前期・私立受験に関係する評定確定。

 

各中学、中3生の評定が返還されて来ました。

近隣中学の評定は、大半が上げてもらっていましたので本当に嬉しく思います。

特に美術の評定がかなり上げてもらったのは生徒たちも喜んでいました。

前の評定が出た時に、必ず上げてもらうチャンスはあるから、定期テストにも授業にも真面目に取り組もうと話したので、そのようになり私もホッとしています。

この後も、まだ評定が変更される可能性があります。

授業に真面目に取り組み、提出物をきちんと提出するように話をしました。

評定が1つ上がっても、受験には変わりはあまり無いと言う生徒がいるかもしれませんが、人間は誰かに評価されれば嬉しくもありやる気も出るものです。

これだけの生徒が評定を上げてもらえたので、今の授業は雰囲気がかなり良く見えます。

この時期は雰囲気が大切。

大人全員が応援してくれていると感じれば、必ず成績に反映されるものです。

期待をかけてもらったのだから、私立受験や前期選抜では、力を出し切って頑張ろう。

高専を受験する生徒が1名います。

前期・高専・私立。

特に私立は特待生合格を獲得するための戦いです。

または、学院や宮城学院などの指定校推薦が多い高校の合格を将来のために獲得する戦いです。

公立高校受験コースの生徒たちで1名、今年は私立専願の生徒が出るかもしれません。

他の生徒たちは、本命の公立高校を受験するための大事な指標です。

私立専願の生徒も、その他の公立高校受験コースの生徒も、はずみをつける戦いにしましょう。

 

この評定が出ると、塾にとって一番気の引き締まる時機到来です。

仙台一高・仙台二高・仙台三高を目指す生徒にはその勉強方があり、ナンバースクール及び向山・南などを受験する生徒にはその勉強方があり、東や多賀城、利府や工業、広瀬を受験する生徒にはその勉強方があります。

ですから、ナンバースクール受験コース以上の生徒と、公立高校受験コースの生徒では授業内容も自宅学習も全く違います。

生徒の1人1人で指導データも全く異なります。

これから受験まで、確実に学力が上がるよう、指導データと管理データの更新に時間をかけて私も頑張ります。

明日は、西大和学園の部長様とお話した事についてブログを書こうと思います。

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月19日

仙台二高の目安。

 

仙台二高に合格するためにはどれぐらいの点数が必要か?

調査書点はどれぐらいか?

疑問をお持ちの方が多いと思います。

こういったデータは塾にとって宝です。

普段は公開することが無いのですが、合格者をある程度出していなければサンプルがありません。

他の機関が出してくれる資料も、現実にそれらの生徒を知るわけでは無いので、詳しいことはわかりません。

 

今日は、過去3年間に麻布学院から仙台二高へ進学した生徒11名のうち、前期合格者3名を除いた生徒の合格点数を書きます。

受験のサンプルとして非常に貴重な物となるかと思います。

受験年は順不同です。ご了承ください。

 

A 国語86数学83社会96英語97理科86 5教科448 評定184

B 国語86数学87社会97英語97理科93 5教科460 評定185

C 国語84数学79社会92英語95理科87 5教科437 評定156

D 国語85数学89社会94英語96理科94 5教科458 評定179

E 国語87数学95社会98英語96理科95 5教科471 評定173

F 国語81数学85社会94英語93理科86 5教科439 評定175

G 国語81数学87社会98英語83理科81 5教科429 評定169

H 国語81数学91社会97英語93理科81 5教科443 評定154

 

麻布学院の生徒は、新みやぎ模試の上位がおり、この中に県内1位獲得者が2名います。

二高進学後も10位以内に入った生徒が多数。

それでも450点を超えた生徒は3名。

 

中学時代、附属中の2位や宮城中1位は2名、全員が中学で10位以内です。

前期で県内1位の生徒2名が合格している事を考えたとしても、受験では上位層が点数を獲得できない問題があり、450点を超えるような生徒は確実に合格しているだろうということです。

特筆すべきは評定が156の生徒と154の生徒は別の年に合格しています。169の生徒もです。

これを見ると評定の低めな生徒も429・437・443点で合格しております。

特にスポーツの強化指定選手であったり、県大会出場すらありません。

この中の2名は学年委員すら未経験です。

こういった生徒が3年連続で合格していますので、仙台二高といえど全ての問題に挑めば良いという訳ではなく、得意教科が2教科あり、国語さえ乗り切れば合格できる可能性が高いということです。

