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平成29年度後期選抜出願状況。

後期選抜の出願状況が発表されました。

麻布学院の生徒に関係する学校についてまとめます。

仙台二高 1.43

仙台一高 1.38

宮城一高(普通) 1.31

宮城一高(理数) 1.46

仙台二華 1.52

宮城野(総合) 1.49

多賀城(災害科学) 1.21

宮城広瀬 1.56

 

以上のようになりました。

 

仙台二華は、予想どうり倍率が上がりました。

私の予想では1.70倍ぐらいを覚悟していましたので、想定の範囲内です。仙台南の倍率が、第2回予備調査の数字から極端に低くなっていますので、仙台南の高倍率を嫌った生徒が、この数年間低倍率であった二華に出願したのでしょう。

麻布学院で二華を受験する生徒は、全員男子です。

評定は負けていると思いますが、点数では必ず上になります。

 

仙台二高は、倍率が昨年よりも上がりました。

これも予想通り。

新みやぎ模試で仙台二高を第一志望とする生徒数が、昨年を大きく上回っていたので、上がるだろうと予測していました。

いつものように力を発揮できれば大丈夫。

 

仙台一高と宮城一高は、昨年よりも倍率が低くなりました。

これも予想の範囲内。

新みやぎ模試の第一希望者数が、後半になっても伸びてきませんでした。いずれにしても本番の点数次第。

実力が出せれば大丈夫。

 

多賀城災害科学と宮城広瀬については、予定通り。

 

宮城野総合や宮城一高理数は、昨年度の低倍率を見て、出願した生徒が多かったのでしょう。

第二回予備調査の結果で、仙台南から移動した生徒も多そうです。

 

 

仙台三高以外の仙台市内の高校はどこも倍率が同じような数字となり、予備調査から大きく変動したのは仙台二華と仙台南です。

この二校間で流動的に生徒が動いたと思われます。

2年前、宮城一高の理数が爆発的に倍率を上げた時も、仙台南の倍率が予備調査から下がっていました。

その時、麻布学院から宮城一高理数を受験した4人は全員合格しました。

その時の再現になれば良いと思います。

 

仙台二高は厳しい争いになりそうです。

それは、倍率に関係なく当たり前です。

宮城県NO.1の学力を誇る高校ですから、覚悟が必要なのは当然だと思います。

 

大体生徒に話していた予想と同じような数字となりました。

想定の範囲内です。

全員勝負にはなるはずです。

選みやぎ模試でも宮城ぜんけん模試でも合格判定は出ています。

評定に惑わされて焦ることなく、普段のままで受験に挑みましょう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年2月24日