ゴールデンウィーク休業について
4月29日~5月5日
当塾生には、封書にてご連絡しましたとうり、上記の期間、休業日となります。
あらかじめご了承ください。
よろしくお願いいたします。
ゴールデンウィーク休業について
4月29日~5月5日
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あらかじめご了承ください。
よろしくお願いいたします。
麻布学院の指導法を大まかに説明しましょう。
新中3を例にします。
塾の回数は中3前期(部活全日程終了まで)
1コマ90分
週6回(19:30~<平日>18:00~<土曜日>)
中3後期(部活全日程終了後)
1コマ90分
週7回(16:30~21:00)平日
(15:00~20:00)土日
このように、圧倒的な学習量をこなします。
クラス編成は志望校別に3つ
仙台二高、仙台一高、仙台三高、宮城一高、仙台二華クラス
宮城高専、向山、館山、宮城野、南クラス
公立高校クラス
以上の3つです。
上位校クラスについては、夏休み明けまでに、各教科全範囲を終了させて、秋からは、ひたすら受験問題の演習に入ります。
ですから、模試や受験問題に強い生徒がたくさん生まれます。
中堅クラスは、夏までは、受験重点範囲を何度も演習。
学校の定期テスト範囲(45分)+受験重点範囲(45分)という感じです。
夏期講習で、上位クラスにあわせたペースで進め、合流を目指します。
公立高校クラスは、復習メイン。
1年生~2年生の範囲を50分、残り40分は学校の予習。
少人数クラスで、弱い部分を重点的に復習します。
自習時間は毎日。
その時間帯は、重点的に成績を上げたい生徒は、先生をあてて、特別授業です。
個別指導で、他の塾生との学力差を埋める手助けをします。
その他の生徒については、学校の勉強を自習時間に行います。定期テスト対策を、自習時間でこなします。
あくまで、授業は受験勉強、自習は定期テスト対策+復習。
そして授業時間、特別編成クラスも存在します。
2人~4人での個別指導をおこなうクラスです。
このクラスは、復習メインです。
基本問題を繰り返し、毎日確認テスト。
やれる範囲を徐々に増やしていきます。
先生の人数を惜しまず、成績にこだわりをもって毎年受験に挑みます。
自立心と競争意識を育て、目標意識を強く持たせ、圧倒的な学習量で受験に打ち勝ちます。
さあ、今日も頑張ろう!!
現在、リフォーム中。
業者さんとの打ち合わせをして、後は大家さんの了解があれば工事開始です。
リフォームと合わせて、建物の耐震強度も調べてもらいました。
鉄筋が、きちんと入っているので大丈夫だそうです。
かなり安心。
鉄筋が入っていると、入居時に説明されていても、見えない部分なので、調査結果がでるまで心配でした。
東日本大震災の時、建物のダメージは無かったので、「鉄筋なんだな」と実感はしましたが、今回、熊本の地震を目の当たりにして、生徒の生命を預かる立場として、きちんとした調査がしたかったのです。
きちんと調査結果が出たので、内装のリフォームに入る予定です。
その前に、自分達で出来る部分を塗ったり、打ち付けたり、外したり、棄てたり、買ってきたり。
今日はまさに、日曜大工状態。
大学時代に、内装のバイトをした経験が、少しだけ役立ちました。
自分でやれることには限りがありますが、生徒が友達を紹介してくれて、恥ずかしい思いをしないように、頑張らないといけないです。
今日は、リフォームの日。
自習生徒は先生たちに任せて、いろいろ頑張ろう。
現在の塾業界で、「怒る」という行為はあまりしないと思う。
大きな塾であるなら、きちんとクラス分けがされており、入塾の時点で、ある程度の進学先を塾側が設定しているからである。
うちの塾のように、評定3.9の生徒を、仙台二高へという考え方はしないだろう。
逆に、個人塾は、各塾のホームページにある合格実績を見る限り、そもそも、上位校志望の生徒が少ないのだと思う。
上記のように、大手塾と個人塾の棲み分けがはかられ個人塾は、集団授業ではなく、個別指導に切り替えが進んでいるのだろう。