不得意教科は80点前半が必要ですので、問題を解くスピードを重視し、読み飛ばしなどの癖を修正し、見直しの徹底をはかることが重要だと思います。

これは実際の点数ですので、たった8名といえど、評定の低めな生徒の合格点は貴重な資料です。

 

噂レベルでは、評定の低い生徒が合格したと聴いたとしても、実際の点数評定は確認できません。

この8名はこの点数で実際に合格しています。

しかしながら、同じ年で同じ二高を受験し、評定も点数も合格者より高いのに不合格になった生徒や、同じ点数で評定に違いがあまりないのに不合格という生徒もいます。

二高、不合格になってしまったのは3年間で2名。

この2名のうち1名は仙台市中心部の中学で10位以内、1名は全国的に有名な私立中学から公立の二高に合格するために冬休みから仙台に帰ってきた生徒です。この生徒も有名私立の上位にいました。

上位校というものは、紙一重で合格不合格にわかれてしまいます。

例え合格者を上回っていても、例え同点であっても、理由がわからなくても結果は変わりません。

しかし、2名ともウルスラtype1と仙台育英東大選抜の特待生です。

将来大学に進学した時、その悔しさを晴らせるよう、進学した私立高校で頑張っています。

私たちも生徒に後5点、後3点を獲得できるよう指導データを組み上げて、指導に邁進しなければなりません。

これから受験まで隙を見せることなく自分自身を律して頑張ります。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月18日

数検結果報告。

 

先に実施しました数検の結果をご報告します。

過去問などでしっかり対策をして挑んだのですが・・・

全員合格とはなりませんでした。

数検準2級・・・合格18名

数検3級・・・合格6名

 

麻布学院は受験時に中3生数学の全範囲を終了していましたので、校広範囲も曜日を決めて取り組んでいます。

今月の第何週の何曜日という具合です。

ですから高校範囲に抵抗はありません。

第一次70% 第二次60%で合格できますので、全員合格できると思っていたのですが、残念ながら二次試験には合格して、一次試験が駄目だった生徒がいました。

早い段階でもう一度受験し、第一次合格して少しでも調査点を上げて行きましょう。

数件の週は、全員が教えあいながら自習時間に必死に取り組んでいたので、もう一度受験すれば合格間違いなし。

 

中3生はこれから受験に本当の意味で向き合う時期です。

人生で高校受験はほとんどの人間がたった1度。

そのたった1度に真剣になれなければ、次の試練にも手を抜く人間になってしまいます。

ここからが踏ん張り時。

私も必死に踏ん張ります。

 

漢検の結果は19日に合格発表です。

またご報告します。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月17日

 

新みやぎ模試10月号結果報告。

 

先月初旬に行いました新みやぎ模試10月号の結果報告です

今月は受験者総数が9392名と1万人に迫る勢いでしたので、この模試で県内100位以内を獲得できるようならば相当力があると思います。

人数が多い、最終段階までデータを出してもらわずに、いつものように実施しましたので他塾データと比較して受験者総数が一番多いと思います。

 

新みやぎ模試10月号県内100位以内

県内3位 県内14位 県内18位

県内29位 県内33位 県内39位

県内56位 県内99位

以上8名が100位以内を獲得しました。

県内1位を獲得できませんでしたが、定期テストの勉強と重なる時期なので生徒たちは頑張ったと思います。

11月号は吹奏楽部が全国大会に出場する関係で、今週も実施できていません。

吹奏楽部が帰仙したらすぐに実施します。

 

偏差値

70以上 9名

68以上 12名(仙台二高合格基準)

66以上 15名(仙台一高合格基準)

62以上 18名(仙台三高合格基準)

以下

57 1名(南58 宮城野総合56)

56 1名(宮城野総合56)

53 1名(三桜53)

48 1名(名取北48)

42 1名(宮城広瀬41)

 

SランクAランクだった生徒が志望校Bランクにかなりなっています。

定期テストの時期でしたので学力が落ちるのは仕方が無いことだとして、今月からはきちんと受験勉強に塾は集中します。

学校の生活態度はきちんとして下さい。

次の評定は日ごろの小テストや授業態度、提出物などで評価されます。

大半の中学の最終評定はまだでません。

気を緩めることなく学校生活にも集中して下さい。

 

