中3生。第2回宮城ぜんけん模試結果報告。

 

宮城ぜんけん模試の中3生第2回の結果報告です。

全体の受験者数が680名と少ない人数ですので、県内30位以内を報告します。

県内1位 県内8位 県内16位 県内24位 県内24位

以上5名でした。

当然県内1位は麻布学院の生徒が獲得しました。

これで、新みやぎ模試8月号の県内1位と2冠獲得です。

ぜんけん模試は、評定とあわせた合格ランクになりますので、上位校をめざす生徒にとって、受験に近い判定と言えます。

 

 

麻布学院 受験者20名

仙台二高の合格判定が出た生徒数 8名

仙台一高の合格判定が出た生徒数 9名

仙台三高の合格判定が出た生徒数 11名

宮城一高の合格判定が出た生徒数 15名

仙台高専の合格判定が出た生徒数 16名

20名中15名がナンバースクール相当の合格判定です。

 

麻布学院は、中3生が21名の小さな塾ですが、妥協すること無く全員が勉強に励んでいます。

昨年も、新みやぎ模試、宮城ぜんけん模試において県内1位を独占状態で獲得しました。

これで今年は県内1位が2回。

生徒を鍛えに鍛え上げる麻布学院の学習量に耐えれる生徒たちのほとんどがナンバースクール合格相当の学力を身に着けます。

 

中2生と中1生で合計3名の募集をかけております。

20名をどちらの学年も超えています。最終募集になるかもしれません。

ご希望の方がいらっしゃればご連絡ください。

合計3名に達した時点で一時締め切りとさせて頂きます。

 

麻布学院は志望校に一切の妥協をしません。

厳しい指導と圧倒的な学習量で志望校合格を全員で目指します。

知る人ぞ知るという小さな塾です。

生徒たちはほとんどが近隣中学の生徒です。

 

普通の生徒たちを鍛え上げて県内トップレベルに。

13年間の合格実績は、ホームページのトップに表示しております。

ご確認ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年9月14日

中3生実力テスト。

 

M中学校の実力テストの結果が出ました。

この学年には、新みやぎ模試の県内1位がやっと誕生したばかりです。

もちろん、その生徒が学年1位を獲得しました。

しかしながら、例年であれば、4人~7人が上位10位以内に麻布学院の生徒が入っているはずなのですが、今回は3名のみ。

学年200人を超える大きな中学校の実力テストで、この学校の在籍生徒数が14名足らずの麻布学院なので、悪い結果ではありません。

しかしながら、生徒のほとんどが11位~35位の中に埋没しており、本気で取り組んだとは言いがたい結果だと思います。

今回の定期テストでも、この中学に在籍するほとんどの生徒が、450点を超えるペースではあるのですが、平均点が高いようですから、順位は実力テストと同じような結果になりそうです。

この学年は、成功体験が少ないのが低迷している原因だと思っています。

良くはないが悪くもないという位置に大半の生徒が甘んじています。

つまり、仙台一高や仙台二高を受験するような学力と気力には欠けているが、仙台三高、宮城一高や二華、仙台高専などを受験する学力と気力は持ち合わせている感じです。

他の中学から塾に通っている生徒たちも、同じような成績です。

決して悪くはありません。

模試でもある程度の結果は出ています。

しかし、この成績に甘んじてはトップ2校の合格は難しいと言わざるを得ません。

 

例年に無く難しい学年だと思います。

受験まで時間が無いので、クラス替えをしっかり行い、同じようなランクの高校を受験する生徒たち間での競争意識を高めよう思います。

今年の受験は覚悟の上ですが、難しい舵取りになりそうです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年9月13日

生徒たちは強い。

 

麻布学院の生徒たちは、精神面がとても鍛えられています。

厳しい授業で有名な麻布学院ですが、生徒の精神力の強さはそれで養われる訳ではありません。

生徒の精神力の強さの秘密は、常に生徒間で与えられ続けるプレッシャーにあります。

麻布学院は、卒業生の中に各学年、必ず新みやぎ模試の県内1位が存在して来ました。

その伝統はとても重く、下の学年には大きなプレッシャーとなります。

当たり前の話ですが、学校の定期テスト1位も必ず存在して来ました。

麻布学院の在校生には、常に新みやぎ模試、宮城ぜんけん模試の県内1位と定期テスト学年1位という卒業生が守り続けた伝統が受け継がれるのです。

それを達成していない学年の生徒たちは、毎回、プレッシャーを受けつつ切磋琢磨し、我こそはと、そして次こそはと競い合いながら成長して行きます。

 

