ありがとうございました。

 

体調を崩してしまい、昨日は塾を休んでしまいました。

持病なので仕方ない部分はあるのですが、悪化しないよう管理を怠らないようにします。

昨年の夏のように入院はしたくないですから。

 

麻布学院は、明日から3日間、月末のお休みになります。

休日は、塾、生徒ともにこの月末休だけですので、生徒、講師ともにリフレッシュして下さい。

私も、病院などに行って体調管理をしっかりするつもりです。

 

したがって、今日で高校準備講座は終了となります。

新高1生の大半は、今日で塾を卒業となります。

1人1人、思い出深い学年でした。

全員合格という形でこの日を迎える事が出来なかったのは、本当に申し訳ありません。

今日は、生徒に卒業の言葉をかけて高校生活に送り出したいと思います。

 

新高1生の保護者様各位へ

 

今までありがとうございました。

そして、受験お疲れ様でした。

私の未熟さ故に、力足りずの部分も多々あったと思います。

それでも、受験まで麻布学院に通っていただきましたこと感謝にたえません。

寄せられた期待と信頼にお応えできず、結果を出すことが出来なかったご家庭には、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今後、何かありましたらいつでもご相談下さい。

出来る限りの助力は惜しみません。

 

今まで本当にお世話になりました。

ありがとうございました。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月28日

明日は保護者説明会です。

 

ホームページ上で告知していましたが、明日は保護者説明会です。

2回に分けて実施を予定し、今回は2回目ですので、参加する保護者は少数になります。

内容としては、受験制度改革について、麻布学院の考え方、指導方法、そして今回は今年の受験についての実績と総評もお話しする予定です。

前回開催時は、公立高校後期選抜の結果が出ていませんでしたが、今回はその結果について長く時間を使うつもりです。

前回参加された保護者の方で、受験結果について話を聞きたいという方がいらっしゃれば、座席的にも余裕があると思いますので当日参加も大丈夫だと思います。

受験結果について、できるだけ詳しく、各高校の受験に対するスタンスについてもお話します。

 

尚、来月から保護者定期面談を行います。

受験結果などについては、保護者面談でもお話します。

面談は、随時ご連絡がついたご家庭から予定を組んで行きます。

土日などにつきましては、希望が殺到する恐れもあります。

もし、早めの面談をご希望であれば、ご連絡ください。

よろしくお願いします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月25日

新一年生、新二年生のクラス編成について。

 

今年の新1年生については、入塾した生徒が20名を超え、退塾者がでないと過程すれば、3年間でわずか5名~6名の受け入れしか出来ない人数に達しています。

20名の生徒をこの時期から抱えることは初めてです。

有難うございます。

宣伝活動を行っていなかった昨年までとは、全く違い、中受験経験者も続々と集まったことが要因です。

それと同時に、麻布学院小学生部門を広く募集したことで、多くの小学生が麻布学院に入塾してくださるようになったことも要因だと思います。

 

麻布学院に小学校5年生から入塾した生徒は、現時点まで80%弱が仙台一高と仙台二高に合格しております。

今年度も80%が合格いたしました。

中学1年生の段階で入塾した生徒ナンバースクール及びそれに該当する関東私立と仙台高専に合格した生徒は65%。

中1生から入塾していた生徒の公立高校及び関東私立合格は70%となります。

仙台一高と仙台二高は44%で、関東私立をあわせると50%を超えています。

では、この生徒達に中受験経験者がいたかと言えば皆無でした。

麻布学院に小学生から在籍していた生徒以外は、ごく一般の習い事はしていたとして、受験の専門教育を受けていた生徒はいません。

では、生徒を仙台一高と仙台二高、関東私立に生徒を導いたかと言えば、中学2年生から特別編成クラスを組みました。

人数は7名。

その7名全てが受験において、仙台二高、仙台一高、関東私立の合格を達成してます。

今年も評定150台の生徒2名が仙台一高と仙台二高に合格していますが、その2名もこの特別編成クラスにいました。

上位校合格100%を目指して結成したクラスです。

このクラスにいた生徒はのちに、新みやぎ模試県内1位を獲得した生徒2名、附属中学2位、校内実力テストは常に10位以内、宮城ぜんけん模試県内1位を3回獲得など、華々しい成績をおさめてくれました。

