達。

この時間になると、穏やかな空気でお互い教え合いながら22:30分まで残って勉強しています。

お迎えの生徒達が全て帰宅するのは23時直前。

いくらお迎えといえ、22:30分が限界ですので、

「早く帰ってくれ」と私は毎日生徒に懇願します。

その姿を見て、生徒達は笑いながら帰って行きます。

 

この姿は親や私に強制されている者の姿ではありません。

本当に私が毎日毎日、懇願して生徒に帰ってもらうのです。

そうでなければ、何時まで残られてしまうかわかったものではありませんから。

 

麻布学院には宿題はありません。

生徒達が自主的に用意して毎日家庭学習をしています。

グループを作って楽しみながら。

 

麻布学院を知らない人たちは、そんな風景が毎日あるわけがないと思うかもしれません。

毎日授業があるのに、自主的に家庭学習や自習をしている訳がないと思うかもしれません。

授業がおわった後で、私が毎日毎日

「早く帰ってくれ」と泣きそうになりながら懇願する姿は想像できないかもしれません。

 

しかし、それが麻布学院の毎日の風景。

 

私に授業中、怒鳴られた生徒が、授業終了後は笑いながら自習をして、平気でにこやかに私と談笑しながら、時間になると帰らないという行動で授業中に怒った私に復讐をする。

毎日毎日、私は苦笑いを浮かべて

「帰ってくれ」と懇願しています。

 

それが麻布学院の日常の風景。

 

29日~31日までは月末のお休みです。

風邪もはやってきましたし、定期テストも直前です。

3日間を有効に使ってまた来月、全員元気な姿でお会いしましょう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月28日

 

検定と定期テスト。

 

今日は数検実施日です。

中3生は準2級と3級に挑みます。

 

学校の定期テストまで、どの学校も後数日。

今日からは定期テスト対策です。

学力は全員上がっていますので、学校ワークの暗記の部分をしっかりと繰り返し演習しましょう。

中2生と中1生も来月には定期テストです。

11月は定期テスト対策授業一色になると思います。

学校ワークは範囲を最低3回。

上位を目指す生徒は最低5回の繰り返し学習を麻布学院では行います。

 

(8月実施 新みやぎ模試)

最高獲得順位

中3生 県内1位 中2生 県内2位 中1生 県内1位

(8月実施 宮城ぜんけん模試)

最高獲得順位

中3生 県内1位 中2生 県内1位 中1生 県内1位

(宮城野中定期テスト5教科)

中3生 学年1位 中2生 学年1位 中1生 学年1位

(その他公立中学定期テスト)

東華中 学年1位 南小泉中 学年1位 上杉山中 学年2位

五城中 学年2位 東仙台中 学年2位

 

今年の生徒たちも、きちんと数字と結果を残しています。

 

麻布学院のブログは、結果と数字を重視します。

どんなに熱い思いも、どんなに詳しい計画も、結果と数字が伴ってこその物です。

麻布学院は毎年、数字と結果にこだわって来ました。

 

麻布学院は厳しい塾だと認識されています。

自他共に認めるところです。

麻布学院の塾における学習量は仙台で1番多いと思います。

料金は、1時間当たりにすると仙台で1番低料金です。

受験においての私の知識も、過去13年間で59.92%の生徒をナンバースクールに合格させ、40.38%を仙台二高と仙台一高に合格させているのを考えれば、他塾に劣っていないと思います。

 

しかし、それだけでは「だから何?」と自分でも思います。

厳しいからどんな結果が出ているのか?

学習量が多いからどんな数字が出ているのか?

受験知識の蓄積がどのような合格結果に結びついたのか?

料金は1時間当たりいくらで、どのような費用対効果があるのか?

