ついに定員をオーバーしました。

今月入塾予定の生徒2人を含めると、塾の物理的定員になりました。

麻布学院は、毎日塾があるという特色上、お預かりできる中学生の全てが19:30の時間帯に塾に来ます。

ですから、普通の塾のように、曜日によって学年を分けるということが出来ません。

他の時間帯も、自習の生徒でいっぱいです。

 

麻布学院の中3生は受験が終わると、随時高校準備講座に入ります。全員が塾で3月中、高校生活でのスタートダッシュを目指します。

現在、前期選抜で二高が決まった生徒や仙台高専合格の生徒も、毎日、チャートを使用して、数Ⅰと数Aをどんどん進めています。

受験終了した後の、中3生の授業時間帯は、16:30~19:30までになりますので、8日以降であれば若干名の受け入れが可能です。

小学生に関しては、授業時間が16:30~なので、受け入れが可能です。

 

新中2生、新中3生につきましては、若干名の募集となります。

条件は、通塾が3月8日以降からで大丈夫な生徒さんです。

新中1生及び小学生は随時募集しております。

 

麻布学院に通塾している生徒の在籍中学校を書きますので、距離的に通塾可能であるかの参考にして下さい。

生徒数の多い学校から順に書きます。

(中学校)

宮城野中学校、上杉山中学校、五橋中学校、附属中学校、五城中学校、東華中学校、東仙台中学校、南小泉中学校、仙台第二中学校、幸町中学校、青陵中学校、田子中学校、岩切中学校、沖野中学校、ウルスラ中学校。

 

(小学生の塾生の在籍地域)

宮城野、原町、五輪、上杉、北仙台、館、長町、五橋、南小泉、五橋、南材木町などです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月1日

 

 

良い塾の定義なんてありますか?

 

良い塾とはどんな塾でしょう。

私は麻布学院を良い塾だとは未だに思っていません。

 

良い塾とは厳しい塾ですか?

それであれば麻布学院は、仙台市内屈指の厳しさであると、自他ともに認める塾です。

 

良い塾とは講師が素晴らしい塾ですか

それであれば、麻布学院の講師は私を含め社会人が3人います。当たり前に集団授業を何年も続けている人間です。

その他の講師は、東北大学などに進学した元生徒です。麻布学院の授業を知り尽くしていますから、社会人に負けず劣らずの授業をしてくれています。

 

良い塾とは授業量の多さですか?

それであれば、麻布学院の中3生がこなした2月の総授業時間は7560時間です。月曜~日曜まで毎日、4時間半の学習量をこなしました。

 

良い塾とは料金の安さですか?

それであれば麻布学院の料金は、1時間に換算すると238円です。受験準備講習や春期講習、定期テスト対策などの料金は一切かかりません。

 

良い塾とは知識の豊富さですか?

それであれば、私は大手塾出身の人間で、それなりの立場にいましたので、人脈は多いと思います。365日受験について考えているような人間ですから、受験マニアと言われる程に知識はあると思います。

 

良い塾とは東京などの首都圏に通用する塾ですか?

それであれば、麻布学院は過去、慶応女子を筆頭に、数々の首都圏私立高校に生徒を合格させ、送り出しています。

 

良い塾とは卒業生がしっかりとした大学受験への目標を持てる塾ですか?

それであれば、麻布学院の卒業生の多くが、東大理Ⅲ、大阪大、東北大などの国立大に多数進学し、私立も早慶、MARCH、関関同立などの上位校に進学しています。

 

良い塾とは成績が良い塾ですか?

それであれば、麻布学院は毎年、新みやぎ模試で県内1位を獲得し、塾開校以来22人の県内1位を輩出しました。県内100位以内なら数え切れません。

近隣中学の実力テストでは、10人中6人は麻布学院の生徒です。

新みやぎ模試の塾内平均点は、3学年共に400点を軽く超えていますし、宮城ぜんけん模試でも団体1位は麻布学院です。

必ず近隣中学校の定期テスト、実力テストの1位も今までは獲得しています。

 

良い塾とは評定の低い生徒を上位校に合格させることですか?

