中学の差ではありません。

 

公立中学で、他の中学とあきらかに差があるとすれば、仙台二華と青陵中。そして附属中くらいのものです。

前者二校は中受験の高校ですから当たり前。

附属中も以前とは違い抽選ではないので受験もありますし、そもそもの教育課程が違います。

部活もサークルですから塾で休むという理由も通りますし、休みも文科省が推奨する設定です。

 

上の3つ以外は、特に違いがありません。

しかし、こう言えば、高校の上位校進学率が違うという方がいらっしゃると思います。

 

確かに今まで麻布学院に上杉山中から入塾した生徒は、ウルスラtype1特待生と仙台育英東大選抜特待生の2名以外は全員が仙台二高、仙台一高、土浦第一などのトップ校に合格しました。

前者2名を含めて、相当の学力があったと思います。

しかし、麻布学院に来てくれるような生徒さんは、大手塾で成績が停滞し、環境を変えたほうが良いと保護者や生徒本人が考えてくれる場合に限定されます。

中1生からいる生徒は、上に兄弟姉妹がいて小学生で入塾し、そのまま麻布学院で学ぶ生徒です。

今いる上杉山中生は体験の子を入れて3名。

塾生は校内7位と校内1位が最高順位です。

校内1位を獲得した生徒は小学生から麻布学院に通う生徒で、上にお姉さんがいました。

校内7位の生徒さんは、大手塾で伸び悩み、点数を落とし続けたことをお父様が真剣に考え、いろいろな塾を検討した上で麻布学院に入塾してもらいました。

最初は本人も嫌々でしたが、急激に成績が上がり始めてからは、すっかり麻布学院の一員です。

今、体験に来てくれた生徒さんも、前出の生徒と昔塾が同じで、当該生徒が学校で変化していく過程を見て、体験入塾となりました。

 

このように、上杉山中には実感できる事例が沢山あり、周囲に大手塾が力を入れている教室がいくつもあります。

そこには仙台一高や仙台二高の合格者が少ない中学の近隣にある塾と比較して、過去に合格となった生徒や不合格になった生徒の実際の事例があふれています。

さらに中受験を経験した生徒も多く、そのまま大手塾に残る生徒や、同じ大手でも違う塾に移る生徒など、こちらも情報が沢山あり、どこの塾が今年は優れているなどという情報が共有されています。

 

そのように情報を上手く活用できれば同じ公立中学でも違いは出てきますが、大手塾に入れていれば安心と考えて、情報を確認しない生徒や保護者にとっては大変な地域です。

つまり、多くの塾が力を入れている教室が上杉にはあり、近隣から中受験組みや優秀な生徒が集まります。

ですから、大手塾にとって、そのトップ層から外れてしまった生徒は辞めさせなければ良いという判断になりがちです。

合格できる可能性はゼロではありませんし、もし合格すれば実績にもなり、不合格となっても利益にはなります。

そういった状態になる生徒さんが多く、上杉山や附属中は公立高校の合格率はそれほど高くはありません。

優秀層が沢山いるだけで、そこから外れてしまった生徒さんにとって、近隣の塾は優しくありません。

仙台二高や仙台一高を目指す人数も多く、今までその中にいた自分に対するプライドもあり志望校を中々落とせないものです。

結果、疑問をもったまま大手塾に残ることになるので伸び悩みます。

 

麻布学院には、そのような状態で入塾してくる上杉山中生が毎年中2~中3生で入塾してきます。

一度、大きくそれてしまった道は、大きく修正しなければなりません。

ですから、近くの塾ではなく大手塾でもない、仙台一高と仙台二高合格率が高い麻布学院を選んでくださる生徒さんと保護者様がいるのです。

麻布学院に来てくれる生徒さんたちは、逆に上杉山だからこそ埋もれていた生徒さんばかりです。

ですが、小さい頃から塾に通っていた生徒が多く、基礎はしっかりしているので、麻布学院のような環境に入れば復活は早いのです。

 

どこの地域においても、小学生からきちんとした進学塾に通い、基礎を育み、中学では進学実績データを多く持つ塾に入塾し、結果が停滞したときは保護者の判断で環境を変える情報を集めることが必要です。