2年生で特別編成クラスを導入した背景は、その時点で生徒20名を超え、生徒数が増えたとしても定員の27名までは7名とせまり、上位を脅かす実力のある生徒が入塾してくる可能性は低いと判断したからです。

結果はご存じのように、85.7%の生徒が仙台二高、仙台一高に合格し、これに関東私立を加えれば100%が合格しています。

この特別編成クラスは、生徒数20名を超えた段階で導入するもので、昨年は生徒数16名でしたので導入しておりませんでした。

つまり、このクラスは、麻布学院において精鋭中の精鋭という訳です。

 

編成基準としては、中1生の段階で生徒数が20名を超えている場合。

今年2つの学年が、この編成基準に達しています。

新中2生と新中1生です。

 

特別編成クラスを設置することとしました。

特別編成クラスの人数は、3名~8名。

特に、新中1生については、スタートから特別編成クラスを設置することとなります。

麻布学院13年の歴史の中で、特別編成クラスの仙台一高、仙台二高合格確率は96%です。

関東私立を加えると100%です。

 

新中1生、新中2生については、次のクラス編成でスタートします。

 

特別編成クラス(3名~8名)

仙台二高、仙台一高、仙台三高、宮城一高クラス

公立高校クラス(私立専願も含む)

この3編成です。

 

2番目の4校を目指すクラスについては、通常の麻布学院の考え方です。スタートはどうあれ学力を上げて、仙台一高、仙台二高合格の力をつけ、私立高校の特待生合格を背景に、ナンバースクールを目指すとういう理念の下で生徒を育てます。

 

これから麻布学院に入塾を検討する新1年生や新2年生がいらっしゃれば、編成の前になる今月中にご連絡下さい。

ただし、新中2生については、現在、定員の27名を超えている状況です。全体で若干名の募集とさせていただいております。

ご了承ください。

新中1生につきましては、受験までの3年間退塾者がいない場合、3年間で募集定員まで5名~6名となります。

クラス編成に関わらず、ご検討の方がいらっしゃれば、お早めにご連絡ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月24日

 

仙台一高のスタンス。

 

昨日に引き続き、後期選抜における、高校側のスタンスについて、私が考えることを書いてみましょう。

今日は仙台一高についてです。

今回、仙台二高、仙台一高の両方とも、新みやぎ模試でSランク、Aランクの生徒が2つの高校に分かれて受験しました。

仙台二高に関しては、開示された点数をみると、自己採点と同じくらいか、それよりも高い点数でした。

しかし、仙台一高については、10点~20点の幅で、自己採点を下回る点数でした。

仙台二高に合格した生徒と、仙台一高に合格した生徒の学力を比較したとき、両者ともに模試のランクは仙台二高Sランクです。

学校の実力テストも、ともに10位以内。

評定も全くかわりがありません。

つまり、実力は拮抗している状態で、何をとっても差はありません。

であるにも関わらず、受験の点差がありすぎます。

宮城一高に合格した生徒達は、仙台一高に合格した生徒と比較した場合、模試で40点差開いていました。

ですが、受験の開示された点数を見れば、宮城一高に合格した生徒の方が上の点数になっています。

 

これは今年に限った事ではありません。

毎年、仙台一高のみが自己採点と実際の開示点数が大きく異なります。

実力が拮抗している者同士の点数が、仙台二高と仙台一高では大きな開きが出るのです。

毎年、宮城一高に合格した生徒の点数が、仙台一高に合格した生徒を上回るのも不可思議です。

 