それであれば、麻布学院は平均評定3.9でも二高に、3.3や3.0でも仙台一高に合格させています。

 

 

今まで上げたものが、良い塾の条件であるならば、麻布学院は良い塾と言えるのかも知れません。

しかしながら、塾に良い塾も悪い塾も無いのです。

自分の塾が優れているも劣っているも無いのです。

塾の実績とは、毎年必ずリセットされる物で、その年度の生徒の学力をいかに上げ、どのような合格実績を出せたのかだと私は思います。

その年の実績が無ければ、過去は全く無意味であり、毎年同じパフォーマンスを出せてこそ良い塾だと私は思います。

 

良い塾と呼ばれるには、麻布学院にまだまだ足りない物が沢山あります。

毎年、合格させてあげられない生徒を出し、お預かりできる生徒数も限りがあります。

良い塾になるには、条件がかなり不足しています。

それに、前の年の実績を上げられたとして、次の年もそうなるかはわかりません。

 

ですから、塾に良い塾も悪い塾もありません。

どの塾にも良い面はあり、悪い面もある。それを判断するのは塾経営者ではなく保護者と生徒です。

そして、その判断材料として1番の要素は合格実績だと私は考えます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月28日

現在の合格状況

 

大学入試)

防衛大学校 1名

 

(国公立高校入試)

仙台二高(前期) 1名  国立仙台高専総合工学科Ⅲ類(一般)1名

 

(私立高校入試)

仙台育英特進  受験者20名 合格20名(特待生合格18名)

東北学院 受験者7名 合格7名

ウルスラ学院特志 受験者4名 合格4名

尚絅学院特進 受験者4名 合格2名

尚絅学院文理進学 合格2名

聖和学園特進 受験者3名 合格3名(特待生合格3名)

聖和学園総進 受験者1名 合格1名

常盤木学園リバティー 受験者1名 合格1名

東北高校創進 受験者8名 合格7名(特待生合格6名)

宮城学院アドバンスト 受験者2名 合格2名

東北学院榴ヶ岡 受験者1名 合格1名

東北高校文理 受験者1名 合格1名

関東私立 受験者1名 合格1名(特待生合格1名)

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月27日

仙台高専合格。

 

仙台高専総合工学科(Ⅲ類) 合格

平均評定3.3で、入塾時の定期テスト点数が5教科200点台後半。

模試も300に届かないところから頑張り、新みやぎ模試でも県内100位以内に入るほど努力をしました。

評定が低い生徒でも、点数で合格させる。

それが麻布学院の真骨頂です。

 

おめでとう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月27日

今日は仙台高専合格発表。

 

今日は、仙台高専の合格発表です。

15時に発表ですから、もうすぐですね。

受験した生徒は、私立高校の特待生合格は果たしているので、最悪なケースでも行先は確保してありますし、公立高校後期もあります。

しかしながら、やはり本命である仙台高専に合格して欲しいと思います。

麻布学院では、過去、評定に1が中学3年間合計7つあった生徒を仙台高専に合格させることができています。

評定をカバーして余りある受験の得点を叩きだした結果でした。

今年の受験生も、評定はかなり低いのですが、自己採点で数学が94点。

かなり勝負にはなっていると思います。

合格して欲しい。

 

相変わらず、問い合わせが好調です。

毎日、何かしらの入塾面談をおこなったり、問い合わせ対応をしていたり、嬉しい悲鳴です。

有難うございます。

ご期待に応えられるよう、誠心誠意、努力いたします。

合格発表が近づいてきました。緊張の瞬間です。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月27日

 

保護者説明会終了。

 

今日は、新中1生の保護者対象の説明会でした。

麻布学院の内部を公開する事は普段ありませんので、授業の方針、受験への取り組み、学校の定期テストの現状など、点数に関する部分と、宮城県の受験制度について、ボードを使用し説明しました。

