中学の差ではありません。

 

公立中学で、他の中学とあきらかに差があるとすれば、仙台二華と青陵中。そして附属中くらいのものです。

前者二校は中受験の高校ですから当たり前。

附属中も以前とは違い抽選ではないので受験もありますし、そもそもの教育課程が違います。

部活もサークルですから塾で休むという理由も通りますし、休みも文科省が推奨する設定です。

 

上の3つ以外は、特に違いがありません。

しかし、こう言えば、高校の上位校進学率が違うという方がいらっしゃると思います。

 

確かに今まで麻布学院に上杉山中から入塾した生徒は、ウルスラtype1特待生と仙台育英東大選抜特待生の2名以外は全員が仙台二高、仙台一高、土浦第一などのトップ校に合格しました。

前者2名を含めて、相当の学力があったと思います。

しかし、麻布学院に来てくれるような生徒さんは、大手塾で成績が停滞し、環境を変えたほうが良いと保護者や生徒本人が考えてくれる場合に限定されます。

中1生からいる生徒は、上に兄弟姉妹がいて小学生で入塾し、そのまま麻布学院で学ぶ生徒です。

今いる上杉山中生は体験の子を入れて3名。

塾生は校内7位と校内1位が最高順位です。

校内1位を獲得した生徒は小学生から麻布学院に通う生徒で、上にお姉さんがいました。

校内7位の生徒さんは、大手塾で伸び悩み、点数を落とし続けたことをお父様が真剣に考え、いろいろな塾を検討した上で麻布学院に入塾してもらいました。

最初は本人も嫌々でしたが、急激に成績が上がり始めてからは、すっかり麻布学院の一員です。

今、体験に来てくれた生徒さんも、前出の生徒と昔塾が同じで、当該生徒が学校で変化していく過程を見て、体験入塾となりました。

 

このように、上杉山中には実感できる事例が沢山あり、周囲に大手塾が力を入れている教室がいくつもあります。

そこには仙台一高や仙台二高の合格者が少ない中学の近隣にある塾と比較して、過去に合格となった生徒や不合格になった生徒の実際の事例があふれています。

さらに中受験を経験した生徒も多く、そのまま大手塾に残る生徒や、同じ大手でも違う塾に移る生徒など、こちらも情報が沢山あり、どこの塾が今年は優れているなどという情報が共有されています。

 

そのように情報を上手く活用できれば同じ公立中学でも違いは出てきますが、大手塾に入れていれば安心と考えて、情報を確認しない生徒や保護者にとっては大変な地域です。

つまり、多くの塾が力を入れている教室が上杉にはあり、近隣から中受験組みや優秀な生徒が集まります。

ですから、大手塾にとって、そのトップ層から外れてしまった生徒は辞めさせなければ良いという判断になりがちです。

合格できる可能性はゼロではありませんし、もし合格すれば実績にもなり、不合格となっても利益にはなります。

そういった状態になる生徒さんが多く、上杉山や附属中は公立高校の合格率はそれほど高くはありません。

優秀層が沢山いるだけで、そこから外れてしまった生徒さんにとって、近隣の塾は優しくありません。

仙台二高や仙台一高を目指す人数も多く、今までその中にいた自分に対するプライドもあり志望校を中々落とせないものです。

結果、疑問をもったまま大手塾に残ることになるので伸び悩みます。

 

麻布学院には、そのような状態で入塾してくる上杉山中生が毎年中2~中3生で入塾してきます。

一度、大きくそれてしまった道は、大きく修正しなければなりません。

ですから、近くの塾ではなく大手塾でもない、仙台一高と仙台二高合格率が高い麻布学院を選んでくださる生徒さんと保護者様がいるのです。

麻布学院に来てくれる生徒さんたちは、逆に上杉山だからこそ埋もれていた生徒さんばかりです。

ですが、小さい頃から塾に通っていた生徒が多く、基礎はしっかりしているので、麻布学院のような環境に入れば復活は早いのです。

 

どこの地域においても、小学生からきちんとした進学塾に通い、基礎を育み、中学では進学実績データを多く持つ塾に入塾し、結果が停滞したときは保護者の判断で環境を変える情報を集めることが必要です。

 

地域によっては情報が集まりにくい場所もあり、大変かもしれません。

そのような場合でも1度麻布学院で体験して見て下さい。

つい最近も明石台や柳生の生徒が体験に来てくれました。

入塾はやはり遠すぎる地域のため至りませんでしたが、進学塾の雰囲気はわかったと思います。

大手塾では体験の後の勧誘が心配かもしれませんが、麻布学院は情報を全て入塾に至らなければ削除します。

後追いは全くありません。

面談も丁寧に行いますので受験について知る機会にはなると思います。

 

麻布学院は、14年間で40%の生徒を仙台一高と仙台二高に送り出した塾です。

小学生からいる場合と中1生からいる場合はこの確率が大きく跳ね上がります。

それに、麻布学院は大手塾で埋もれていた生徒さんを必ず元の姿に戻す力と情報がある塾です。

全ては数字と結果で示しています。

学校で昔大手塾にいて、現在どこの塾に通っているか不明で急激に成績を伸ばしている生徒さんは麻布学院の生徒である場合が結構ありますよ。

 

生徒の40%を仙台二高と仙台一高へ

60%をナンバースクールと関東私立へ

66%を仙台南以上に

公立高校を指定された場合は90%以上が合格。

 

第一志望校合格率 76.1%です。

上位校に挑戦する生徒が多い麻布学院の合格率が上の数字です。

 

麻布学院は麻布学院という空間であり、公立中学のどこに所属していようが関係ありません。

大切なことはきちんとした情報を取捨選択し、間違った情報やそれらしき情報は数字と結果に基づいているか、きちんとした知識であるのかを確認してから信用すべきです。

小学生から受験塾に通い、結果が出なければ惰性で残らない。

そして、大手塾で伸び悩んでしまえばそこで切り替えが必要です。

それをわかっていればどの地域でも環境さえ保護者が用意すれば変わりません。

 

麻布学院は常に情報を出しています。

麻布学院の数字と結果を見れば、上位校を受験する生徒の大体の成績がわかると思います。

もし、今の塾に不安があるなら保護者の情熱でまだ間に合います。

そのお手伝いはさせてもらいますのでお電話ください。

 

29日と30日は月末のお休みです。

土曜日はわかりませんが、日曜日は台風接近もあり完全に塾はお休みです。

よろしくお願いします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月28日