人手が足りない部分は、パソコンやタブレットを使った個別指導などを導入したり、大手塾とは違う客層を取り込もうと頑張っているのだと思う。
麻布学院の場合は、評定が低い生徒や、中途入塾の生徒でも、志望校が上位校なら、その高校を目指す指導をする。
その指導には努力が必要で、そういった生徒の場合、個別指導で、上位クラスの生徒達との差を縮める手助けをしなければならない。
その志望校を「本気」と信じて、その為に環境を用意し、費用も塾が負担する。
個別だからといって、授業料を上げたりはしない。
しかし問題はある。
評定が低い生徒や、途中から入塾した生徒は、どうしても上位クラスとの目標意識が違う。
本気で志望校に合格したいなら、この目標意識を変えなければならない。
学力も、上位クラスと比べれば、劣っている場合が多い。
であるならば、一番努力すべき生徒は、彼らなのである。
その場合、本気で怒らなければならない。
塾も本気で合格させようとしていることを示さなければならない。
入塾してみるとわかるのだが、生徒と私の距離は近い。
めったに怒らないからだ。
しかし、人生を大きく変えようとする人間が目の前にいるならば、私も本気で挑まなければならない。
私は、一番怖いのは、「怒る」ではなく「無関心」になることだと思っている。生徒の成績に「無関心」にはなれない。
怒るのは嫌いだ。その生徒が辞めてしまうかもしれない。
気持ちが伝わらなければ、「あの塾は怖い」と言われてしまう。
けれど、「無関心」でいていいのだろうか?
その子の「志望校」を「言ってみただけ」と勝手に大人が判断していいのだろうか?
塾屋が、現在の成績だけで「生徒の未来」をクラス分けなんてしていいのだろうか?
私は違うと思うのです。
常に生徒の気持ちを「本気」だと受け止め、受験の合否には、塾が一番責任を感じなければならないと。
塾屋は「本気」であるべきです。我々は公務員でも学生でもなく、成績を上げれなければ意味のない「塾屋」ですから。
怒るのって嫌いです。
体力も使うし、悪くも言われる。
本当なら怒りたくない。
でも、耳触りの良い言葉だけを言って、毎年毎年、ただ新しい生徒が入れ替わるだけの塾にはしたくないんです。
そんな無意味な歳の取り方は、断固としてしたくない。
だから、これからも怒ります。
生徒の未来と人生が、この一瞬にかかっているかもしれないから。
だから今日も明日も私は「本気」です。
「無関心」にはなれないし、なりたくもありません。
後期選抜の平均点がでています。
思ったとおり、280点を越えていました。
この2年間の出題傾向を鑑みれば、予想の範囲内。
この出題傾向が続くのでしょう。
前期選抜は、評定の制限を設ける学校がほとんどです。
設けていない仙台一高の倍率は、異常に高い数値でした。
前期を受験した生徒の男女別の人数は、圧倒的に女子が多くなっています。
制限のない、仙台一高と、設定評定の低い仙台三高以外の進学校は、のきなみ女子受験者数が男子の倍近くなっています。
これは、女子と比べて、男子の評定が低く、受験したくても、評定不足で受験できなかったということでしょう。
その証拠に、それらの学校は、後期選抜で、男子の受験人数が女子を全て上回っています。
前期でこのような男女格差があるとすれば、後期は問題を難しくして、前期選抜を受験できなかった生徒に、配慮があってもいいように思います。
受験問題について、思うことは沢山あるのですが、どのような問題でも、対応しなければならないのが塾です。
この受験傾向に適合する指導の仕方を昨年模索しました。
ある程度、結果がでた部分と、結果が思わしくない部分がありました。
もっと改善をし、全ての生徒が勝負できる仕組みを考えます。
受験へ向かう、スタートが遅いこの地域で、この受験に適合する指導法を、今年は完璧に実行するつもりです。
世の中、愚痴を言うよりも、現実の出来事に適合する方法を模索することが大切ですものね。
塾という仕事を、辞めたくなった事はあるか?
