今日も中3生は授業です。
私立モードから公立モードに切り替えるため、今月は月末休はありません。
冬期講習が公立中の休み短縮で、短くなったことを考慮し、今月は土日を13:30~授業にしています。
大体麻布学院の生徒たちは授業終了の21:00(土日は19:30)から90分は自習をして帰るので、かなりの学習時間をこなしています。
前期選抜まであと3日。
私は常々、前期は合格したら儲け物ぐらいでいなさいと話しています。
世の中に、0%と100%は存在しません。
気楽に模試だと思って受験しましょう。
麻布学院は塾長2名体制です。
昨日、塾終了の後話し合いをした結果、塾の座席数が足りなくなる算段となりました。
中3生、中2生、中1生の全ての学年において、募集を停止いたします。
1教室の個人塾で毎日授業がある特殊な環境です。
日曜日を除く、全ての日に中学生は全員集まります。
座席には制限がありますので何卒ご理解ください。
新中1生になる小学6年生も、すでに23名の塾生がおります。
体験希望の生徒さんが2名おり、25名体制になる可能性があります。
話し合いの結果、定員にした方がという話が昨日でましたので、こちらもすぐに募集停止になるかもしれません。
小学5年生も、現段階で10名を超えています。
将来、仙台二高や仙台一高合格を考え、中受験の予定がない方にとっては、麻布学院が選択肢の1つになると思います。
麻布学院が所在する地域は宮城野区です。
ブログを始めて以降、吉成や将監、館や高森、明石台、長町や富沢、名取や岩沼、多賀城や塩釜など広い地域の方から入塾希望のお問い合わせがありました。
しかし、毎日授業という特殊性を鑑みて、塾としては近隣の塾をお勧めしてきました。
素晴らしい成績と評定の生徒さんばかりでしたので、麻布学院に時間をかけ毎日通うよりは、その時間を自習などが出来る地元の塾に通った方が良いという判断です。
麻布学院を構成する生徒の中学校は、ほとんどが宮城野中学校です。
南小泉中や五城中、東仙台や東華中、上杉山中や附属中や五橋中も学年に1名~2名いますが、圧倒的に宮城野中学校の生徒が多数です。
宮城野中学校は、昔ながらの中学校です。
進学を意識している仙台中心部や泉区、太白区の中学校とは違い、部活も活発ですし、成績よりも授業態度や実技に重きを置く中学です。
その近隣で、麻布学院は14年間塾を続けて来ました。
その地域で、13年間260名の在籍生徒のうち105名を仙台一高と仙台二高に送り出しました。
全体の40.3%にあたります。
当時の宮城一女と宮城二女を加えれば、50%を裕に超える数字です。
ナンバースクールの合格率は57.3%。総勢149名(ホームページの数字に誤りがあり、1名増加します)を送り出して来ました。
準進学校である宮城野総合、向山、南に進学した生徒が合計12名。
総数161名。61.9%の数字です。
これに仙台高専の生徒5名を加えれば166名。
63.8%に及びます。
それだけではなく、仙台工業に進学した4名中3名は主席合格です。
仙台一高の主席合格3名も宮城野中学校出身の生徒です。
仙台二高主席合格の生徒1名も宮城野中出身者です。
新みやぎ模試の県内1位獲得者は13年間で24名。
その中の21名は宮城野中学校出身、または在籍者です。
つまり、麻布学院は近隣の宮城野中学校の生徒を主体として塾を経営して来ました。
この地域は、大手塾や個別指導塾、中規模塾が何社も撤退した地域です。
昔からこの地域にある塾は、栄光さん、小松さん、宮城ゼミナールさんと麻布学院ぐらいのものです。
麻布学院を勘違いなされている方がいます。
麻布学院は成績の良い生徒ばかりを集めていると思っている方がいます。
生徒の成績で入塾を判断していると思っている方もいます。
麻布学院は、原則遠方からのお問合せ以外で入塾をお断りすることはありません。お断りする場合は、定員を超えた状態の時です。
定員を超えた状態でも、必死な覚悟で志望校に挑み、生徒と保護者に熱意が感じられた場合は、私の権限で入塾してもらっています。
麻布学院に入塾テストはありません。
成績で入塾をお断りしたこともありません。
あらかじめ、学習障害を保護者から告げられても、全ての生徒が入塾に至っております。
