今月行いました、新みやぎ模試第6回12月号の県内順位の報告です。
麻布学院は、試験実施日が過ぎても、新みやぎ模試へ回答を提出するのは月末近くにしています。
何故なら、新みやぎ模試は3段階にわけて処理をしているからです。
例を上げます。
12月15日までに提出された8000人で1次処理を行うとしましょう。
ここでの県内1位は8000人の中の1位です。
次に23日までに提出された9500人で2次処理をおこなったとしましょう。
この場合、9500人の中の1位となり、1次処理の1位とは1500人受験生が増えたことになり、より大変なものとなります。
麻布学院はさらにその後になってから提出しますので、今回の総受験者数11212人の中での順位となります。
後に提出すればする程に人数が増えて、順位は下がると考えて下さい。
麻布学院 在籍中3生 県内100位以内
県内1位 県内2位
県内14位 県内26位 県内47位
以上5名です。
たった20名の麻布学院の生徒が、受験者総数11212人の模試でにおいて、県内1位と県内2位を獲得しました。
これで6回実施された今年の中3生の新みやぎ模試で3回、麻布学院の生徒が県内1位を獲得です。
昨年度の結果に迫る勢いです。
今回の模試は、平均点が低く、学力のある生徒に有利な内容でした。
ですから麻布学院にとっては勝ちパターンです。
しかしながら、塾生20人中、県内100位以内に入った生徒が5名だけ。
今回は偏差値72を獲得しても100位以内に入れないという、少し予想外な結果です。
偏差値70超の生徒が9人もいて、100位以内が5名です。
県内1位の生徒の偏差値が78。
県内2位の生徒の偏差値が77。
凄い偏差値になっています。
数学の偏差値80という生徒が多数。
今年、最後の模試で、この結果は喜ばしいものであったと思うことにしましょう。
今年は、個人的にいろいろと悲しいことがありました。
塾としても今年の中3生は、14年間で一番苦労した学年だと思います。
今年の集大成が、県内1位と県内2位を麻布学院の生徒が獲得という結果であれば、やってきたことが実りつつあるということです。
この勢いで、来年は最高の年にしましょう。
生徒にとっても、保護者にとっても、塾にとっても。
今年1年間、お世話になりました。
保護者各位、生徒の在籍している学校の関係者様、模試や教材の業者様。
そして怒られながらも最後までついてきてくれた生徒各位。
ありがとうございます。
来年も、さらなる関係各位の皆様のご多幸をお祈りします。
本当にありがとうございました。
終わりよければ全て良し。
2017年。この1年間に
ありがとうございました。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年12月28日