中3生で今わかっている段階での結果報告です。
いまのところ最高点が488点、最低点が298点。
塾内平均が435.7点です。
ナンバースクール受験コースの生徒全員が当たり前に400点を超え、ほとんどが450点以上でした。
460点近辺の生徒が多かったです。
公立高校受験コースの生徒は概ね380点~298点の間に入りそうです。
学校の定期テストは、きちんと学校ワークを繰り返しやって、授業で渡されたプリントなどを丁寧にまとめれば400点は超えるはずです。
今年の中3生には、過去最大の6名、公立高校受験コースの生徒がいます。
このコースの今までの合格率は90%を超えています。
偏差値55~40ぐらいの高校を志望高校にしている生徒たちです。
上の2コースが450点を超えて、塾の平均点を押し上げてくれているのに、6人で大幅に下げてしまえば意味がありません。
麻布学院の基準は、上位2コースは450点以上、公立高校受験コースは400点以上です。
例外はありません。
成績の低い生徒は弱者ではありません。
上位2コースがそうであるように、公立高校受験コースの生徒も基準に達しなければ誰であろうと怒るのが本筋です。
それで生徒が辞めてしまっても仕方がありません。
麻布学院はあくまでも志望校に忠実なデータに基づいて指導計画を立てています。
その達成のために必要な事はやらなければなりません。
高校受験のその先も見据えた指導計画が麻布学院の理想です。
今年の中2生から受験制度が変わります。
上位校は仙台二華以外、前期選抜がなくなる分、一発勝負の様相です。上位2校は特色選抜の特色がなく割合も低いので、仙台一高や仙台二高は全てが後期選抜になると考えても良いと思います。
実力主義の時代になります。
その前年が今年の中3生。
この受験制度には、個人塾は大いに苦しめられて来ましたが、最後はきちんとした合格を出して、この制度の終わりを迎えたいと思います。
塾の平均点が、模試、実力、定期の全てで同じになるのが麻布学院の理想ではありますが、定期テストはその中で、一番努力が実るテストです。
努力しているのに悔しい思いを模試でしている生徒こそ頑張ってもらいたいのですが・・・・
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月20日