生徒を選り好みできるぐらい有名な塾ではありませんし、地域でもありません。
それでも生徒を鍛え、生徒が努力を重ね、保護者が熱意を持って受験に挑んだ集大成が麻布学院の数字と結果です。
仙台南や向山、宮城野総合や仙台高専に合格した生徒たちは、全てが仙台一高などのナンバースクール合格ランクを模試で出して自分の志望校を決めた生徒たちです。
昨年、多賀城高校に進学した生徒も二華や南の合格ランクを出しましたし、宮城広瀬に進学した生徒も多賀城高校の合格ランクを出していました。
麻布学院の考え方は、定期テスト200点未満の生徒も、評定3・0以下の生徒も、多賀城高校合格ランクを出すまで、料金を変えず個別指導を徹底し、毎日宿題を出して次の日に個別で解説しています。
偏差値27だろうが評定3・0だろうが、ナンバースクールを志望校として告げられれば、鍛えに鍛え合格ランクを出すまで真剣に指導します。
前の塾の模試で偏差値27だった生徒の現在は新みやぎ模試偏差値68で中学の実力テストでも10位以内になりました。
過去、平均評定3.0、3.2の生徒を仙台一高に合格させています。
昨年も評定150点台(平均3.9)の生徒を仙台一高と仙台二高に送り出していますし一昨年も150点台の生徒を送り出しています。
昨年は評定130台の生徒を宮城一高に送り出しました。
一昨年は、遅刻と欠席があわせて100日以上ある生徒を宮城一高に送り出しています。
昨年私の力足りずで公立高校に送り出せなかった生徒たちの進学先も関東私立(特待生)・仙台育英東大選抜(全員特待)・ウルスラtype1・東北学院・聖和特進(特待生)・東北学院榴ヶ岡に進学しました。
全員、志望校の合格判定は新みやぎ模試で出していました。
聖和特進の生徒は東北高校創進を東北学院榴ヶ岡の生徒は宮城学院アドバンストに合格した上でそちらを選択した生徒です。
全員、力はありました。
努力もしていました。
足りなかったのは全て私の力です。
麻布学院は、自分に出来るだけの範囲で生徒を分け隔てなく集め、定員がくればどんなに成績が良い生徒さんでもお断りをし、入塾してくれた生徒を保護者と共同で精一杯鍛え、それに生徒が努力で応えて数字と結果を出してきた塾です。
今年も、芝浦工大柏を初めとして3校関東の高校にも生徒は挑みました。
他県の私学を受験した生徒は今まで100%合格しています。
麻布学院は良い生徒を集めている訳ではなく、来てくれた生徒たちを精一杯鍛え、個人塾だからといって大手塾に学力で負けることを良しとしない塾です。
その方法が毎日塾を開くという方針です。
もし、生徒が嫌々来ているとすれば、年間の退塾者は半数以上でしょう。
実際は数名です。1学年、中1~中3の3年間を通じて多くて4人~5人。
引越しなどを含めて退塾者が1学年3年間で5名なら少ない方だと思います。
無理矢理、私や保護者が塾に来させている訳ではありません。
そうでなければ、もっと退塾は増えますし、ましてや自習になど朝早く生徒は来ませんし、自習で遅くまで残ることもありません。
麻布学院の生徒は、生徒の要望で朝4時に塾を開ければ、自然と生徒が自習に来て、全員帰ってくれと私たちが懇願しても、遅くまで自習をして残る。
麻布学院は定員が来ない限り、誰もが入塾できます。
成績の制限はありません。
例え、前の塾や学校で絶対に無理だと言われ志望校でも、麻布学院は真剣に向き合います。
新中1生(小学6年生)・中1生・中2生の全ての学年において、定員に達しております。
今月や来月の若い数字の日であれば、私の権限で1名づつぐらいは入塾を検討します。
最後の1名になる可能性がありますので、やる気が溢れる生徒さんや真剣な保護者様であれば、私の権限で必ず入塾を認めます。
ご連絡ください。
現在、小5生を筆頭に小学生を募集しております。
指導者は社会人2名(塾長1名・元東北大学准教授の講師)と東北大学及び宮城教育大学の学生1名です。
講師陣にも将来の東北大学生、東大生を育てるために力を入れています。
いつでもご連絡ください。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年1月27日