今後、入試に組み込まれる可能性がある特色化受験についても、出来る限り詳しく解説しました。

時間が大幅に1時間延びてしまい申し訳ありません。

あれもこれも説明しようとしたら、時間がかかってしまいました。

来年に向けての反省点です。

少しでも、宮城県の受験制度や、中学生になってからの勉強法の参考にしてもらえれば幸いです。

 

後期選抜まであと10日

これより先は受験に集中します。

 

本日、ご参加いただいた保護者の皆様。

お忙しい中、有難うございました。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月26日

明日は説明会です。

 

明日、2月25日(日曜)は、新中1生に向けた保護者説明会です。

麻布学院とはどんな塾であり、どのような成績を出していて、どう授業を進めているかを隠すことなく説明いたします。

塾内で、受験生が使用する教室や、テキストの棚などの普段保護者が目にする事が無い場所も開放いたします。

その場において、宮城県の受験制度や、現在進行中の受験制度改革の内容、格生徒が進学予定の中学校の進学実績など、普段、私がブログなどでは書かない事も説明する予定です。

 

麻布学院は今まで、内向きな塾であり、その中身を公表する事や大きな宣伝をする事をさけて来ました。

昨年度の受験で、情報の発信や入手は大切だと認識し、昨年よりこのブログを書き始め、麻布学院を知ってもらえる機会も大幅に増大したと思います。

 

それに伴い、生徒数は増加し、問い合わせも有難い事に途切れることがありません。

その分、今まで麻布学院に在籍していた生徒がいない地域からも生徒が入塾したり問い合わせがあったり、この1年間は大きな変化を塾にもたらしました。

また、生徒の層も今までとは違い、現在の成績が低い状態(模試で100点台など)の生徒も麻布学院に入塾してもらえるようになりました。

麻布学院は、成績が高い生徒ばかりの塾というイメージがこの地域では浸透し、成績が芳しい状態ではない生徒さんから避けられていました。

しかし麻布学院は、成績で入塾をお断りする事などありませし、お断りした事もありません。

ですから生徒の層が広がる事を、とても喜ばしく思っています。

 

生徒の層や地域など、今までには無い変化がこの1年間でありましたので、麻布学院も変化しなければなりません。

その変化の一環として今度の新1年生の保護者様には、麻布学院の全てを知った上で入塾を検討してもらいたいという思いから、今回の保護者説明会を開催する運びとなりました。

明日は麻布学院の全てをお見せするつもりです。

是非ともご友人お誘いの上、ご参加ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月25日

 

国立大学前期。

今日は、国立大学の前期試験。

生徒が東北大学を受験します。

この2年間、本当にいろいろな事で苦労しながらも、懸命に努力をしてきたのを毎日間近で見てきました。

今日も普段と変わらない表情で、塾に来ていつものように淡々としていましたが、内心は緊張していたことでしょう。

気の利いた言葉もかけられず申し訳ない。

でもこの2年間の努力は必ず実ります。

今日も塾から応援しています。

笑顔で明後日は塾に来てくれると思います。

 

明後日からさっそく塾で講師をしてくれると笑顔で言ってくれました。

私は教え子に恵まれています。

ありがとう。

 

いつもの実力を出せれば大丈夫。

信じて塾で待っています。

元気に戻っておいで!!

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月25日

平成29年度後期選抜出願状況。

後期選抜の出願状況が発表されました。

麻布学院の生徒に関係する学校についてまとめます。

仙台二高 1.43

仙台一高 1.38

宮城一高(普通) 1.31

宮城一高(理数) 1.46

仙台二華 1.52

宮城野(総合) 1.49

多賀城(災害科学) 1.21

宮城広瀬 1.56

 

以上のようになりました。

 

仙台二華は、予想どうり倍率が上がりました。

私の予想では1.70倍ぐらいを覚悟していましたので、想定の範囲内です。仙台南の倍率が、第2回予備調査の数字から極端に低くなっていますので、仙台南の高倍率を嫌った生徒が、この数年間低倍率であった二華に出願したのでしょう。

麻布学院で二華を受験する生徒は、全員男子です。

評定は負けていると思いますが、点数では必ず上になります。

 