 

地域によっては情報が集まりにくい場所もあり、大変かもしれません。

そのような場合でも1度麻布学院で体験して見て下さい。

つい最近も明石台や柳生の生徒が体験に来てくれました。

入塾はやはり遠すぎる地域のため至りませんでしたが、進学塾の雰囲気はわかったと思います。

大手塾では体験の後の勧誘が心配かもしれませんが、麻布学院は情報を全て入塾に至らなければ削除します。

後追いは全くありません。

面談も丁寧に行いますので受験について知る機会にはなると思います。

 

麻布学院は、14年間で40%の生徒を仙台一高と仙台二高に送り出した塾です。

小学生からいる場合と中1生からいる場合はこの確率が大きく跳ね上がります。

それに、麻布学院は大手塾で埋もれていた生徒さんを必ず元の姿に戻す力と情報がある塾です。

全ては数字と結果で示しています。

学校で昔大手塾にいて、現在どこの塾に通っているか不明で急激に成績を伸ばしている生徒さんは麻布学院の生徒である場合が結構ありますよ。

 

生徒の40%を仙台二高と仙台一高へ

60%をナンバースクールと関東私立へ

66%を仙台南以上に

公立高校を指定された場合は90%以上が合格。

 

第一志望校合格率 76.1%です。

上位校に挑戦する生徒が多い麻布学院の合格率が上の数字です。

 

麻布学院は麻布学院という空間であり、公立中学のどこに所属していようが関係ありません。

大切なことはきちんとした情報を取捨選択し、間違った情報やそれらしき情報は数字と結果に基づいているか、きちんとした知識であるのかを確認してから信用すべきです。

小学生から受験塾に通い、結果が出なければ惰性で残らない。

そして、大手塾で伸び悩んでしまえばそこで切り替えが必要です。

それをわかっていればどの地域でも環境さえ保護者が用意すれば変わりません。

 

麻布学院は常に情報を出しています。

麻布学院の数字と結果を見れば、上位校を受験する生徒の大体の成績がわかると思います。

もし、今の塾に不安があるなら保護者の情熱でまだ間に合います。

そのお手伝いはさせてもらいますのでお電話ください。

 

29日と30日は月末のお休みです。

土曜日はわかりませんが、日曜日は台風接近もあり完全に塾はお休みです。

よろしくお願いします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月28日

 

明日・明後日は月末休です。

 

ここ数日、疲れがたまり腎臓への負担が大きかったようです。

一昨日、蕁麻疹に苦しみ昨日はお休みを頂きました。

明日、明後日は月末のお休みですので、この2日間は仕事を完全にセーブして休養します。

日曜日の深夜には台風が予想されており、大きな被害がなければ良いのですが、先の豪雨災害の被災地や地震の被災地の方々はご心配なことでしょう。

なにもない事を祈ります。

18時以降、今日はもう一度更新するかもしれません。

今から授業なので頑張ります。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月28日

 

定期テスト総評。

 

定期テストの総評をしたいと思います。

まだ順位が出ていない中学がありますが、近隣の宮城野中学の結果だけまとめてみます。

(中3生)

学年2位 学年7位 同7位

(中2生)

学年4位 学年5位 学年10位

(中1生)

学年2位 学年4位 学年7位

以上のようになりました、

各学年3名ずつの10位以内です。

残念であったのは、中2の新みやぎ模試で県内1位を獲得した生徒が体調不良で保健室受験になってしまったことです。

自身初めての10位以内からの陥落で落ち込んでいましたが、それでも460点を超えていたのは立派です。

 

宮城野中だけではなく、塾全体の3/4が400点を超えており、ナンバースクール受験コース以上の生徒は1年生の2名以外全て400点を超えました。

1年生の2名には反省をして次に望んでもらいたいと思います。

約2/3の生徒が430点~490点の中にいました。

中でも450~465点の中に多数生徒がおり、軒並み11~25位の間に集中していました。

460点を超えても10位以内には入れないのが今の時代の定期テストです。

450点を超えても20番台になる生徒も多数います。

全学年、塾内平均点が430点を超えていたのは我が生徒ながら流石です。

しかし、後数点で10位以内であった生徒が多数いるのはツメの甘さです。

受験は1点差で合否が決まる場合もあります。

そこを強く教えてはいるのですが・・・・・

 