 

全ての思いや知識、方針や過去の数字は、現在の数字と結果が伴ってこそ認められることです。

 

昨日おこなわれた、ドラフト会議において、7球団競合の上、日本ハムが引き当てた清宮選手の高校通産111本のホームラン記録は素晴らしい数字です。

111本を放つだけの素質と努力は素晴らしいものでしょう。

プロ野球やメジャーへの思いも熱いものがあると思います。

しかし、清宮選手もインタビューで言っていたように、まだ何もプロでは成し遂げていないのです。

プロとしてのホームランは、入団前なので0本です。

この0本という数字を入団後の努力と球団の指導サポートで、まずは高卒選手の記録を持つ清原さんの1年目31本のホームランを目指し、もしそれが叶わずとも、数年後にはバレンティン選手のシーズン60本という日本記録、王貞治さんや松井秀樹さんしか成し遂げていない左打者のシーズン50本塁打以上など、数々の数字に挑み積み上げた結果の先にメジャーへの思いがつながるのです。

知識や思い、指導内容や過去の数字は全て、現在の数字と結果で評価されるものです。

将来、清宮選手の才能と努力、日本ハムという球団のサポート、そして両者ともに持つ熱い思いで数字と結果は残ることでしょう。

東北楽天を含む7球団が1位指名をするぐらいの素質です。

プロのスカウトたちの7/12が今年1番の素材と将来性を認めたことになります。

私の気持ち的には、東北楽天に入団して欲しかったのですが、残念ながらご縁は無かったようです。

そんな素晴らしい選手でも、プロのスタートは0本から。

そして毎年の数字を積み重ねて100号200号300号ホームラン。

その先にメジャー移籍があるのです。

 

麻布学院も、過去の数字や実績ではなく、現在の麻布学院の数字と結果にこだわります。

その積み重ねが、新みやぎ模試県内1位獲得者14年間で24名、仙台一高と仙台二高の合格者13年間で105名(過去在籍生徒の40.38%)、ナンバースクール合格者が13年間で148名(過去在籍生徒の59.92%)という通産の数字に繋がりました。

私の思いも知識も、塾の方針も形態も、現在の数字と結果が思わしくなければ、過去の数字と結果にとらわれず変えていかなければなりません。

 

麻布学院はとことん数字と結果にこだわり、それを隠すことなく堂々と公表いたします。

微塵の嘘や誇張もありません。

現実の数字と結果を全て公表します。

 

清宮選手や、東北楽天、そして全ての球団に指名された若者たちの今後の活躍を期待します。

惜しくも指名されなかった球児たちの今後の人生に大きな幸あれ。

同学年の麻布学院を巣立った生徒たちにも大きな幸あれ。

 

人生は1年1年が勝負です。

過去の成功も、努力も知識も思いも、全ては今の自分を形成する要素でしかありません。

逆に、過去の失敗も間違いも、取り返しが出来るものがあるはずです。

麻布学院も、今現在の数字と結果にこだわり、悪い部分は改善し、良い部分は残し、熱い思いと知識と絶え間ぬ努力でより良い生徒たちの未来をサポートします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年 10月27日

 

麻布学院の冬期講習。

 

麻布学院の講習は、他塾にはない圧倒的な学習量を誇ります。

中3生は、10:30~20:00(12:00~13:30休憩)までの5コマが授業時間となります。

すなわち1日7.5時間の学習量です。

年末年始の休業を除く、毎日がこの時間割となります。

ですから過去には冬期講習前のこの時期に入塾した生徒で、新みやぎ模試270点の男子を仙台一高に合格させた実績があります。

他塾とは違い、麻布学院の冬期講習は実践あるのみです。

全国受験問題集から全ての都道府県の受験問題を授業で解き、解説を入れる形式です。

この講習で、ほとんどの生徒が受験問題の平均アベレージが8割以上となります。

 

1年生と2年生につきましては、1日180分。

毎日3時間の講習となります。

今の段階で、ほとんどの生徒が英数における学年の学習範囲をほとんど終了しています。

後から入塾した生徒たちは、この講習で上位クラス編入のため授業をどんどん進め、その他の生徒たちはひたすら問題を解き、受験問題や模試に対応できる力をつけます。

 

