中3生、新みやぎ模試8月号。結果。

昨日は、台風で塾を休校しました。

まず始めに、被害が大きかった、岩手県、北海道、その他の地域で被害にあわれた皆様に、心からお見舞い申し上げます。

 

新みやぎ模試の8月号のご報告です。

中学三年生、24名中、20名が仙台一高の合格圏内。

残り4名も、仙台三高合格圏内が2名。

つまり、塾生24名中、22名が偏差値62以上。

個人の志望校に限れば、23名が合格圏内。

 

夏期講習の成果があらわれています。

定期テスト期間に、このまま突入しますから、この勢いで、良い成績を残し、受験体制の足場となる、評定につなげて欲しいものです。

麻布学院は、入塾時、どんな成績であろうが、受験までの限られた期間の中で、志望校合格に必要な学力を目指す塾です。

生徒と保護者が本気ならば、麻布学院も本気で合格を目指します。

決してあきらめず、最後の最後まで。

 

志望校をあきらめられない生徒さん。

麻布学院の門を叩いてみてください。

 

私が嫌いな点数。

私が嫌いな点数。

それは、「88点」

もう少しで90点。

点数的には低くはない。しかしながら、一番嫌い。

 

何故なら、88点と90点には、天地ほどの差があるから。

90点台というのは、ミスが許されない点数。

テストには、難しい問題が1つ2つ、必ずある物。

それをはずしてしまっても、簡単な問題と、少し頑張れば解ける問題をミスなく解けば、90点にとどくものです。

 

88点になった生徒は、必ず何かのミスをしているんです。

そもそも、力が無ければ、88点はとれません。

当たり前に90点をとる力は備わっているのです。

 

その力がありながら、2点足りないのは、点数に対する執着が足りないから。執着が足りないからミスをする。

そのミスが重なれば、5教科で大きな差となります。

 

これが受験本番であったなら、どうでしょう?

そのわずか2点が、合否を変えることもあるんです。

そんな悔しい思いをした生徒が過去にいます。

 

ですから私は「88点」の生徒を本気で怒ります。

たかだか2点。しかしその2点で雲泥の差。

 

ミスを、ミスだと笑ってすませることがないように、私は怒ります。

結局、上位の生徒と、その他の生徒の差は、点数に対する執着。

ミスの差で決まるといって過言ではありません。

 

88点

麻布学院の生徒が一番恐れ嫌う点数。

生徒にきちんと浸透しています。

 

だから、模擬テストの成績が、他塾と比べ、ダントツに高いのです。

 

 

昨晩

 

昨晩、塾の一期生と二期生主催の飲み会にいって来ました。

まだ、あどけなかった生徒達が、大人になり、社会人として立派に頑張っている姿は、深く心に感じるものがありました。

中学生の彼らを思い出し、少し泣けたりしてしまいました。

 

「塾のおかげで今の自分がある。」

そう言ってもらえるのは幸せな事です。

気持ちを新たに、今いる塾生たちと向き合おうと思います。

 

 

勉強は貪欲に、自分中心に。

私が良く生徒に言う言葉です。

「受験においては、性格は悪い方が良い」

 

これは、人としての性格ではありません。

こと、勉強において、性格が悪い方が良いという意味です。

 

集団の中で、ある程度の協調性は必要です。

しかし、受験は個人戦。

勉強において、他人を気遣うぐらいなら、一つでも問題を解き、一つでも単語を覚えるべきです。

 

私は塾に集団単位で行動する生徒がいれば注意します。

自習に来る時間も、来るのが遅い人間にあわせれば、関わる生徒全員の自習時間が短くなってしまいます。

逆に、来るのが遅い生徒を積極的に誘う場合は、あまり口出しはしません。

でも、将来のライバルを気遣う時間があるのなら、まずは自分を中心に考えて欲しいとおもいます。

 

積極的ではない生徒に対し、気持ちを変えてあげる立場にいるのは、生徒達ではなく、我々塾側の人間です。

本来、そのような生徒がいないように、力を尽くすべき我々が、生徒の好意に甘え、親切な生徒の学習時間を、1分でも減らしているとすれば、申し訳ないかぎり。

 

ですから私は、勉強に関してだけ、生徒には性格が悪くなって欲しいのです。

他人より多く塾を利用し、他人より多く質問し、他人より多くのものを貪欲に吸収する。

そんな生徒が麻布学院の理想です。

 

受験は、誰も助けてくれない個人の戦いです。

その戦いは、避けることができない生徒達にとって必ずやってくる未来なのです。

ですから、生徒一人一人が、多くのことを自分のために、一分でも一秒でも学んで欲しいと思うのです。

他人にあわせることなく。

 

その貪欲なまでに学ぶ姿勢が、結果的に他の生徒を刺激し、刺激された生徒達が勉強に貪欲になる。

その輪が広がり、全体を最終的に救うこととなるのです。

 

麻布学院は、勉強に貪欲で、勉強においては他人に遠慮をしない。他人に行動を左右されない。

そんな生徒が理想と思っています。

 

 

塾の学習進度。

麻布学院、今年の学習進度。

上位クラスは、英数どちらとも学習過程終了。

現在は、全国受験問題を北から沖縄に向けて解いています。複数県の受験問題100点を達成した生徒も複数います。

中位クラスは、夏期講習で英語の学習過程は終了。

数学も、後は「相似」の範囲を残すのみ。

冬の段階で、上位クラスに合流する学力を受験問題で身に着けます。

個別クラスや特訓クラスは、夏の間に、出題率が高く、点を落としやすい範囲を中心に、全範囲を復習。

現在は、学校の進度を追い抜き、学校の授業が復習となる二重学習が出来る状態まで到達できました。

社会・理科については、逆に復習ベースで、完璧な知識を目指しています。

受験で、最低80点、ほとんどの上位校受験生が90点以上を目指しています。今春の受験では、この目標を達成しています。

 

この夏期講習で、受験のベースは出来上がりました。

最も差がついてしまうのが、これからの時期。

「秋」の努力が受験の合否を決めると言っても過言ではありません。

 

実力テスト、定期テスト、模擬テスト、テスト三昧な秋になりますが、自分の実力を如何なく発揮して、自信に変えて行こう!!