ある方から言われましたが、個人塾で200名を超える中学の10位以内をコンスタントに3名以上だせる塾はそうそう無いと。

ですが、そのような言葉で満足していては麻布学院ではなくなります。

常に学年1位がいて、5名以上の10位以内が各学年にいる。

それを当たり前と考えています。

大手塾のように、評定が高い生徒が多く集まってくれる訳ではありませんが、来てくれた生徒を鍛えに鍛えて、数字と結果に結びつけるのが麻布学院です。

生徒の過半数は450点を超えています。

まだまだ成績を上げることが出来るはずです。

指導データをもっと精密に計算して、生徒全員の成績向上に寄与したいと思います。

 

一番残念であったのは、塾全体で中3生の公立高校受験コースの生徒で唯一297点という300点を超えない生徒を出してしまったことです。

私の妥協する姿勢が生徒に伝わったのだと思います。

生徒を怒るよりも自分に反省です。

 

麻布学院は、過半数の生徒が450点を超える塾です。

ほとんどの生徒が400点を超える塾です。

生徒は皆努力してくれます。

結果に結び付けられないのは私の妥協。

またやり直しです。

 

本日は体調を大きく崩しお休みをいただきましたが、明日からは元気に塾へ行きます。

私も精一杯頑張るつもりです。

ただいま1年生と2年生、3年生に体験の生徒が複数来ております。

お電話をもらえれば体験は自由です。

お待ちしております。

 

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月28日

定期テスト結果。判明分。

 

定期テストの判明している結果報告です。

(中3生)

宮城野中 校内2位 校内7位 同7位

上杉山中 校内7位(生徒1名)

五城中 校内2位 校内4位(生徒2名)

岩切中 校内4位(生徒1名)

 

10位以内の生徒は以上です。

1位がありません。本当に情けなく、保護者に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

宮城野中学も10位以内が3名しかおらず、結果が出ているとは言いがたい成績です。

生徒数が学年で200名を大きく超える中学のたった17名程度(他の7名は他校)しか生徒数を抱えていない塾ですがプライドがあります。

10番台と20番台前半にならぶぐらいなら、どうしてミスを減らしたり、努力をもう少し出来なかったのか。

それを伝えきれていない自分にも腹が立ちますし、信頼してくださる保護者様に申し訳なく思います。

2位の生徒はどちとも1位と1点差だったそうです。

1点分私の指導が足りなかったと思います。

両名ともに1点差で2位になるのは2回目です。

 

全員努力はしていると思います。

毎日270分、塾があり1時間自習していることを考えれば努力していないわけがありません。

ですが、数字と結果のだせない努力に満足してはなりません。

仙台二高と仙台一高を目指すなら尚更で、ナンバースクールを目指すなら当たり前の事です。

 

今年の生徒は能力は高いのですが、ミスが多い・・・・・

私の責任だと思います。

ミスを減らせるようもう少し詰めた指導計画をたてたいと思います。

申し訳ありません。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月26日

第2回宮城ぜんけん模試結果報告。

 

先月実施しました宮城ぜんけん模試の結果が今日返却されて来ました。

麻布学院は早い段階で模試会社に提出しても、全ての塾が実施する時期の最終締め日に結果を出すようにお願いしているので、一番多い人数の順位がでます。

いわば、真の順位に近いということです。

宮城ぜんけん模試の場合は、受験者数がまだ少ないので、新みやぎ模試のように県内100位以内ではなく、県内20位以内に入った生徒だけ公表します。

正直100位以内にすると、ほとんどの生徒が入っています。

 

(宮城ぜんけん模試20位以内獲得者)