これは、仙台一高の採点の基準が厳しい事を意味しています。

おそらく、他の高校では部分点が入る記述の解答に対して、仙台一高は全く点数が入らないような採点をしている可能性が高いと思います。

私のデータ計算と大きく異なる受験結果が出るのは、毎年、仙台一高のみです。

厳しすぎる採点の結果、上位層は横並びとなり、仙台一高の校長先生の言うような「一高は評定を気にしない」という状態に全くならないのだと思います。

 

麻布学院は、未確定要素が大きすぎる仙台一高の採点基準に不安要素を感じたため、昨年と今年、新みやぎ模試県内1位を獲得した生徒は仙台二高を受験させています。

2年間で6人県内1位を出していて、6人全員が仙台二高に合格しています。

今まで、仙台一高をメインに考え、受験の首席も3人出していますし、一昨年の県内1位の生徒と一昨々年の県内1位の生徒は仙台一高に進学しています。

しかし、今年の受験においても、仙台一高の採点基準には疑問が残りました。

仙台一高に合格した2名も、本人の強い希望があったので受験することとなりましたが、私は仙台二高を薦めていました。

採点の基準について、宮城県教育委員会や仙台一高に、何度か質問の電話をさせてもらいましたが、いずれも高校による採点基準という返答しかもらえませんでした。

麻布学院としては、曖昧な部分がある以上、今の仙台一高を受験させるのは怖いというのが感想です。

 

この数年の仙台一高から開示される点数には、大きな疑問が残ったままです。

1人2人のデータであれば、受験日に緊張した状態で実力が出せなかったということもあるでしょうが、受験した全員のデータが大きく違うという結果です。

仙台二高や仙台三高、宮城一高に合格した生徒のデータは誤差の範囲があれど、大きな差にはなりません。

新みやぎ模試に加え、宮城ぜんけん模試も導入し、その他の模試も多数実施した上で、全ての模試の判定と全く違う結果が出てしまうのも、仙台一高のみです。

他の高校については、明確な何かがデータで見えるのですが、仙台一高だけが論理的な答えが見つかりません。

この採点基準を見極めて、生徒を導く必要があります。

今後、一番の難題が仙台一高の合格基準をデータ化することになると思われます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月23日

 

仙台二高のスタンス。

 

麻布学院の生徒が受験した上位校のスタンスが、点数の開示とともにわかって来ました。

まず仙台二高のスタンスとしては、数学偏重だということです。

合格した生徒と、合格できなかった生徒の点数を比較すれば明確にわかります。

受験点数、評定の共に上の生徒が不合格となり、逆にその生徒より受験点数と評定が下だった生徒が合格しています。

その2人で比較した場合、何故このような不可思議な結果になったのかを考えた時に、数学の点数が合格した生徒は80点、不合格となった生徒の数学の点数は60点台前半。

他の4教科で言えば、不合格となった生徒の英語は100点。

他の3教科も90点台中盤から後半。

つまり、逆転された要素が数学しか見当たりません。

数学の点数で、合否を決めたと考えられます。

仙台二高の場合、医学部の数を増やすことを明言しています。

ですから、10点以内の点差だった場合、数学の点数が高い生徒を合格させたということでしょう。

仙台二高を受験する場合、数学の点数が大きく左右すると、思った方が良いと思います。

 

麻布学院では、仙台二高のスタンスに合わせた対策を、データ化しました。

その対策は、塾の根幹にかかわる物ですから、ブログに書くことは出来ません。

今月26日に行う、新中1生の説明会及び入塾面談などで詳しくご説明します。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月22日

 

近隣中の仙台二高、仙台一高の合格状況。

 

近隣中学の仙台二高と仙台一高の合格状況は、仙台二高4名、仙台一高4名の計8名のようです。

仙台二高については4名全員が麻布学院の生徒。

仙台一高については、麻布学院から1名です。

近隣中学の仙台二高、仙台一高合格者の麻布学院が占める割合は62.5%です。

近隣中学は、宮城野区における仙台一高、仙台二高の合格者では近年1位のはず。

しかし、今回はどうなるのかわかりません。

2年前、受験の平均点が300点を上回った年、近隣中学の集会の場での発表では後期受験において7割の男子が不合格となったそうです。

今年は、その再来になるかもしれません。

 