命題を達成するには、上位クラスの生徒たちの誰1人として、学習に手を抜いてはなりません。

何故なら、1人でも手を抜き遅れが出れば、授業のペースにも遅れが出てしまうからです。

上位クラスのトップ層は、常に県内1位や学年1位を狙い努力をしています。

ですから、そのトップ層と同じ上位クラスにいるものの勤めとして、自分も努力し、相応の学力を身につけることで命題の達成に寄与する必要があるのです。

ですから、麻布学院の上位クラスの生徒たちは、常にプレッシャーを受け続けます。

しかし、その場に居続けることで、いつの間にか、全生徒が定期テストの上位や1位、新みやぎ模試の100位以内や県内1位を狙える位置に上り詰めることが出来るのです。

 

それは中位クラスの生徒にとっても同じです。

理科と社会については全体授業になります。

しかも中3生になれば、理社のどちらかは毎日授業があるのです。

そこでもし、上位クラスの生徒たちがパーフェクトな答えを出しても、中位クラスの生徒たちが答えられなければ授業は停滞します。

それを上位クラスの生徒たちも私も絶対に許しませんし、見捨てることはありません。

何故ならば、上位クラスの生徒たちはそのプレッシャーに耐え続けた生徒たちであり、中位クラスの生徒たちも努力をすれば必ず成績は上るものと信じているからです。

その結果が、上位クラスの全員が仙台一高、仙台二高に合格できる学力へ全員が到達し、県内1位も学年1位も獲得することにつながります。

その結果が、中位クラスの全員が仙台三高、宮城一高、仙台高専、二華高校に合格できる学力へ全員が達し、その中の半数の生徒が上位クラスに編入できるようになるのです。

上位クラスと中位クラスの厳しいプレッシャーを受ける姿を授業中に見ている公立高校クラスの生徒たちは、他人事とは捕らえずに、次は自分たちがプレッシャーを受ける順番だと必死で勉強をするようにないます。

 

その成果が出るのは夏期講習が終わった頃です。

今年の中3生は、上の学年にも下の学年にも、常にプレッシャーをかけられて、私からも伝統の重みを言われ続け、苦しんで来ました。

その過程で、例年には無い上位クラスの人間にも退塾が出るくらいプレッシャー受けて来た学年です。

それに耐え続けた成果が、新みやぎ模試県内1位であり、上位クラス全員が仙台一高、そして仙台二高のトップ2校の合格判定であり、中位クラス全員のナンバースクール合格判定であり、公立高校クラス全員が志望校よりもかなり上の学校の合格判定につながりました。

学年1位も県内1位も手にし、全員が志望校合格判定を出すことで、表情が大分変わりました。

この自信こそが次の学年へのプレッシャーとなるのです。

そして伝統は受け継がれるのです。

 

生徒全員が、これを3年間受け続けるのでうから、精神力は鍛えられます。

その精神力が、高校受験、大学受験での大きな力となります。

http://azabu-blog.manabiya.tv/?p=1815

上記のリンクから、麻布学院の奇跡をご覧ください。

塾に在籍した生徒たちのプレッシャーに打ち勝った精神力の賜物です。

 

プレッシャーに耐えられず、塾をやめてしまう生徒もいます。

厳しい環境ですから、1つの学年の3年間で、平均2名~3名。

多い学年では5名くらい3年間で辞めて行く生徒がいる学年もありました。

その度に、私は自分の方針に迷います。

今の時代に合っているのか?

自分に大きな落ち度があったのではないかと?

 

しかし、麻布学院は今まで、卒業生たちが泣きながら、眠い目をこすりながら、伝統を引き継ぎ、そして次の学年へと繋げてくれた上で成り立つ塾です。

常に進化は考えています。

しかし、私も伝統を受け継いだ1人です。

重いプレッシャーを人一倍感じているのは、当たり前に生徒たち全員の努力を見てきた私です。

如何なることがあろうとも、伝統は守り続けます。

そうでなければ、卒業生たちに申し訳がたちません。

講師の大半が教え子たちです。

今の私が昔と違う対応で、成績を大きく落としてでも塾の利益と保身に走っていたとすれば、軽蔑されてしまうでしょう。

 

私はいつの時代も麻布学院塾長であり続けます。

自分自身にかかるプレッシャーと、生徒が辞めてしまった時に感じる辛さに打ち勝ち、変わらぬ鬼軍曹であり続けます。

 

中3生、全員。

合格判定おめでとう!

県内1位おめでとう!

バトンを繋いでくれて有難う!