県内1位 県内3位 県内4位 県内7位 県内8位 県内9位

県内10位 県内15位 県内17位 県内18位 県内19位

以上11名です。

1つの模試で20位以内を24人しかいない麻布学院に11人も独占されてしまう状態は、他塾には申し訳ありませんが遺憾です。

2回連続で県内1位も獲得しています。

 

1つの塾が幅をきかせている状況は宮城ぜんけん模試さんもお困りだと思います。

麻布学院は定期テスト、実力テスト、模試の全てで一切手を抜きません。

宮城ぜんけん模試は、受験の結果を予測するツールとして、新みやぎ模試と同等に素晴らしいものです。

塾主催の宮城の公立入試に関連の無い私立対応のような問題を並べて難しさを全面に出すのではなく、宮城の公立受験問題と同レベルの優れた内容です。

もっと受験者数もですが、もっとライバルになるような存在がいれば、最高の模試なのです。

こんな独占状態では・・・・・

遺憾です。

 

麻布学院の生徒が頑張っていたと思って今日は喜んだ表情で生徒は褒めてあげようと思います。

生徒の成績は素晴らしいのですからそこは胸を張ります。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月25日

届き次第公表します。

 

今日は、先月実施しました宮城ぜんけん模試の返却予定日です。

まだ、塾のほうに届いていませんので、届き次第報告いたします。

上杉山中などでは定期テスト順位が出ているのですが、近隣の宮城野中学がまだですので、こちらもある程度、生徒の順位がわかり次第報告いたします。

とりあえず、今日はぜんけん模試の結果報告になる予定です。

お待ちください。

 

最近、問い合わせが非常に多く入っております。

中2生、中1生と連日のお問い合わせありがとうございます。

今日は中3生ですが、当塾に通う生徒と定期テストで勝負をした生徒さんのようなので、楽しみにしています。

原則、中3生は締め切りましたが、毎年、どうしてもという生徒さんで、保護者様のお考えも共感できる方の場合、この時期でも入塾を認めています。

多くて1名~2名が座席的に限界ですが・・・

 

新中2生、新中1生は限界まで募集します。

お問合せください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月25日

生徒1人1人に逸話がある塾。

 

麻布学院は毎月月末の29日~31日まで月末休を頂いております。

土日・祝日はお休みではありません。

中1生と中2生は日曜日、お休みですが中3生は15:00~19:30まで授業になります。

日曜日に自習に来た生徒については、できるだけ講師をあてて日頃の学習で解らない部分を3人以下の個別で教えています。

講師を自習の生徒にあてる行為は、全く利益に繋がりません。

大きなマイナス利益として毎月計上されます。

何故ならば、本来、中3生の授業だけであれば塾長2名がいるだけで事足りるからです。

ですが、最低でも毎週、塾長2名+講師2~3名を用意して自習の生徒に備えています。

麻布学院には、勉強する環境が全て整っています。

後は生徒の自主性に任せますが、成績が落ち込んでいる生徒や明らかに学習量が少ない生徒は強制して自習に来させる場合もあります。

麻布学院には塾としての宿題がほとんどありません。

何故ならば、自宅での学習は自分自身で管理すべきだと思っていますし、毎日塾があるので最低90分は生徒が学習する環境です。

中3生は例外として、中1生・中2生にそこまで厳しくはありません。

 

麻布学院に適している生徒は、自己管理が出来ない生徒。

毎日塾があれば、強制的に学習は出来ます。

さらにそこから自主性を持たせるため、塾長2名が生徒個人とコミュニケーションをとるようにしています。

ですから、大半の生徒は自主的に学習するようになります。

その結果が、模試や定期テストの塾平均点に繋がっています。

麻布学院は、点数が獲れないからといって退塾を告げたりはしません。

あくまで志望校に対する努力が足りているかです。

仙台二高には仙台二高の努力があり、仙台東には仙台東の努力があり、高専や東京私立は教科数や受験方式が違います。

一概に点数で怒ったりはしません。

ですが、仙台二高や仙台一高を志望しているにもかかわらず、その努力が出来ない生徒には厳しい塾です。

それは当たり前の事。

最高峰の山の頂上に登るには準備が必要です。

それと同じく、最高峰の高校を目指すには厳しい自己管理と準備が必要です。

 