正直な気持ちを言えば、ある。
麻布学院は、この地域に限れば、この10年、一番トップ校合格を出している。
それは、素直に嬉しいことです。
誇らしくもある。
在籍していた生徒、全ての努力の結晶だから、とても誇らしい。
けれど、私はその陰で、生徒を不合格にもしている。
公立高校全員合格は、未だ無い。
麻布学院は、私の方針で、全員が努力をし、生徒自身が目標とする高校を受験する。
生徒が、努力をしてくれるので、合格できる学力に到達する。
逃げない。ほとんどの生徒が逃げない。
学力と、それまでの努力を信じて、目標校に挑む。
結果、合格者できる生徒もいれば、不合格になってしまう生徒もいる。
「ランクを下げて提案したなら・・・・」
「あれだけ努力してくれたのに・・・」
そして、「保護者、生徒ともに、信頼を寄せてくれていたのに・・・・」
私は、毎年、その信頼を裏切っている。
12年間、不合格の報に触れるたび、生徒、一人一人に対する、
「ああしていれば・・・・」
「申し訳ない・・・・」
「何が自分に足りないのだろう?」
「自分は正しいのだろうか?」
そんな思いがどんどん蓄積される。
その蓄積された感情が、心の中の深い場所へと溜まっていく。
自分は生徒を落としている・・・・・。
その事実が積み重なり、逃げたくなる。
辞めてしまいたくなる。
そんな気持ちと、毎年戦っています。
だけど、辞める訳にはいかない!!
私には、この12年の、全ての責任があるのだから。
合格は、生徒の努力と才能。
不合格は、私の力のなさと、甘さ。
だから、今年も私は逃げずに、変わらなければならない。
多分、一生、この仕事を続けていくのでしょう。
ならば、もっと努力をし、意思を強く、信頼を裏切らない人間にならなければならない。
塾で、一番努力すべきは、私なんです。
熊本で震災にあった生徒が帰仙した。
学校がしばらく休校になるので、塾に毎日来て勉強している。
しかも、午前中は、一人で街頭に立ち、募金活動をしている。
東日本大震災で支援してもらった恩を、熊本の人たちに返したいと。
彼も今回の被災者だ。
学生寮は破壊され、学校再開の目途はたっていない。
けれども、彼は街頭にたった。
自分にできることを考えて。
河北新報や、Yahooニュースでも取り上げられていた。
今日も彼は街頭にたち、夕方から塾で勉強に励んでいる。
自慢の教え子だ。
大人として、彼に先生と呼ばれる人間として、協力できることはしたいと思う。
しなければならない。
麻布学院は、毎日授業があります。
授業時間帯は
中1~中3前期
平日19:30~21:00(中1~中3前期)
<*中3前期とは、部活終了までの期間>
祝日も通常授業(時間帯は同上)
土曜日18:00~19:30(当該学年同上)
自習時間(開放時間)
平日 15:30~19:30
土曜日15:00~18:00
日曜日15:00~19:30
中3後期(部活終了後)
通常授業
16:30~21:00(平日)
15:00~19:30(土日)
夏期講習・冬期講習
10:30~20:00(途中お昼休憩あり)
これだけの学習量です。
「麻布学院は指導が厳しい」との意見を伺います。
「ついていけるのか?」
「嫌にならないのか?」
「うちの子供には、性格的に無理ではないか?」
そんな疑問があると思います。
実際、入塾面談で、そのような疑問をもつ保護者の方が、いらっしゃいます。
その疑問に答えるとすれば、ほとんどの生徒が大丈夫です。
麻布学院は、この学習量に加えて、指導法も厳しいとよく言われます。
それでも、退塾する生徒は、ほとんどいません。
他塾とは違い、学校生活、授業態度、生活態度の相談にも対処します。
その理由は、毎日生徒をお預かりする以上、全ての面において、塾にも責任があると思うからです。
これは、他の塾にはない特徴の1つだと思います。毎日授業や自習で生徒と過ごす機会が多いため、保護者よりも、時間的な関わりが多い場合もあります。
関わる時間が多い分、生徒の変化に気が付くこともあります。
そういった場合は、学習面以外でも、生徒の相談にのり、保護者に報告するようにしています。
このように、学習面以外の問題にも、相談されれば、出来る範囲で保護者と協力し、問題解決の方法を一緒に模索することも、大切だと考えております。
現在、医学の世界においてセカンドオピニオンの大切さが話題となっています。