麻布学院においても、ナンバースクール及び関東私立の合格者こそ2桁になりましたが、仙台一高、仙台二高で言えば全体で7名。

個人塾で1つの教室であるなら十分と考える方がいらっしゃるかもしれませんが、模試でSランク、Aランクの生徒達が何人も不合格になったことに納得をしていません。

申し訳なく思います。

来年は、近隣中学所属の生徒が麻布学院に少ない学年ですが、再来年、その次の年は人数が多くなると思います。

近隣中学校の学力向上と、上位校合格者増加のためにも力を尽くします。

近隣中学は、宮城野区の王でなければなりません。

 

受験制度も変わります。

いつまでも、宮城野区は学力で馬鹿にされる地域であってはいけません。

 

私は今年の無念さと悔しさを生涯忘れません。

受からせる事が出来なかった生徒の名札を塾に残し、自分が妥協しそうになる度、それを握りしめ、365日全てを受験に捧げます。

 

 

 

全体の定員を超えそうです。

 

毎日入塾面談をしている状態です。

動きの例年遅い宮城野中学の生徒が動き始めたので、入塾希望の電話やメールが頻繁に入ります。

有難い事です。

現在、新中2生と新中3生については、人数の関係上、定員を超えた状態にあります。

生徒本人や保護者の方に、強い熱意を感じた場合は、なんとか調整をして入塾していただけるよう工夫はしているのですが・・・

これ以上、生徒を増やせば、新中1生をこれ以上、引き受ける事が出来なくなります。

将来を考えれば、新中1生を優先したい気持ちもありますし・・・

 

現在、すでに新中1生は20人を超えています。

今年の受験でも、小学生から麻布学院に通っていた生徒の80%が仙台二高、仙台一高に合格しています。

中1生で麻布学院に在籍していた生徒の43.7%が仙台一高、仙台二高に合格しました。

中1生で麻布学院に在籍していた生徒のナンバースクール、関東私立、仙台高専をあわせた合格は65%

これに他の公立高校合格をあわせると70.5%になります。

入塾が早ければ早いほど結果が出やすいのは確実です。

 

定員として新中3生と新中2生を締切にするか、新中1生を一端募集停止して新中3生と新中2生の入塾希望者を受け入れるか。

どちらにしても、塾全体の中学生定員まで4名~最大7名。

本当に難しい判断です。

嬉しい悲鳴なのですが・・・・

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月20日

 

仙台一高・宮城一高合格者。

 

今日は、昨日ブログに書いたように、仙台一高合格者と、宮城一高合格者について書きたいと思います。

 

(仙台一高合格者)

A君

中1生から麻布学院に在籍し、所属中学ではいつも定期テスト1位か2位。実力テストも同じく1位か2位。

剣道で全国大会に出場し、学校では生徒会長。

評定はもちろんオール5です。

毎日、自ら課題を求め、講師に質問をし、徐々に模試の成績も良くなりました。

新みやぎ模試では常に県内100位以内

 

B君

A君とは対照的な生徒で、やはり中1生から麻布学院に在籍。

中1生の頃、評定に2が2つもついて、そこから人間が変わったように学校でも態度を改め、勉強励みました。

常に新みやぎ模試では県内100位以内。

学校の定期テストでも10位以内。

しかし、中1生の頃の評定が低く、評定150点台。

そこからの合格でした。

 

(宮城一高)

Cさん

麻布学院に1年生から在籍。その頃の夢はケーキ屋さんという本当に普通の生徒でした。

学校の実力テストで10位以内を獲得。

新みやぎ模試でも何度か県内100位以内を獲得。

しかし大人しい性格で、積極性を評価されなかった面があり、評定は160点台。

それを跳ね返す学力で合格となりました。

 

Dさん

麻布学院に1年生の途中から在籍。

本当に大人しい生徒で、真面目。

学校の定期テストも点数は高く、実力テストでも最高順位10位

しかし、声が非常に小さく、周囲に聞こえないぐらいでした。

そうい面が評価を下げてしまったのか、評定は150点台。

しかし、従来の真面目な性格でコツコツと学び合格となりました。

 