大手塾のように、毎年数千人規模の生徒が入塾してくれる訳ではありません。

平均で学年20名程度です。

10年でやっと大手塾の1年間の生徒数に届くか届かないかだと思います。

14年間でたった110名のトップ校合格だと言われるかもしれませんが、個人塾で合格実績を出している塾と比較してみて下さい。

麻布学院のトップ校合格人数はかなり多いと思います。

これは妥協をせず、志望校をひたすら目指す麻布学院の姿勢の現われです。

土日・祝日に塾を開くのは当たり前。

塾長2名に負担がかかっても、講師には一切の負担はかけていません。

出勤は5分前で大丈夫、授業が終われば5分後には帰宅して貰っています。

生徒の学習進度は塾長自身で確認しています。

2名でそれを共有し、個々に指導のあり方を毎日相談し実施しています。

その成果が、生徒の40%を仙台一高・仙台二高に送ることに繋がりました。

生徒にも講師にもよりよい環境を。

 

耐震工事をかねて、リフォーム工事も行いました。

大家さんのおかげで、見た目も綺麗に生まれ変わりました。

 

麻布学院は、努力する生徒にはどこまでも環境を用意します。

他塾で埋もれてしまった生徒が麻布学院で大きく躍進できるのもその成果です。

今、このブログを見ている生徒さん、保護者様。

埋もれてしまった環境このままいっても何も変わりません。

埋もれているということは、今いる塾では目線にすら入れてもらっていないということです。

麻布学院は違います。

志望校に忠実に、生徒1人1人の指導計画を立てています。

 

先月、新みやぎ模試で県内1位を獲得した生徒は、中学1年生で埋もれた状態で入塾しました。

模試で400点を切り、小学生の頃の輝きを失って自信も無くしていました。

下級生から

「あの人、小学校の元天才だ!」と言われてしまったこともあります。

ですが彼は宮城県1位まで駆け上り、本当の意味で自分を取り返しました。

今の彼は元ではなく天才の1人です。

 

大手塾で埋もれ、保護者から体験だけという約束で嫌々来た生徒がいます。

お父さんの熱意で入塾を説得し、本当に最初は嫌々でした。

ですが彼は今は上杉山中の7位です。

自信も持っていますし、塾を休むこともありません。

 

そんな逸話が生徒1名1名にあります。

紹介していたらきりがありません。

塾の生徒の3/4が校内10位以内獲得または新みやぎ模試県内100位以内獲得者です。

全員にドラマがある塾。

それが麻布学院です。

 

子供の人生は保護者の熱意で変わるものです。

いつでもお手伝いします。

お問い合わせには丁寧に1時間以上の面談でお応えします。

お気軽にお電話ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月23日

わざわざご連絡お頂きました。

 

前に男子の評定について、悪い合格もなどないというブログを書きました。

ある方のブログを拝見し、そのブログについて思うことを綴りましたが、わざわざご本人からお手紙を頂きました。

電話でお話をし、行き違いの部分もありましたし、思いや目指すところは同じだと確認が出来ましたので、当該ブログで失礼にあたる部分について申し訳なく思っています。

 

麻布学院は、評定が高い低いに関わらず志望校の合格を全員で目指す塾です。

追い上げる側に先に進む側が負けてしまう姿も見てきました。

しかし、どちらも同じ生徒です。

追いついた方の合格は生徒本人の努力。

追いつかれた生徒については私の指導ミスです。

ずっとそう思ってやってきました。

ですから、評定が低くとも努力をして点数で合格した生徒には誇りを持っています。

そこの部分が同じであれば想い共有できます。

 

わざわざお手紙まで頂いて恐縮です。

お互い切磋琢磨、生徒の合格を目指しましょう。

これからもご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月22日

 

数字と結果を見れば一目瞭然。

 