麻布学院に来る生徒のほとんどが、入塾時には仙台一高や仙台二高を目指す生徒はいません。

本当に普通の小学生や中学生が入塾してきます。

その生徒たちを毎年、綿密なデータと指導計画、生徒1人1時間~2時間の保護者面談、厳しい授業体制と圧倒的な学習量でナンバースクール合格の学力まで持っていきます。

 

1例をあげれば、昨年、模試の偏差値30台で入塾した生徒が、現在は模試で仙台一高の合格偏差値である66を軽くクリアしています。

同じく、仙台工業志望で入塾した生徒が、現在は宮城野高校合格基準偏差値をクリアしています。

 

麻布学院は、個人塾です。

大手塾の生徒数と比較すれば全く比較にもなりません。

1年間の総合格者数では足元にもおよびません。

しかしながら、13年間で仙台一高の受験における主席3名、仙台二高における主席1名を輩出しております。

14年間で新みやぎ模試の県内1位を24名輩出しております。

過去在籍した生徒260名のうち105名を仙台一高と仙台二高に送り出しております。

麻布学院は、来てくれた普通の生徒たちを鍛えに鍛えてナンバースクールに送り出してきました。

 

戦国時代で言えば、真田氏の上田城の戦いや、成田氏の忍城の戦いを13年間続けてきたようなものです。

生徒たちの絶え間ぬ研鑽と、綿密なデータと計画でわずか1学年20名前後の個人塾が14年間、大手塾としのぎを削ってきました。

 

その屋台骨を支えるのが夏期講習と冬期講習です。

今年もこの講習で、大切な生徒たちをナンバースクール合格レベルまで引き上げるつもりです。

 

麻布学院は、講習のみの募集はおこなっておりません。

中1年生については、あと1名~2名募集はしています。

中2生につきましては、面談と体験授業の結果で入塾をお互い理解の上で1名募集します。

 

ご希望の方はご連絡ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月25日

 

麻布学院に通える距離。

 

麻布学院には現在、様々な中学校に在籍する生徒が通っています。

1番多いのはもちろん近隣中学の宮城野中です。

次が東華中、南小泉中、上杉山中、東仙台中、五城中などの比較的近い範囲の中学と、附属中です。

幸町中の生徒もいます。

遠い地域で言えば、田子中や岩切中の生徒もいます。

麻布学院は、中3生の部活終了以降、16:30~21:00まで授業が土日祝日関係なく毎日になります。

ですから、あまりにも遠い学校から通うのは難しいと思います。

 

(過去13年間に生徒が在籍していた学校)

(自転車や歩きで大丈夫な距離)

宮城野中・東華中・五城中

(送り迎えがあれば16:30に間に合う距離)

東仙台中・上杉山中・南小泉中・沖野中・幸町中・仙台二中・田子中・附属中・五橋中・西山中・八軒中・台原中

(16:30には間に合わない日がある距離)

岩切中・中野中・高砂中・南光台東中

 

上記の中学校までの距離であれば通うことが出来る範囲だと思います。

泉区や太白区、仙台市外の地域の場合、基本的にお断りしています。

毎日通学にかかる負担と時間を考えれば、地元の塾に通ってもらう方が、生徒にも保護者にもメリットが多いと思うからです。

過去には泉区や太白区、松島などから麻布学院に通ってくれた生徒もいましたが、送り迎えをする保護者の負担や、電車賃などを考えると心苦しくなりました。

基本、上記に書いた学校と同等の範囲内であればお断りしていませんが、あまりにも遠い地域の場合は基本お断りしています。

 

麻布学院は、毎日塾があるという特殊な塾です。

宮城県内では麻布学院にしかない特徴です。

ですから送り迎えなどの負担も距離あればある程に重くなります。

今年は明石台や吉成など泉区、長町や富沢など太白区、多賀城や塩釜などの地域からお問い合わせが多数きましたがいずれも入塾には至っていません。

週に1回や2回の負担ではありません。

毎日の送り迎えです。

距離が遠い地域の型は、まずは出来るだけお近くの塾をご検討ください。

それでも麻布学院をご検討くださる場合は、必ず先に面談でお話をさせて頂いた上で、1週間の体験授業でご判断ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月24日