1つの医療機関の医師の判断だけではなく、違う医療機関の医師からも診察を受け、総合的に判断し治療にあたるという考え方です。
麻布学院は、「学校のセカンドオピニオン」を目指しています。ですから、あえて現代の学校との違いを明確にするため、昭和の学校を意識しています。
「あの先生は、怖くて厳しいけれど、面倒見がよく、守ってくれる。」
「悩みごとや、相談ごとを一緒に考えてくれる。」
そんな、講師でありたいと思っているからえす。
この、学校のセカンドオピニオンを目指す考え方が、総合的指導につながり、離塾生徒率は、他塾よりもはるかに低いと思います。
入塾した生徒は、ほとんど退塾しないと言っても過言ではありません。
全員、元は普通の子供たちで、中には、保護者の意向で、しぶしぶ入塾した生徒もいます。
しかし、そういった生徒も、毎日欠かさず塾に来ます。
麻布学院の売りの1つ
生徒にも保護者にもよく言われるもの
「安心感」
それが塾を辞める生徒がほとんどいない理由の1つかもしれません。
麻布学院には、個別授業の設定はない。
なぜなら、個別と銘打ってしまえば、授業料を高く設定しなければいけなくなるからである。
しかしながら、2人一組、3人一組のクラスは、存在している。
どうしても、集団授業では、ついていけない生徒。
逆に、もっと伸ばしたい生徒。
この二つの場合、そういった、クラス編成をとる。
麻布学院は、誰ひとりとして、手を抜きません。
大手塾は巨象です。
大きな力(実績)は素晴らしい。
しかし、巨体を支える莫大な食糧(維持費や人件費、広報費)も必要です。
大きな動物は、強いです。
しかし、小回りは利きません。
麻布学院は、動物に例えるならば、ハイエナ。
ハイエナのイメージは、良くありません。
しかし、ハイエナは、生き残るための手段を臨機応変にかえます。
ライオンや、豹でさえ、ハイエナには、進んで関わりません。
生活スタイルが違うからです。
ハイエナは、独自の生活スタイルを臨機応変に変える、小回りの利く、集団なのです。巨象とはちがい、莫大な食糧も必要ありません。
ですから、中3生後期は(部活動終了時点)、週7回16:30~21:00までの、独自な授業スタイルを確立しました。
通常時は、週6回19:30~(中3前期、中2生、中1生)で部活動にも対応しています。
祝日は通常授業(夏季休業、冬季休業を除く)。
日曜日は、教室を開放して、先生がついた上での自習。
15時より教室を、毎日開放。
中3生の夏期講習、冬期講習は、10時30~20時00まで毎日授業(夏季休業、冬期休業の日は除く)という圧倒的な学習量。
自習をいつでも行えます。自習時間にも、講師が指導に入り、質問が可能です。
宿題も、一人一人、回収し、添削をして、解説をいれてから、毎日返却しています。
そして、料金を変えずに、個別指導。
小回りの利く、指導方針がモットーです。
個人塾では、心配だと思われるかもしれません。
今年の実績は、15人の生徒数で、今年は、仙台二高4人、仙台一高2人、宮城一高2人、東京私立1人、塩釜高校1人
受験で、無念な結果になった生徒については、4人が、各私立特進系。
麻布学院は、受験で不合格となった生徒全員、私どもの自責の念と、謝罪を込めて、通塾希望の場合、高校3年間授業料無料です。
大手塾は、大手塾のノウハウと情報量、全体の合格数が強み。
麻布学院は、臨機応変さと、生徒一人にかけれる時間が強み。
大きな違いはあれど、同じ教育の一端を担う仕事です。
大手には、大手の強みがあり、麻布学院には、麻布学院の強みがあります。
新しい年度も、昨年度の失敗を、重くうけとめ、一層、信頼される塾を目指していくことを、ここに誓います。
これからも、麻布学院は、臨機応変に、成績にこだわり、生徒一人一人に時間と手間を惜しまず、悪い部分は、改善し、力の限り頑張ります。
熊本における地震で、被災した卒業生の、安否確認がとれました。
卒業生各位の協力、ありがとうございました。
本人とも、連絡が取れ、今日中に帰仙するそうです。
まずは、無事を確認できて安心しました。
学校の復旧に、かなりの時間を有するらしいので、仙台に長く帰省することになるようです。
その間の学習の面で、協力できればと思います。
本当に無事でよかった。
宮城県も、あの「東日本大震災」を体験した県です。
その記憶は、誰もの脳裏に刻まれてはいますが、防災意識は希薄になりつつあるような気がします。
塾のリフォームもかねて、防災の準備も再度確認したいと思います。