この勢いで定期テストも次の模試も、そして受験も全員で乗り切ろう!

 

中2生、中1生も繋がったバトンを自分たちで途切れさせることが無いように、頑張っていこう!

私はこれからも鬼軍曹として君たちと一緒に戦います。

時には君たちの前に立ちはだかる大魔王として、時にはともに戦う仲間として、一緒にプレッシャーと戦おう!

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年9月7日

新みやぎ模試8月号、県内順位。

 

少しだけ体調を崩し、何日かお休みを頂いておりました。

申し訳ありません。

回復いたしましたので、本日より出勤いたしました。

ブログも5日ぶりとなります。

 

今日は、新みやぎ模試中3生8月号の県内順位を書こうと思います。

麻布学院は、塾創立以来13年間、毎年続けて新みやぎ模試の県内1位を獲得して来ました。

今年14年目の学年は、今まで県内1位を獲得できず、生徒たちも繋いできた伝統のプレッシャーを重く感じていたと思います。

今月ついに、県内1位が誕生しました。

過去、在籍してくれた生徒たちにもこれで顔向けが出来ます。

正直、ホッとしました。

 

(新みやぎ模試8月号、県内100位以内)

県内 1位 

県内 10位 県内 65位 県内 89位

県内 95位 県内 100位

以上6名でした。

この学年は、現在21名。

塾生の28.57%の生徒が宮城県100位以内の計算です。

この数字を35%に上げるべく頑張ります。

(塾生の偏差値)

偏差値 76 1名

偏差値 73 1名

偏差値 71 2名

偏差値 70 2名

偏差値 69 2名

偏差値 68 仙台二高合格ライン

偏差値 67 3名

偏差値 66 1名 仙台一高合格ライン

偏差値 65 1名

偏差値 63 2名 仙台三高合格ライン

偏差値 62 2名 宮城一高合格ライン

偏差値 61 1名 仙台三高理数、宮城一高理数合格ライン

偏差値 51 1名 仙台東、多賀城合格ライン

偏差値 49 1名 仙台高校合格ライン

偏差値 46 1名 仙台西合格ライン

 

偏差値70以上の生徒が6名。

仙台二高の合格判定が出る偏差値68以上が8名。38%

仙台一高の合格判定が出る偏差値66以上が12名。57.1%

仙台三高の合格判定が出る偏差値63以上が15名。71.4%

宮城一高の合格判定が出る偏差値62以上が17名。80.9%

ナンバースクール以上の偏差値59(二華)以上が18名。85.7%

 

今年は例年よりも、1年生から在籍していた生徒が少なく、半数以上が2年生以降に入塾した生徒です。

夏期講習で、圧倒的な学習量を厳しい環境の中でこなしてきた成果が出ています。

ここから受験まで、息を抜く時間は1秒たりともありません。

入塾時に目標としていた高校のランクは、ほとんどの生徒がクリアしました。

やっとここまで来たのだから、合格できる学力を身につけるため、さらなる努力を重ねましょう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年9月6日

麻布学院といえば。

 

麻布学院といえば、模擬テストと実力テストのイメージだと思います。

実際、受験指導塾ですので、模試や実力テストで無類の強さを生徒たちは発揮してくれます。

しかし、今年度から、定期テストにおいても麻布学院の力を如何なく発揮できるようプログラムを組んでいます。

前回の定期テスト結果については下記のリンクからご確認下さい。

http://azabu-blog.manabiya.tv/?p=1869

 

今日から麻布学院は本格的に定期テスト対策へと移行します。

定期テストまで残りの期間、中1生と中2生は、学校ワークや過去の出題傾向にそった教材を利用し、定期テストに備えます。

 

難しいのは、中3生のこの時期。

せっかく夏期講習で培った受験に向けた学力が、定期テスト対策に集中すると受験問題の反復学習が出来ないので、低下する傾向があるからです。

中3生は、明けて1月に私立高校の入試があります。

今年も関東の私立高校を受験する生徒がいますので、冬休みが明けて直ぐに受験です。

ここから定期テストまでの10日間~13日間が受験の結果を大きく左右するといっても過言ではありません。

すでに9月です。

受験まではあっという間。

定期テストに備えながらも受験的学力は下げないように、「塾の授業時間」「自習時間」「自宅学習」で上手くプログラムを組んで対応しようと思います。

過去13年間で全生徒の40.38%を仙台一高と仙台二高に合格、全生徒の56.92%をナンバースクールに合格させてきた麻布学院の力の見せ所だと思って緻密に計算をしプログラムを組みます。