今年の受験生。

 

今年の受験生は、昨年と比較して気持ちの面でスタートが遅れました。

現時点の成績で言えば、模試の結果を見てもまずまずとは言えるのですが、1人1人の成績が安定していません。

麻布学院は模試の点数で毎回席替えをするのですが、1列目2列目3列目で毎入れ替わる生徒が出てしまいます。

1列5人の教室なので、2列目から3列目に上下する可能性は毎年あるのですが、中3生のこの時期に1列目の生徒が3列目に落ちるということは例年ありませんでした。

学力が定まっている生徒が今ここに至っても少ないという現実だと思います。

点数だけを見れば、悪くはありません。

しかし、大きな不安はぬぐえません。

学校登校前の朝6時や7時に男子生徒が塾に来て勉強会を開いているのは毎年なのですが、今年は女子が多い学年ですので、上位校を目指す女子は小さな集団または個人になりがちです。

ですから、朝に勉強会を実施する男子と比較して、女子は毎年成績を伸ばすスピードが遅れます。

自宅学習でどれだけ意思を強く持ち勉強が出来るかだと思います。

 

11月は定期テストもありますし、評定が上がる可能性は多分にあるので学校の勉強はきちんと学校で、受験勉強はきちんと放課後の時間帯で切り替えることも大切です。

麻布学院は、朝4時に塾を開けろと事前に言われれば準備しますし、毎朝来たいと言われれば準備を毎年しています。

生徒たちが学習の場を求めるのであれば、14年間、全ての要望に対応して来ました。

個人塾は柔軟に対応できる身軽さで、大手塾に対抗できるのです。

しかし、あくまでも自主的な要望に対してです。

授業後の自習も、朝の学習会も強要するものではありません。

あくまで自主性に任せます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月23日

 

10月新みやぎ模試結果報告。

 

新みやぎ模試10月号の結果報告です。

今回は点数のみ報告します。

 

5教科塾内平均 414.2点 

県平均265点 +149.2点

 

国語塾内平均 79.8点

県平均60点  +19.8点

 

数学塾内平均 77.4点

県平均42点  +35.4点

 

社会塾内平均 84.4点

県平均50点  +34.4点

 

英語塾内平均 77.5点

県平均52点  +25.5点

 

理科塾内平均 86.2点

県平均61点  +25.2点

 

以上の結果となりました。

県平均を149.2点上回りました。

数学と社会は30点以上県平均を上回る結果となりました。

 

麻布学院の特徴として、県平均が低くても、さほど塾内平均点に変化はありません。

生徒たちの学習量が多いため、どんな問題が出たとしても対応出来るのがその理由です。

この塾内平均点は褒められるものではなく、生徒たちの努力に見合った点数で当たり前の結果です。

 

私は常々、生徒たちに数字と結果が伴わない努力は努力とは言いがたいと教えています。

結果の出ない努力を自分の限界だと思ってしまえば、成績もそこが限界だと自分自身が認めることになってしまいます。

ですから、結果が出れば努力に見合う当たり前の結果。

結果出ていないなら塾も生徒も努力不足。

 

麻布学院は全てのデータと数字、そして結果を公表しています。

授業料、テスト結果、受験結果など全てです。

 

数字というものは、見れば一目瞭然。

結果というものは重要な判断基準。

この数字と結果を見れば、麻布学院がどれだけ厳しく、生徒たちがどれだけ努力をしているか誰にでもわかると思います。

 

私は数字の出せない自分を認めません。

私は結果を出せない自分を認めません。

14年間、自分自身を認めたことは1度もありません。

 

私は塾屋という職人です。

鍛冶職人の仕上げたものに出来不出来があれば、3流の職人です。

我々の仕事に当てはめれば、全ての生徒の努力に、数字と結果で応えなければ1流ではありません。

 