麻布学院塾長である私が個人的に付き合いのある他塾の関係者はいます。

いろいろと内部のお話も聞く機会がありますが、それを他人に話そうとも思いませんし、ましてブログに書こうなどとは思いません。

何故なら、あまり他塾に興味がないので、他塾で麻布学院を否定するようなことを言われたり、ブログなどで書かれたりしない限り関心がありません。

他塾は他塾です。

個人的にライバル視する塾もあります。

個人塾でも仙台一高や仙台二高の合格者を毎年コンスタントに出している塾には、尊敬の念もありますしライバル視しています。

 

そもそも塾というものは、義務教育ではありません。

ですから、その塾のカラーもあるでしょう。

大手塾にも仙台二高の合格者数で競う塾もあれば、合格率で競う塾もあります。

個別指導の大手塾も選択肢が大幅に増え、個別指導でも仙台二高などの上位校を目指す大手塾の部門も整備されて来たと思います。

個人塾というものは、塾長のカラーが反映されやすいものです。

私のように、数字と結果に拘る人間もいれば、敢えて特徴を出さない人もいます。

そのどれも正解です。

塾は生徒が選ぶもので、無理に通う必要がありません。

 

ですが、生徒数を多く集めようとするならば、あまり特徴を出さないことが必要です。

幅の広く門戸を開けるには、個性が邪魔になることもあります。

麻布学院は数字と結果を常に追求する塾ですし、ホームページの合格実績を見てもらえばわかるように、ある程度の実績も出せたと思います。

まだまだ足りない部分はありますが、発展途上の塾ですから手を加えながら精進するつもりです。

しかし、麻布学院の合格実績を見て、学校のテストで250~320点ぐらいの生徒さんが入りやすく見えるかといえば見えません。

正直に全てを書くということはそのような弊害もあります。

ですが、麻布学院の公立高校受験コースの生徒たちは14年間で合格率90%以上を誇るコースです。

このコースで入塾し、ナンバースクールに合格した生徒も数多くいます。

ですからそのようなホームページで読み取れない部分をブログで補填しているのです。

 

最近、個人塾も大手塾のように合格実績を公表している塾が増えています。

麻布学院のようにその年の合格実績と塾開設後の合格実績の両方を掲載する塾もあれば、どちらかの塾もあります。

それは塾長の考えです。

今の世の中、情報は大切です。

その実績を見れば、その塾の過去がほとんど見えてしまいます。

中には本当のことではない実績をあげている塾もあるかもしれませんが、それはその塾の考えなので私は何も思いません。

それを指摘しようにも内部の人間ではありませんからわかりません。

 

 

麻布学院は常に数字と結果にこだわります。

ですから至る所に数字と結果が張り出してありますし、合格実績も至る所に張り出してあります。

間違いや誤魔化しは一切ありません。

 

麻布学院が特徴の無い無味無臭な塾であったとすれば、この地域にある意味は無かったと思います。

この地域に来た理由は、単純に仙台市学力調査で最下位の中学校が近隣にあったからです。

その地域で塾を開くならば、本来、無味無臭な塾のほうが人数を集められると思います。利益にもなるでしょう。

現に、上位校の合格実績では麻布学院よりも低い個人塾や大手塾に人数が多い塾も存在します。

この地域にあわせた塾を作るのであれば、オールマイティな無味無臭の塾が最適だと思います。

広く生徒に門戸を開くことができますから。

 

ですが、麻布学院は理念としてどのような地域でも上位校合格者は必ず出せるということです。

この地域は成績が低いとか、上位校に興味がないとかではなく、自分の塾がどうであるかに拘って来ました。

その結果、この地域の中学校は塾開設数年間でにして仙台市内の中学で仙台一高を構成する生徒人数で1位にまでなりました。

麻布学院は毎年、絶えることなくナンバースクール合格者2桁を輩出してきました。

それが麻布学院であり、どのような生徒にも変わるチャンスがあるいという信念で塾を経営しています。

 

もし自分の塾が人数200人や300人になっても、仙台一高・仙台二高を含めたナンバースクール合格者が1~3人で、授業中におしゃべりをする生徒が幅を利かせる塾になっていたとすれば私には我慢なりません。

どんなに私が熱く語ろうが、知識があろうがその塾の状態では全てが白々しいものになってしまいます。

ですから麻布学院は、厳しい塾であり誰もが志望校を目指す塾であり続けています。

 