明日、また奈良から西大和学園の入試企画部長様がわざわざ時間をとって来て下さいます。

麻布学院も、期待にお応えできる生徒が受験できるように面談で薦めていくつもりです。

 

11月も後半に入ります。

12月が過ぎ入れば1月は受験です。

残りの日数を大切に気合いを入れていきましょう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月16日

面談は塾長の努め。

 

麻布学院の保護者面談は生徒1名につき1時間から2時間かけて行います。

しっかりと丁寧に面談を行うためです。

ですから、面談時期になれば私の時間はほとんどが面談に使われます。

 

保護者面談は塾長の努めです。

麻布学院には塾長が2名いますが、保護者面談だけは決して誰にも任せたりはしません。

成績を管理している私が誰かに面談を任せたとすれば、必ず伝達のミスや、行き違いがおこります。

塾長とは大きな集団授業をできる知識があり、教え方が身についているのは当たり前として、面談を丁寧にわかりやすく出来る話術や知識が絶対条件として必要です。

生徒の一生を左右しかねない大切な進路面談です。

その面談には責任者である私がのぞむのは当たり前。

 

麻布学院の講師は保護者対応などの業務が一切ありません。

テキストもすでに用意してありますので、時間の5分前に来て、授業終了すればすぐ業務終了です。

生徒がわからないとこえろがあれば、後は塾長2名が対応します。

 

今の時代、塾長がやるべきことを講師や同僚に任せて時間外の労働をしいれば、すぐに人材不足に陥ります。

麻布学院は、元生徒が毎年、東北大学や宮城教育大学などの地元に数名進学してくれますので本当に助けられています。

首都圏に進学した生徒たちも夏期講習や冬期講習で助けてくれます。

有難いことに、麻布学院は人材不足になったことがあまりありません。

幸せなことですが、それに甘えることなく、自分がやるべきことを他人に任せることのないよう、気を引き締めています。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月16日

立て込んでました。

 

今日は面談の連続でブログを書く時間をとれませんでした。

申し訳ありません。

明日、新みやぎ模試について書こうと思います。

定期テストの点数が5教科190点台で入塾した生徒の中3生評定が4と5しかなかったことに少しだけ感動しました。

褒めるのが苦手な人間なので、よかったな程度になってしまいましたが、努力して報われることは自信になるでしょう。

テストでも校内5位までになりましたし、後は受験です。

麻布学院は、志望校に忠実な塾です。

妥協はしません。

 

さあ、また明日から頑張ります。

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月15日

第3回宮城ぜんけん模試県内順位報告。

 

今日は宮城ぜんけん模試の県内順位を報告します。

10月初旬に受験し、直ぐ返送して最終締め日までデータを出すのを待ってもらい、一番人数が多い状態で麻布学院は塾に返却してもらっています。

模試は、試験当日まで私も開封せず、生徒・講師2名・塾長2名立会いの元開封しています。

当たり前に模試対策授業などという意味の無いことはしません。

模試は実力を測る大切なツールです。

麻布学院は、模試と実力テストには拘りと強さを発揮します。

受験問題に毎日触れていますので、その成熟度を測るために、新みやぎ模試と宮城ぜんけん模試を2つ実施しています。

 

第3回宮城ぜんけん模試 県内20位以内

県内1位 県内2位 県内3位 県内3位

県内6位 県内7位 県内14位 県内15位

県内18位

以上10名が県内20位以内を獲得しました。

採点基準が厳しく、県内1位の生徒でさえ440点台です。

まさに仙台一高の採点に近いと思います。

評定の低い生徒も、評定の高い生徒も全員が志望校Bランク以上でした。

生徒数25名の麻布学院の生徒が10位以内を7名しめています。

生徒の努力の賜物だと思います。

 

私は生徒の努力を無駄にすることなく自分の仕事に励みます。

昨年度は、模試の平均点が塾14年間の歴史で一番低い学年でした。

しかし、昨年の生徒たちもきちんとナンバースクール二桁、県内1位2名と頑張ってくれました。

今年は前から言っているように、私が復帰して本格的にデータ管理を徹底した学年です。

ここまでは、生徒の努力で完璧に来ています。

受験に挑む上で心配事は私の体調管理のまずさだけです。

昨年のように足を引っ張ることが無いよう、今年はきちんと毎月検査を受けて、持病を薬でコントロールできています。

必ずや結果を出せるはず。

 