私は職人でいたいから、大手塾を辞めて個人塾を開きました。

14年間、休みもあまりとらず、常に塾のことを思い続けても、3流のままです。

私は3流であるからこそ努力をしなければなりません。

考え続けなければなりません。

 

今回の結果をふまえ、今日からまた指導方針とデータの組み換えと改善にのぞみます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月22日

10月も終わりです。

 

もうすぐ10月が終わります。

11月と12月を残して、年が明ければ私立受検がある1月です。

その後は立て続けに、前期、高専、そして後期受験。

もうすでに受験一色になっても良い時期です。

しかしながら、宮城野区や若林区の多くの学校は、受験に対してのんびりとしています。

12月になってやっと受験の雰囲気が出てくるといった具合です。

偏差値50以下の学校を志望する生徒や、私立専願の生徒にとってはそれでいいでしょう。

しかし、ナンバースクールを志望する生徒にとっての相手は、宮城野区や若林区の生徒たちではありません。

圧倒的に青葉区や泉区、太白区の生徒の合格人数が多いのがナンバースクールです。

つまりは、自分の学校にいる周囲の人間を意識していたら、全く間に合いません。

近隣中学の宮城野中は、宮城野区の中では仙台一高や仙台二高の合格者が多い方ですが、青葉区の学校、泉区の学校と比較すれば歯が立ちません。

仙台一高、仙台二高の宮城野中における合格者の約60%~70%を例年占めるのが麻布学院の生徒です。

でも、麻布学院は1教室の個人塾です。

生徒数が限られています。

1学年200人を超える学校をカバーすることは物理的に不可能です。

 

ナンバースクールを受験する生徒が少数派である以上、学校全体の雰囲気はスローペースになるのが常です。

学校も多数を占める生徒に授業を合わせるのが当たり前です。

ですから上位校を受験する生徒に必要な事は、しっかりとした気持ちの面での自己管理です。

学校生活と放課後の生活をしっかりと切り替えることが重要です。

学校では基礎をきちんと学び、放課後は塾や自宅学習で復習や応用問題を数多くこなすこと。

今の時期は、数多くの問題をこなすことが勝利の近道です。

 

学校での基礎学習と放課後の応用学習。

それをしっかりこなしていきましょう。

 

明日は模試の結果について書くつもりです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月21日

厳しく徹底的に、そして圧倒的な学習量で

 

本日、漢字検定を実施します。

来週は数学検定です。

中3生全員がそれぞれ準2級と3級に挑みます。

ミス無くクリアして欲しいと思います。

 

来月から進路面談を随時開始します。

中3生にとって進路を決定する大切な面談となります。

生徒各位、保護者ともに十分相談の上、面談に望んで下さい。

 

中3生の冬期講習は、10:30~20:00の時間帯で行います。

1日450分。

7.5時間の授業時間になります。

12月と1月は最後の追い込みです。

最後の追い込みですので気合を入れて頑張りましょう。

 

麻布学院の中3生は、部活引退の日から、通常授業は毎日1日4.5時間。

夏期講習と冬期講習は1日7.5時間。

圧倒的な学習量で受験を乗り切ります。

宮城野区にある1教室の個人塾。

過去13年間の実績を見てもらえば、生徒たちの頑張りを理解してもらえると思います。

麻布学院は数字と結果にこだわる塾です。

塾の使命は、どんな状態からでも志望校に合格できる学力に生徒たちを引き上げること。

塾における生徒とのコミュニケーションは授業です。

厳しく徹底的に、圧倒的な学習量で。

それが麻布学院です。

今年の生徒たちも、実力テスト、定期テスト、模擬テストで十二分の実力を発揮してくれました。

この勢いのまま、受験に突入しましょう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月20日

麻布学院の学習時間。

 