Eさん

麻布学院には中3生の夏から入塾。

模試の成績は300点程度。評定は140点台。

他塾では、宮城一高は無理と言われ、わざわざ遠い学校から麻布学院に入塾しました。

天性の能力と、入塾後の努力で、見事評定を覆して合格を勝ち取りました。

 

A君以外は、評定を点数で逆転するという麻布学院の真骨頂を見せてくれました。

仙台一高については、評定が170を超える生徒を不合格にしていまい、私も落ち込んでいます。

評定の低い者達には、満点を取りに行けと教えこみながら、評定が高めな生徒達に、捨てる問題は捨てろと指導してしまった私の責任を痛感します。

評定が高い低いに関わらず、満点を取りに行くのが麻布学院のやり方です。

過去に、仙台一高や仙台二高の首席合格を何人もだしているのに、今は合格だけを考えるような自分になっていたようです。

責任を痛感します。

受験問題が簡単か難しいかは年によって違います。

今年のように、数学以外が簡単だと言う入試も予想すべきあったと思います。

そうなった時、捨てる問題は捨てるという私の考え方が、評定が高めな生徒の成長を邪魔してしまったのだと思います。

 

仙台一高には、ここ数年煮え湯を飲まされて来ました。

私も考え方を変えて生徒の指導に当たらなければ、来年もこの高校については、同じ結果になりかねません。

悔しさと、己の間違いを、きちんと受け止めデータの管理を徹底し、対策をしたいと思います。

申し訳ありませんでした。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月19日

仙台二高合格者。

 

今日は、合格した生徒について書きます。

結果をだせなかった生徒にばかり気がいって、満足におめでとうも言えていませんでした。

ですから、今日は仙台二高合格者5人について書きます。

 

(仙台二高合格)

A君

常に今年は学校の実力テストで1位でした。

定期テストでも5教科1位を連発。

新みやぎ模試では「春休み号」「9月号」「11月号」「1月号」で県内1位。宮城ぜんけん模試でも「春休み号」「第一回」「第二回」「第三回」と県内1位。

前期で仙台二高合格となりました。

この生徒は小学生から麻布学院に通ってくれた生徒です。

 

Bさん

やはり、小学生から麻布学院に通ってくれた生徒です。

新みやぎ模試では常に100位以内、最高順位は1桁。

附属中で2位を獲得した生徒です。

A君と同じく評定は高く、順当に合格してくれました。

 

C君

中3生の夏に入塾し、努力を重ね、実力テストでは常に10位以内。

新みやぎ模試では2月号にて県内1位を獲得。

勤勉な性格で評定も高く、努力の塊のような生徒です。

受験後半では、字の汚さを指摘され、必死に修正する姿が彼らしく勤勉で真面目な生徒の見本です。

 

D君

中1生から麻布学院に在籍していたのですが、中2生の時、1度退塾。

中3生春にもう一度もどって来ました。

その時点では模試で400獲れるかどうかぐらい成績を落としていましたが、そこから猛勉強。

7月模試からは常に県内100位以内。

ついには12月号で県内1位を獲得。

校内活動も積極的で、評定は高評価。

 

E君

中1生から在籍しています。

ラグビーで東日本大会に出場、実力テストでは常に10位以内。

学校定期テストも常に高得点。

新みやぎ模試では常に100位以内。

こう書けば非の打ちどころが無い生徒に見えますが、やんちゃな性格が災いしたのか評定は150点台。

評定の低さを高得点でカバーし合格しました。

 

仙台二高合格者の平均評定は178.6

去年の仙台二高合格者の平均より、かなり高めになりました。

 

この学年は、近隣中学の3年生の先生が、高評定を成績上位者に出してくれたので、本当に助かりました。

附属中の女子を除く4人全てが近隣中学からの合格です。

 