保護者面談について

 

夏期講習終了後、「新みやぎ模試」「宮城ぜんけん模試」の結果が出た後、保護者面談を随時おこないます。

この面談で、志望校を確認し、その意思を保護者と塾側が共有することで、志望校への強い気持ちを「生徒」「保護者」「塾」、一丸となり強固なものとすることが目的です。

生徒の合格に欠かせない要素が、保護者の強い意志です。

生徒の志望校へ対する、「不安」「否定」「疑問」が保護者から生徒へ、少しでも伝わると、受験の結果は経験上、良くないものなるのです。

 

ですから、様々なデータを用意し、保護者納得の上で、生徒の志望校受験が叶い、そして合格が果たせるよう、私もこの面談に挑みます。

 

保護者、生徒、塾の強い意志が行動となり、行動が結果に結びつき、結果が自信となることで、自信が夢を叶える。

全ては強い意志から。

その手伝いが、きちんとできるように、準備を完璧にして面談に挑みます。

 

夏期講習を振り返って

今年の夏期講習を振り返って、思うことは、全体の学力向上を目指した結果、一定の学力を、ほとんどの生徒が身に着けたという結果となりました。

 

今年の上位クラスも、英数は学習過程をすでに終了しているので、塾の授業でも、家庭での勉強でも、全員が受験問題に取り組めています。

北海道から沖縄県までの受験問題に毎日チャレンジしている状態ですから、このクラスの夏期講習は成功だと言えるでしょう。

中位クラスも、全員が、ナンバースクールの合格点数に達していると思います。

後は、評定の部分を埋めるための学力を、冬までにつければ、さらなる上位校(仙台一高、仙台二高)を目指せる位置にいると思います。

おもに三年生になってから入塾した生徒で構成されたクラスも、かなり成績が上昇しました。

個別でみていた生徒も、苦手教科の強化に成功したと思います。

総評としては、成功に終わった夏期講習でした。

 

しかしながら、やはり数人、変化が見られなかった生徒や、夏期講習で、他の生徒に差をつけられてしまった生徒もいます。

その数人の生徒の問題点を考え、保護者とも連携し、今後の方針を決定しなければなりません。

 

麻布学院は、誰一人、諦めません。

生徒全員の志望校合格に向け、真剣に、本気で取り組みます。

それは、開塾以来、変わらぬ塾屋の誇りです。

 

全員、夏期講習225時間の講習を達成しました。

その勢いのまま、受験勉強後半戦に突入します。

 

全員志望校合格に向けて、私も気合を入れて、倒れる勢いで頑張ります。

定期テスト対策

 

夏期講習がもうすぐ終わります。

明日から、登校日の学校がほとんど。

上杉山中などは、8月30日から定期テスト。

人数の多い、宮城野中は9月13日から。

最後の評定に関わる、大切なテストになるので、しっかりと対策を実施しないといけません。

夏期講習中、美術についての技法なども、卒業生から講習を入れてもらったりもしました。

美術、保健体育、技術家庭、音楽の対策も、がっちりとやっていきます。

 

宮城ぜんけん模試の結果

 

宮城ぜんけん模試を今日実施。

作文20点を抜いた480点満点で、塾内平均点が393点。

作文の点が入れば、確実に400点以上にはなるでしょう。

問題の作りは、数学が難しく、英語、国語、社会などの文系教科は、記述や英作文などの、採点方法によって、点数が変化するという、宮城県の受験問題に近いものになっています。

評定を含んだ上でのランクが出るので、受験結果を予想するには、大変助かります。

受験人数が増えれば、確実に受験の指標となるのと思います。

新みやぎ模試の県内100位以内、ぜんけん模試のランク、両方を達成している生徒は、仙台二高、仙台一高をに合格する確率は、高いと思います。

麻布学院は、「新みやぎ模試」「宮城ぜんけん模試」の2つを両輪として、首都圏の模試と組み合わせた結果を指標とし、厳密で的確な志望校選択を提案するつもりです。

 

夏期講習、ラストスパート

夏期講習も後半戦

夏期休業中、ほとんどの生徒が、勉強の手を緩めてはいなかった様子。

良い仕上がりのまま、明日は「宮城ぜんけん模試」

前回は、見事に麻布学院の生徒が県内一位

今回も、上位独占を目指して頑張ろう。

麻布学院の夏期講習は、225時間の圧倒的な授業量。

この夏で、勉強するための体力や、学習量に裏付けられた学力を養ったことでしょう。

後は全員、結果

結果が自信となり、その自信が飛躍を生み、そして合格への軌跡となっていく。

伸び悩みする生徒の大半は、この自信を持てないこと。

全員、これだけの勉強量をこなしたのですから、過程は見事。

後は、その過程の先に結果がついて来れば、飛躍の時。

明日は頑張ろう!!