 

 

※ 麻布学院過去13年間の合格実績は、ホームページ上に掲載しています。ご確認下さい。

※ 過去の合格者につきましては、全て塾内に掲示しております。 塾生であれば、全ての生徒が確認できます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年9月1日

 

生徒募集について。

 

夏期講習も終わり、現在定期テスト対策授業に切り替わりました。

模試で生徒の成績も安定しており、塾に若干の余裕が出来ました。

ですので、少人数にはなるでしょうが生徒の募集を再開いたします。

中3生に関しましては、難しいかもしれません。

夏期講習が終わり、受験対策がかなり進んでいる状態です。

しかし、中2生と中1生に関しましては、2~3人の入塾が可能になるかもしれません。

来週、問い合わせが来ている1件とあわせて、2学年あわせて2名~3名生徒を募集いたします。

今年は、生徒募集をかけると、毎回すぐに定員に達してしまい、お問い合わせいただいたにもかかわらず、入塾にを断念してもらった事が何度もありました。

今回の募集も直ぐ定員に達する可能性があります。

ご検討の方がいらっしゃれば、お早めにご連絡ください。

 

2年生の公立高校志望コースのみ定員(定員6名、現在7名在籍)に達しています。

こちらの募集は終了しておりますのでご了承ください。

(募集)

中1生 公立志望コース1名

高専・進学校志望コース 最大2名

仙台一高・仙台二高・仙台三高志望コース 最大2

いずれのコースも、全体の入塾人数が3名に達した場合、募集を停止いたしますのでご了承ください。

 

中2生  高専・進学校志望コース 1名

仙台一高・仙台二高・仙台三高志望コース 最大2名

いずれのコースも、全体の入塾人数が3名に達した場合、募集を停止いたしますのでご了承ください。

お問い合わせお待ちしております。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月30日

 

新みやぎ模試、中2生結果報告。

 

昨日に続き、新みやぎ模試の結果報告です。

今日は中2生の報告になります。

受験者24名(3名後日受験予定)

塾内採点

5教科平均 419.3点

国語 79.3 数学 92.6 社会 86.9 英語 70.6 理科 89.9

部活の関係で、まだ受験していない生徒が3名いますので、平均点は多少変動すると思います。

塾内採点の数字ですので、こちらも多少変動しますが、麻布学院の採点基準は、厳しく採点しているので、返却時の平均点は通常上がる傾向にあります。

昨日報告しました中1生のような、目の飛び出る結果ではありませんが、平均点419.3点という素晴らしい結果です。

胸を張って良いものだと思います。

中1生が塾内平均465.4点。中2生が塾内平均419.3点。

夏期講習の成果が如何なく発揮されました。

この勢いで学校の定期テストにも挑んでもらいたいと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月28日

中1生新みやぎ模試結果。

 

県内順位などは、後で3学年まとめて書きます。

今日は新みやぎ模試中1生の塾内平均点を報告します。

受験者 22名(全員受験)

5教科 塾内平均 465.4点

国語 89.7 数学 91.9 社会 92.5 英語 95.9 理科 95.4

今年の中1生につきましては、学校の定期テストでも結果を十分残し、模試でも結果を残した形となりました。

この数字は、生徒たちの努力の賜物です。

過去、麻布学院に在籍した生徒たち全体でみても、平均点は歴代1位だと思います。

今回の模試では、後日報告しますが、中2生も中3生も塾内平均点が400点を上回っています。

しかしながら、1年生の平均点が素晴らしく高得点でしたので、他の学年の生徒たちが圧倒されていました。

最初の定期テスト450点以上を目標としたプロジェクトが概ね成功し、スタートで自信をつけ、努力を怠らず切磋琢磨したことが要因でしょう。

この生徒たちの中で、自分が学習できるという事を、本当に喜ぶべきだと思います。

模試の塾内平均点が465.4点などという環境は、そうそうありません。

 

努力する人間たちに囲まれる事は苦しいことです。

何故なら、少しでも気を抜けば、あっと言う間に塾での順位は下がるでしょう。

それでもこの環境は幸せな環境です。

自分たちの成績にプライドを持ち、努力する人間に囲まれ、自分も最大限の力を発揮することが出来る環境だからです。

今回も中1生は頑張りました。

次は定期テストに向けて、また全員で学校上位を総なめにしてやろう!!