塾は学校ではないので、色々な塾があって良いのです。

要は自分が経営していて、今の姿に納得していればそれで良いのです。

もしそれが、世間から見て駄目なものであれば消えていく運命でしょうし、麻布学院も今年で15年を迎えましたので、ある程度はこの地域で存在意義があるのだと思います。

 

今の麻布学院に私が満足しているかといえば全く満足していません。

ですから毎日毎日改善点を探しながら発展途上の状態です。

大手、中規模、個人を問わず全ての塾がそうだと思います。

塾は経営者がいる商売です。

選ぶのは生徒。

麻布学院は数字と結果にこだわり、生徒と志望校を目指して妥協しません。全員に変われるチャンスがあると信じる塾です。

厳しく授業をするのもそのためですし、その結果がホームページの合格実績です。

麻布学院はオールマイティな塾ではありません。

ですが、成績の良い生徒にも、入塾時に成績を落としてしまっている生徒にも変わらない対応をします。

区別はしません。

それが麻布学院ですし、それを変えようとも思いません。

 

他塾の経営者の方がどう考えていたとしてそれは全て正解だと思います。

塾は学校ではないので、間違っているならば自然と消えていくでしょう。

自分が正解だと思ったやり方以外で失敗すれば無念だけが残ります。

ですから麻布学院はこれからも信念を変えません。

 

(14年間)

生徒数 281名

仙台一高・仙台二高(土浦第一を含む)合格者 110名

ナンバースクール合格者 159名

仙台南以上の合格者 175名

公立高校受験コース(偏差値54まで) 合格率90%以上

新みやぎ模試 県内1位獲得者 26名

仙台一高受験首席 3名 仙台二高受験首席 1名

 

この数字と結果が麻布学院です。

どんな言葉よりも数字と結果が塾を表現する材料だと私は思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月21日

 

定期テスト。中3生結果報告。

 

中3生で今わかっている段階での結果報告です。

いまのところ最高点が488点、最低点が298点。

塾内平均が435.7点です。

ナンバースクール受験コースの生徒全員が当たり前に400点を超え、ほとんどが450点以上でした。

460点近辺の生徒が多かったです。

公立高校受験コースの生徒は概ね380点~298点の間に入りそうです。

学校の定期テストは、きちんと学校ワークを繰り返しやって、授業で渡されたプリントなどを丁寧にまとめれば400点は超えるはずです。

今年の中3生には、過去最大の6名、公立高校受験コースの生徒がいます。

このコースの今までの合格率は90%を超えています。

偏差値55~40ぐらいの高校を志望高校にしている生徒たちです。

上の2コースが450点を超えて、塾の平均点を押し上げてくれているのに、6人で大幅に下げてしまえば意味がありません。

麻布学院の基準は、上位2コースは450点以上、公立高校受験コースは400点以上です。

例外はありません。

成績の低い生徒は弱者ではありません。

上位2コースがそうであるように、公立高校受験コースの生徒も基準に達しなければ誰であろうと怒るのが本筋です。

それで生徒が辞めてしまっても仕方がありません。

麻布学院はあくまでも志望校に忠実なデータに基づいて指導計画を立てています。

その達成のために必要な事はやらなければなりません。

高校受験のその先も見据えた指導計画が麻布学院の理想です。

今年の中2生から受験制度が変わります。

上位校は仙台二華以外、前期選抜がなくなる分、一発勝負の様相です。上位2校は特色選抜の特色がなく割合も低いので、仙台一高や仙台二高は全てが後期選抜になると考えても良いと思います。

実力主義の時代になります。

その前年が今年の中3生。

この受験制度には、個人塾は大いに苦しめられて来ましたが、最後はきちんとした合格を出して、この制度の終わりを迎えたいと思います。

塾の平均点が、模試、実力、定期の全てで同じになるのが麻布学院の理想ではありますが、定期テストはその中で、一番努力が実るテストです。

努力しているのに悔しい思いを模試でしている生徒こそ頑張ってもらいたいのですが・・・・

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月20日