夏期講習最終日。

 

今日で夏期講習が終了です。

この夏期講習を振り返ると、私の場合、毎日授業中は怒り、授業外では生徒とコミュニケーションをとり、受験生との本来あるべき麻布学院の距離を作ることが出来たと思います。

授業中は怒られて泣いていた生徒が、授業が終わった瞬間に気持ちを切り替えて笑い話が出来る。

それが麻布学院の生徒たちの強さです。

私は授業中と授業外では、全く生徒への対応が違います。

授業中は、常に本気で常に熱く、自分に厳しく生徒に厳しく。

それがモットーです。

しかし、授業が終われば生徒とコミュニケーションをとり、生徒との距離を縮めて出来るだけ明るくするように心がけています。

授業外の自習時間に質問されれば、授業外の自分で対応します。

麻布学院の講師と生徒は、授業中と授業外の時間で気持ちを切り替える達人です。

ですから集中力が段違いに素晴らしい。

 

その雰囲気が今年の受験生には欠けていましたが、この夏期講習で、やっと生徒たちは麻布学院の受験生本来の姿になれた気がします。

これからは、受験でもっともつらい時に入ります。

その前に、雰囲気が作れたことがこの夏期講習最大の功績だったと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年8月23日