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月27日

 

中3生の様子。

 

この夏期講習で中3生の様子が大分変化しました。

まがりなりのもほとんどの生徒がナンバースクールの合格判定を模試でたたき出しましたので、合格を意識しだしたようです。

毎日、自宅用に持ち帰る課題の量も増え、学校の休み時間にも学習をし始めた生徒が増えました。

受験生ですからね。

受験生に、無駄な時間は1つもありません。

自分が有意義だと思う時間の使い方をすれば、それは誰にはばかることもありません。

友人と息抜きに話をするも良し、学習の時間にあてるも良し。

どちらが間違いも正しいもありません。

生徒自信の価値観と志望校によります。

この夏期講習で大分、生徒たちの考え方が大人になりました。

自分が自由に出来る時間帯ほど、努力の差がでるものです。

誰かに強制されたり、注意されたとしても、自分がそうしたいという時間の使い方をしてほしいと思います。

休み時間に勉強をしているから偉い訳ではありません。

休み時間は友達と過ごさなければならない時間ではありません。

休みは自分で何をするか決めるべき時間です。

学校の定期テストまで2週間あまり。

受験勉強と定期テストの勉強を両立するには上手い時間の使い方が大切です。

今が1番大切な時期です。

気合を入れて乗り切ろう。

 

 

塾屋であり続けたい。

 

上位校にギリギリで合格しても後が大変だという意見が私は大嫌いです。大切なのは受験まで一切手を抜かずにやり切れるかどうかであり、そこでやり切った人間が、高校に入学してから怠けることはあまりありません。

少なくとも麻布学院出身の生徒たちは、その後の大学受験で結果を出している生徒が大半です。

仙台一高に平均評定3.0で合格した生徒は中央大学に合格しています。

平均評定3.6で中3生の秋から入塾、模試が200点台だった生徒を鍛えに鍛え仙台一高へ送りましたが、彼は今、医学部を卒業し立派に医者として活躍しています。

今年も、中1生の時の平均評定が2.9だった生徒や、平均評定が3.4だっ生徒を仙台一高や仙台二高に送り出しましたが、彼らは立派にそれらの高校で頑張っています。

麻布学院の生徒たちは、不可能という言葉を口にしません。

麻布学院は、生徒たちが最初に口にした志望校合格を真剣に考え、今がどのような成績であろうと、評定がどうであろうと志望校合格の学力になるようにプログラムを組みます。

ですから、生徒に対する要求も当たり前に厳しいものになりますし、生徒たち自身も辛い時期がかならずあります。

私は絶対に妥協はしません。

例えそれで生徒が辞めてしまったとしても、塾の存在意義はあくまで志望校合格にあると思うからです。

人格形成やコミュニケーションを目的とするならば、塾ではなく家庭や学校でそれを学んだほうが効果的です。

塾は文部科学省の管轄ではなく、経済産業省の管轄です。

つまりは商売です。

売るものは「学力」と「知識」。

ですから麻布学院は「塾屋」なのです。

この前、私の実力不足で高校入試において結果を残すことが出来なかった生徒が塾に来てくれました。

しかし、現在彼が通っている大学は東北大学です。

彼は、評定や入試当日の心理状態で、高校入試では望む結果が出せなかったかもしれません。

しかし、彼の学力は仙台一高に合格できるだけのものだったのです。

その努力をしていたからこそ、私立高校から東北大学の理系学部に合格しているのです。

もし、彼が仙台一高に合格していたとすれば、ギリギリの合格だと思う人がいたと思います。

しかし、彼はどちらの高校に入学しても結果は東北大学だったと私は思います。

彼は、中学時代、限界まで努力が出来た人間だからです。

 

麻布学院の生徒たちのほとんどが、努力することに抵抗がありません。

それでなければ、麻布学院でやっていくことは難しいでしょう。

比喩でもなく、言葉だけではなく、麻布学院は仙台で一番厳しい塾だと思います。

授業時間も他塾では考えられないものです。

それでも塾をやめる人間がほとんどいないのは、全員が努力している空間に、自分もいるのだという生徒たちの誇りがあるからです。

今の世の中、努力する人間を持ち上げながらもどこか冷めた目で見る風潮があります。

麻布学院は、努力をする人間が当たり前に全力を出せる場所です。

努力できない生徒にとって麻布学院は地獄であっても、努力できる生徒にとっては確固たる居場所になります。

努力を限界まで出来ると言うことは、とても素晴らしいものです。

 

麻布学院のホームページ上に書いてある合格実績は、全ての卒業生が限界まで努力してくれた結晶です。

私はそれを誇りに思いますし、これからも麻布学院は本気で自分の将来を変えようと努力する生徒たちの居場所でありたいと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月24日