面談は塾長の努め。

 

麻布学院の保護者面談は生徒1名につき1時間から2時間かけて行います。

しっかりと丁寧に面談を行うためです。

ですから、面談時期になれば私の時間はほとんどが面談に使われます。

 

保護者面談は塾長の努めです。

麻布学院には塾長が2名いますが、保護者面談だけは決して誰にも任せたりはしません。

成績を管理している私が誰かに面談を任せたとすれば、必ず伝達のミスや、行き違いがおこります。

塾長とは大きな集団授業をできる知識があり、教え方が身についているのは当たり前として、面談を丁寧にわかりやすく出来る話術や知識が絶対条件として必要です。

生徒の一生を左右しかねない大切な進路面談です。

その面談には責任者である私がのぞむのは当たり前。

 

麻布学院の講師は保護者対応などの業務が一切ありません。

テキストもすでに用意してありますので、時間の5分前に来て、授業終了すればすぐ業務終了です。

生徒がわからないとこえろがあれば、後は塾長2名が対応します。

 

今の時代、塾長がやるべきことを講師や同僚に任せて時間外の労働をしいれば、すぐに人材不足に陥ります。

麻布学院は、元生徒が毎年、東北大学や宮城教育大学などの地元に数名進学してくれますので本当に助けられています。

首都圏に進学した生徒たちも夏期講習や冬期講習で助けてくれます。

有難いことに、麻布学院は人材不足になったことがあまりありません。

幸せなことですが、それに甘えることなく、自分がやるべきことを他人に任せることのないよう、気を引き締めています。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年11月16日