麻布学院の生徒が受験した上位校のスタンスが、点数の開示とともにわかって来ました。
まず仙台二高のスタンスとしては、数学偏重だということです。
合格した生徒と、合格できなかった生徒の点数を比較すれば明確にわかります。
受験点数、評定の共に上の生徒が不合格となり、逆にその生徒より受験点数と評定が下だった生徒が合格しています。
その2人で比較した場合、何故このような不可思議な結果になったのかを考えた時に、数学の点数が合格した生徒は80点、不合格となった生徒の数学の点数は60点台前半。
他の4教科で言えば、不合格となった生徒の英語は100点。
他の3教科も90点台中盤から後半。
つまり、逆転された要素が数学しか見当たりません。
数学の点数で、合否を決めたと考えられます。
仙台二高の場合、医学部の数を増やすことを明言しています。
ですから、10点以内の点差だった場合、数学の点数が高い生徒を合格させたということでしょう。
仙台二高を受験する場合、数学の点数が大きく左右すると、思った方が良いと思います。
麻布学院では、仙台二高のスタンスに合わせた対策を、データ化しました。
その対策は、塾の根幹にかかわる物ですから、ブログに書くことは出来ません。
今月26日に行う、新中1生の説明会及び入塾面談などで詳しくご説明します。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月22日