今月の新みやぎ模試の実施が遅れています。

各中学の定期テストがあり前半は実施を避けました。

中盤の今は吹奏楽部の全国大会が日曜日にあり、月末にずれこみます。

出来るだけ会場受験と同じ日に実施しているのですが今月は無理でした。

 

明日は同じく新みやぎ模試の10月号の県内順位を報告いたします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月14日

ナンバースクール合格には覚悟が必要。

 

面談が続々と終了し、志望校も決まっています。

学校の先生に反対された生徒もいまのところいませんので、全員志望校で入試を迎えるでしょう。

ナンバースクール受験コース19名

公立高校受験コース6名

今年はこの25名体制で挑みます。

 

附属中の公立高校進学率は、一般の公立中と比較して高いとは言えません。今年で言えば4割強が私立高校に進学した計算です。

しかしながら、仙台二高・仙台一高・仙台三高の合格者数は非常に多い人数を誇ります。

では何故公立高校の合格率が高くならないかといえば、ほとんどの生徒が志望校を受験するからです。

落とすのではなく挑む生徒が多いからです。

 

ナンバースクールの受験では、1教科でも大きく点を落とせば取り返しの付かない結果に結びつきます。

そうならないように、受験者が訓練をして挑んでも、本番は何があるかわかりません。

ナンバースクール以外ならば、たの強化でリカバリーは出来ますが、ナンバースクールを受験するような生徒は評定が高いか点数が高いか、そして両方を兼ね備えているか。

5~10点の間に何人も入ってしまうような受験です。

何があるかわからない。

わからないから備えが必要なんです。

 

私立高校の特待生合格は、保護者にも生徒にも負担を軽減できる備えです。

また、東北学院などで私立大学指定校推薦を狙うと決めて、保護者・生徒ともに大学は宮城県から離れると覚悟する合格の仕方の備えです。

麻布学院の生徒たちは、ほとんどがこの合格の仕方をします。

そうでなければこれだけ第一志望校を受験できません。

麻布学院が保護者と約束をしている1つです。

特待生合格できれば、覚悟は自ずと出来てきます。

 

今年の受験生も必ずや私立受験で結果を残し公立高校受験では、私が休職する以前の合格者数に迫る、復活ののろしをあげてくれると信じています。

私も体調に気を配りながら最大限の力を発揮してサポートします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月13日

今までずっと面談でした。

 

今日は午後はずっと面談でした。

ずっと話をしていたので喉が痛いです。

今日も予想通りの進路決定となり、細かくデータを取ってきた甲斐がありました。

順調に今年は成績を伸ばすことが出来ましたので、すんなりと志望校が決まっていきます。

 

二高に進学した生徒が今日来ました。

3年前の受験で二高と一高に行った生徒で把握できたのは、東大理Ⅱ、東北大医学部、東京工業大学、東北大学工学部、東北大学経済学部、首都大を受験するそうです。

私が仕事復帰後、1年生から育てることが出来た最初の学年です。

人数も少なく、苦労しましたが能力に溢れた学年でした。

全員合格を祈っています。

合格したら先生やってくださいね。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月12日

 

着実に面談終了。

 

着実に面談が終わっています。

今のところ、全員志望校で私立は特待生合格が期待できる仙台育英東大選抜を軸に、東北学院とウルスラtype1にわかれています。

公立高校受験コースの生徒たちは、様々な公立高校を目指していますので、本人の努力の度合いと模試の偏差値、定期テストの順位などで受験校を提案します。

定期テストが終わった学校から問い合わせが続いています。

近隣中学は、部活の全国大会の影響で、定期テストの日が遅くなりました。

先に終わった中学からのお問い合わせで、25人を超えてしまうかもしれません。

今年、中2生は早めに20名体制から25名体制に切り替えました。

近隣中学は塾に3年生から通い始める生徒さんが多い中学です。

出来れば中2生の今が一番良いのですが・・・

 

体験の生徒さんが全員入塾に至れば25名を超えます。

中1生もあと3人で20名。

何とか今年の中3生は2名体制で形に出来ました。

塾の広さ的に、1学年平均25名が限界です。

2つの学年が25名以上になると、1つの学年を20名に抑えなければ全員が入りません。

毎日塾がある麻布学院には仕方の無い悩みです。

贅沢な悩みですね。

有難いことだと思っています。

来週も面談の連続です。

気合いを入れて頑張ろうと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月11日