明日は、仙台一高と宮城一高、多賀城高校、宮城広瀬に合格した生徒について書きたいと思います。

 

合格した生徒達、本当におめでとう。

君たちの合格は、君たちの努力の賜物です。

お世話になった方々への感謝を忘れず、高校でも努力をし続けよう。

ここは通過点。

大変なのはこれからです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月18日

 

 

悔しくて眠れませんでした

 

昨日の結果に悔しくて眠れませんでした。

一番悔しいのは生徒でしょう。

麻布学院では、私立で特待生合格した者は、第一志望の高校に必ず勝負を賭ける生徒ばかりです。

模試でもBランク以上は出しているし、受験の点数も自己採点ながら本来合格の点数です。

点数だけなら。

この受験制度に変わり、逆転が難しいのは、私も生徒も保護者も知っています。

しかし、生徒の努力と、私立特待またはそれに準ずる高校の合格、宮城模試のBランク以上。

全ての条件が揃い、努力をした生徒にランクを下げろとは言えません。

 

今年の結果には、私の責任が多分にあります。

私が85点を意識すれば合格できると、計算を間違えたのが原因です。

420点~425点あれば、例年なら合格すると予想し、2年前の平均が高かった、史上最低の受験問題のことは、頭の計算にありませんでした。

捨てるものは捨てるという私の考え方が、彼らを不合格に導いたのだと思います。

 

私立で特待を獲得し、または、それに準ずる私立合格、そして模試でランクを出し続けた生徒は、ナンバースクールに勝負する。

トップ2校に堂々と勝負する。

 

仙台二高5名 仙台一高2名 宮城一高3名

個人塾としては、ナンバースクールの合格を出したと言われるのかも知れません。

しかし、本来今年は、もっと合格者を出せたはずなのです。

もっともっと出せたのです。

受験問題がこんなに簡単になるという予測を見誤った私に全責任があります。

 

だめだった生徒も、自分の努力を証明するため、後輩のために堂々と受験の点数開示に行ってくれました。

全員、点数は獲っていました。

例年ならば、絶対に合格している点数です。

数学以外の4教科は、横並び。

結局、唯一難しい数学のみの勝負となっていました。

難しいと言っても、上位校受験者にとって、気がつけば簡単という問題で点数を落とした生徒が多いと思います。

そこに気づかせることが出来るか出来ないかで勝負がわかれたとすれば、麻布学院の教え方に問題があったのだと思います。

 

生徒は堂々と受験で点数を獲って来ました。

それが結果に結びつかなかった原因は、私の受験へ対する読みの甘さです。

 

しかし、評定で志望校を決めるのであれば、どこの塾でも出来る事。

麻布学院は、評定で諦める事なく、点数を上げる努力をし、そして私立や模試で結果を出して、志望校に勝負する塾です。

結果が出なかった生徒の進学する学校は、ウルスラtype1、仙台育英東大選抜(特待生合格)、東北学院、東北学院榴ヶ岡、聖和特進文理(特待生合格)です。

麻布学院の生徒達は、努力をすることが当たり前にできます。

努力をしたからこそ、悔しさも大きいと思います。

ですが、その悔しさを原動力として、私立高校に進学した卒業生も、きちんと結果を出しています。

東北学院から東北大学や早稲田やMARCH、仙台育英からも東北大学や早稲田やMARCH、東京理科大、ウルスラtype1からも東北大学、東北高校から埼玉大やMARCHに進学した麻布学院の卒業生がいます。

この悔しさを原動力に、私立高校で努力をしてくれた生徒がたくさんいました。

それは、真剣に努力をし、志望校に勝負をかけた結果が生んだと私は思います。

今年の生徒達も堂々と勝負をしてくれました。

私は誇りに思います。

 

合格した生徒も結果が出なかった生徒も、この先の受験で必ず結果が出せると信じています。

生徒達は、私の誇りです。堂々と高校に進学し、また努力を3年間続けよう。

まだ3年間もあるのだから。

その手伝いはいくらでもします。

だから顔を上げて次に進もう!

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月17日