新一年生、新二年生のクラス編成について。

 

今年の新1年生については、入塾した生徒が20名を超え、退塾者がでないと過程すれば、3年間でわずか5名~6名の受け入れしか出来ない人数に達しています。

20名の生徒をこの時期から抱えることは初めてです。

有難うございます。

宣伝活動を行っていなかった昨年までとは、全く違い、中受験経験者も続々と集まったことが要因です。

それと同時に、麻布学院小学生部門を広く募集したことで、多くの小学生が麻布学院に入塾してくださるようになったことも要因だと思います。

 

麻布学院に小学校5年生から入塾した生徒は、現時点まで80%弱が仙台一高と仙台二高に合格しております。

今年度も80%が合格いたしました。

中学1年生の段階で入塾した生徒ナンバースクール及びそれに該当する関東私立と仙台高専に合格した生徒は65%。

中1生から入塾していた生徒の公立高校及び関東私立合格は70%となります。

仙台一高と仙台二高は44%で、関東私立をあわせると50%を超えています。

では、この生徒達に中受験経験者がいたかと言えば皆無でした。

麻布学院に小学生から在籍していた生徒以外は、ごく一般の習い事はしていたとして、受験の専門教育を受けていた生徒はいません。

では、生徒を仙台一高と仙台二高、関東私立に生徒を導いたかと言えば、中学2年生から特別編成クラスを組みました。

人数は7名。

その7名全てが受験において、仙台二高、仙台一高、関東私立の合格を達成してます。

今年も評定150台の生徒2名が仙台一高と仙台二高に合格していますが、その2名もこの特別編成クラスにいました。

上位校合格100%を目指して結成したクラスです。

このクラスにいた生徒はのちに、新みやぎ模試県内1位を獲得した生徒2名、附属中学2位、校内実力テストは常に10位以内、宮城ぜんけん模試県内1位を3回獲得など、華々しい成績をおさめてくれました。

2年生で特別編成クラスを導入した背景は、その時点で生徒20名を超え、生徒数が増えたとしても定員の27名までは7名とせまり、上位を脅かす実力のある生徒が入塾してくる可能性は低いと判断したからです。

結果はご存じのように、85.7%の生徒が仙台二高、仙台一高に合格し、これに関東私立を加えれば100%が合格しています。

この特別編成クラスは、生徒数20名を超えた段階で導入するもので、昨年は生徒数16名でしたので導入しておりませんでした。

つまり、このクラスは、麻布学院において精鋭中の精鋭という訳です。

 

編成基準としては、中1生の段階で生徒数が20名を超えている場合。

今年2つの学年が、この編成基準に達しています。

新中2生と新中1生です。

 

特別編成クラスを設置することとしました。

特別編成クラスの人数は、3名~8名。

特に、新中1生については、スタートから特別編成クラスを設置することとなります。

麻布学院13年の歴史の中で、特別編成クラスの仙台一高、仙台二高合格確率は96%です。

関東私立を加えると100%です。

 

新中1生、新中2生については、次のクラス編成でスタートします。

 

特別編成クラス(3名~8名)

仙台二高、仙台一高、仙台三高、宮城一高クラス

公立高校クラス(私立専願も含む)

この3編成です。

 

2番目の4校を目指すクラスについては、通常の麻布学院の考え方です。スタートはどうあれ学力を上げて、仙台一高、仙台二高合格の力をつけ、私立高校の特待生合格を背景に、ナンバースクールを目指すとういう理念の下で生徒を育てます。

 

これから麻布学院に入塾を検討する新1年生や新2年生がいらっしゃれば、編成の前になる今月中にご連絡下さい。

ただし、新中2生については、現在、定員の27名を超えている状況です。全体で若干名の募集とさせていただいております。

ご了承ください。

新中1生につきましては、受験までの3年間退塾者がいない場合、3年間で募集定員まで5名~6名となります。

クラス編成に関わらず、ご検討の方がいらっしゃれば、お早めにご連絡ください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月24日