ナンバースクール合格には覚悟が必要。

 

面談が続々と終了し、志望校も決まっています。

学校の先生に反対された生徒もいまのところいませんので、全員志望校で入試を迎えるでしょう。

ナンバースクール受験コース19名

公立高校受験コース6名

今年はこの25名体制で挑みます。

 

附属中の公立高校進学率は、一般の公立中と比較して高いとは言えません。今年で言えば4割強が私立高校に進学した計算です。

しかしながら、仙台二高・仙台一高・仙台三高の合格者数は非常に多い人数を誇ります。

では何故公立高校の合格率が高くならないかといえば、ほとんどの生徒が志望校を受験するからです。

落とすのではなく挑む生徒が多いからです。

 

ナンバースクールの受験では、1教科でも大きく点を落とせば取り返しの付かない結果に結びつきます。

そうならないように、受験者が訓練をして挑んでも、本番は何があるかわかりません。

ナンバースクール以外ならば、たの強化でリカバリーは出来ますが、ナンバースクールを受験するような生徒は評定が高いか点数が高いか、そして両方を兼ね備えているか。

5~10点の間に何人も入ってしまうような受験です。

何があるかわからない。

わからないから備えが必要なんです。

 

私立高校の特待生合格は、保護者にも生徒にも負担を軽減できる備えです。

また、東北学院などで私立大学指定校推薦を狙うと決めて、保護者・生徒ともに大学は宮城県から離れると覚悟する合格の仕方の備えです。

麻布学院の生徒たちは、ほとんどがこの合格の仕方をします。

そうでなければこれだけ第一志望校を受験できません。

麻布学院が保護者と約束をしている1つです。

特待生合格できれば、覚悟は自ずと出来てきます。

 

今年の受験生も必ずや私立受験で結果を残し公立高校受験では、私が休職する以前の合格者数に迫る、復活ののろしをあげてくれると信じています。

私も体調に気を配りながら最大限の力を発揮してサポートします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月13日