今日は麻布学院の中3生の学習時間について書きます。

麻布学院は、部活終了時点から1日90分×3コマの学習時間になります。

1日4.5時間の学習時間です。

お休みは月末の29日以降のみ。

月曜日~日曜日、祝日も授業があります。

ですから今月で言えば、4.5時間×28日で126時間の学習時間を生徒たちはこなしていることとなります。

授業料が月30.000円(税別)ですので、1時間あたり238円の授業料です。

 

中3生のほとんどが、それに加え約1時間の自習時間、自宅での課題として、全国受験問題を毎日3教科~5教科をこなしています。

 

授業風景ですが、授業中の私語や講師と生徒のコミュニケーションは全くありません。

授業中は常に緊張感を持ち、黙々と課題をこなします。

授業終了後や休憩時間は、私も含めてコミュニケーションを多くとるようにしています。

 

麻布学院は、切り替え上手い生徒を育成します。

中3生とはいえ、4.5時間も集中力を持続させるのは一般的に難しいと思います。

自宅学習と自習を含めればほとんどの生徒たちが1日6時間~8時間、学校以外で学習していることになります。

その学習習慣が受験まで持続し、高校入学後も持続します。

ですから下記のブログに書いたような結果を生徒たちは残してくれました。

http://azabu-blog.manabiya.tv/?p=1815

首都圏並みの教育を宮城県に。

誰もが受講できる料金形態で。

数字と実績にこだわり、一切隠すことなく。

 

麻布学院は14年間、この方針を変えていません。

生徒たちが進学した大学を見てもらえば、麻布学院出身の生徒たちが首都圏の学生に負けてはいないことがわかっていただけると思います。

 

麻布学院に入塾すると、この過酷に思える授業形態を誰もが普通にこなしてくれます。

塾に通った経験がない生徒や、他塾から麻布学院に来てくれた生徒たちも、すんなり馴染んでいます。

誰もが努力できる空間を生徒たちが作ってくれるからです。

 

麻布学院は圧倒的な学習量、数字と結果にこだわる塾です。

中1生と小学生6年生のお問い合わせが相次いでいます。

ありがとうございます。

中1生につきましては、後2名。

小学生につきましては随時募集しています。

 

ご検討の方がいらっしゃればお問い合わせください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月17日

 

定期テスト対策授業。

 

しばらくぶりのブログ更新です。

季節の変わり目で、体調を崩してしまいました。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

5日間のお休みをいただき今日から復帰します。

麻布学院は塾長2名体制ですので、業務に関しては支障が出ないようしているのですが、ブログに関しては私の担当ですので、しばらく更新が出来ない状態でした。

 

さて、中3生の定期テストに関する質問がありましたので、書くことにいたします。

次の中3生、中間テストに関するテスト対策は5日間、対策授業を行います。

5日間は短いと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、麻布学院は月曜から日曜まで毎日4.5時間の学習時間です。

月曜日~金曜日 16:30~21:00

土曜日~日曜日 15:00~19:30

毎日授業がある塾です。

5日間ですと4.5×5=22.5

22.5時間、定期テスト対策に時間をかけることになります。

これに加えて麻布学院の生徒たちのほとんどが、授業開始前に自習をしていますし、授業終了後も居残りで自習している生徒たちが沢山います。

塾での学習時間は5日間で30時間は超えると思います。

 

前期の評定が出された後、評定はほとんど変わらないという情報は間違いです。

現に昨年、麻布学院の生徒たちの多数が評定を上げてもらえました。

過去13年間で1名、評定が下がってしまった生徒もいました。

最終評定が出るまで後2回、評定が上がるチャンスはあります。

少ないチャンスではありますが、昨年度、そのチャンスをものにした生徒が多数います。

受験勉強は受験勉強、定期テストは定期テスト。

それが麻布学院の考え方であり、昨年度は、最終評定が出た後でも生徒たちの学校の課題提出は常に100%です。

やるべきことはやる。

やらない人間が不平や不満を言う資格はありません。

それが麻布学院の考えです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年10月16日