仙台二高は、倍率が昨年よりも上がりました。

これも予想通り。

新みやぎ模試で仙台二高を第一志望とする生徒数が、昨年を大きく上回っていたので、上がるだろうと予測していました。

いつものように力を発揮できれば大丈夫。

 

仙台一高と宮城一高は、昨年よりも倍率が低くなりました。

これも予想の範囲内。

新みやぎ模試の第一希望者数が、後半になっても伸びてきませんでした。いずれにしても本番の点数次第。

実力が出せれば大丈夫。

 

多賀城災害科学と宮城広瀬については、予定通り。

 

宮城野総合や宮城一高理数は、昨年度の低倍率を見て、出願した生徒が多かったのでしょう。

第二回予備調査の結果で、仙台南から移動した生徒も多そうです。

 

 

仙台三高以外の仙台市内の高校はどこも倍率が同じような数字となり、予備調査から大きく変動したのは仙台二華と仙台南です。

この二校間で流動的に生徒が動いたと思われます。

2年前、宮城一高の理数が爆発的に倍率を上げた時も、仙台南の倍率が予備調査から下がっていました。

その時、麻布学院から宮城一高理数を受験した4人は全員合格しました。

その時の再現になれば良いと思います。

 

仙台二高は厳しい争いになりそうです。

それは、倍率に関係なく当たり前です。

宮城県NO.1の学力を誇る高校ですから、覚悟が必要なのは当然だと思います。

 

大体生徒に話していた予想と同じような数字となりました。

想定の範囲内です。

全員勝負にはなるはずです。

選みやぎ模試でも宮城ぜんけん模試でも合格判定は出ています。

評定に惑わされて焦ることなく、普段のままで受験に挑みましょう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月24日

 

不公平さは誰のせい?

 

明日は後期選抜の倍率が発表されます。

毎年、緊張しますね。

今年は、仙台二高や仙台一高、宮城一高に加えて、二華高校を受験する生徒がいるのでそちらも気がかりです。

全員模試ランクは出ているのですが、何しろ評定が130点台の生徒が二華を受験したり、150点台の生徒が仙台二高や仙台一高を受験するので、評定の壁を越える事が出来るか本番にかかっています。

 

昨年も、150点台(平均評定3.9)の生徒を仙台二高に合格させていますし、過去には平均評定3.4や3.0で仙台一高に合格させています。

仙台高専に関して言えば、評定に1が何個もある生徒を合格させたこともあります。

 

今年の前期選抜では、附属中が仙台二高7名しか合格が出ないなど、仙台一中などの評定を高めに設定してくれる学校がかなりの人数を合格させています。

麻布学院の近隣校でも、総生徒数は多いマンモス校にも関わらず、仙台二高合格は麻布学院の生徒1人のみ。

仙台一高も1人の合格者で留まっています。

今の前期選抜やり方では、評定の低さを点数でカバーする事が不可能に近いと思います。

意図的に評定を高く設定している公立中学校と、旧体制のまま、学校独自でオール5の生徒を数名に設定している学校では合格人数が全く違って来ました。

それを、附属中や上杉山中の前期惨敗と仙台一中などの前期圧勝にが証明していると思います。

このような公立中学校による評定の違いは本来あるべきでは無いと私は思いますし、公平性を著しく欠いていると思います。

 

現在の入試制度は、廃止され、前期と後期が同じ日に1本化される予定ですが、前期選抜のような不平等に繋がる制度が消える事は無いような気がします。

違う形になれど、存続するでしょう。

これについては、言いたいことも書きたいことも多々ありますが、ただの批判になってしまうので、今度出される入試制度には、本当の意味の公平性を期待します。

同じ公立中学校で、入試がある訳でもないのに、学区によってこんなに高校入試で差がつくことはおかしなことです。

是正されるべきは、入試制度なのか公立中学校のありかたなのか、それはわかりません。

しかし、生徒の一生が学区という努力しても変えようがない物に左右されている今の現状は、あってはならないと強く思います。

 

明日、倍率が出ればまた一気に緊張感が高まります。

やり残しが無いように気合いを入れなおして頑張ります。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月23日