納得は出来ない。

 

他塾はすでに今年度の受験について過去の事と考え、次の受験に向かって動き出しているのかもしれません。

しかし、私は思うよりも考えが子供なのか、どうしても納得できない気持ちが残ります。

こういった気持ちは毎年残るのですが、今年もやはり想いを強く持ってしまいます。

トップ校の合格には当日の点数が大きく左右する事は理解していますし、合格不合格を決定する採点基準は、高校側にあり、それに納得できないと言っても仕方ないと理解しているつもりです。

しかしながら、合格した生徒とそうならなかった生徒の点差がほとんど無い場合、記述問題や作文の減点を何で決めているのかはっきりしない宮城県の受験に、どうにも無念さと納得できません。

生徒の一生を左右しかねない事項が、全く藪の中で解らない。

毎年、言いようの無念さがこみ上げます。

 

(当日の点数×0.7)+(評定点数×0.3)で合否が決まります。

今年、仙台一高に合格した生徒と、無念な結果になってしまった生徒を上記の計算で照らし合わせると、わずか1.3点差になります。

1.3点差で片方は仙台一高。

1.3点差で片方は私立高校。

 

この1.3点差に絶対間違いはないのか?

減点された点数にきちんとした基準があるのか?

情報が開示されない以上、確認のしようはありません。

 

昨今、大学受験で採点ミスや出題ミスが問題になっています。

この1.3点差に絶対それは無いのか?

 

受験関連の仕事をする人間として、そこに疑問を持ってはいけないのだと思います。

しかし、先にも書いたように、私は子供なのかどうしても納得が出来ないままです。

 

29日~31日までの3日間、月末のお休みです。

その3日間で気持ちを切り替えなければならないのですが、毎年疑問は残るままで、14年分、自分の中に溜まり燻り続けています。

疑問が残るのは毎年、仙台一高の結果だけなんです。

ですから、この2年間は生徒を仙台二高に誘導して来ました。

今年は生徒の希望もありましたが、昨年、平均評定3.9の生徒が合格できたことを踏まえ、トップ校受験者の1名以外、仙台一高に切り替えました。

昨年は3点差。

今年は1.3点差。

とても釈然としません。

 

あと1問。正解に導けなかった私の責任として受け止めるしかありませんが、それで納得が出来るわけではないんです。

どの塾も、次の年度に頭を切り替えています。

新高1生たちも、すでに数学は高1の範囲の半分が終わっています。

新たな環境に全員が身を置こうと頑張っている中で、私だけが毎年取り残されてしまいます。

 

それでも納得が出来ない。

この思いはやはり私に積み重なって燻り続けるでしょう。

一番納得が出来ないのは生徒や保護者なのは確かです。

あと1問正解に導けなかった自分の責任は痛感しています。

 

しかしながら、この1.3点差に関わった人たちのどれ程がこの気持ちを共有しているのでしょう。

実技教科が2つ上がるだけで、1.2点。

差は0.1点に縮まります。

作文や記述の減点が2点分なければ、1.4点。

0.1点上回ります。

3点問題を1問、私が解かせるだけの努力をしていれば、2.1点。

0.8点上回ります。

こうして見れば、私の責任が数字として一番重いと思います。

 

あと一問。

あと一問で2人とも合格できたはずです。

そこには私の2週間の入院が大きな要因だと思っています。

やはり結論は、誰に対する納得できない気持ちでもなく、自分に納得できない気持ちが強いのだと思います。

3日間の休みで考えます。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月27日

 

新中1生。450点プロジェクト始動。

現在、すでに新中1生は20名にせまる勢いです。

中受験経験者も多数いますし、麻布学院に小学生から通っている生徒も多数いるのがこの学年の特徴です。

お世辞ではなく、仙台二高と仙台一高を目指せる生徒がいると思います。

しかしながら、素晴らしい才能を持ちながら、受験で結果を出せなかった生徒は今まで何人もいます。

その原因は何か?

そこを追及すれば、答えは簡単です。

 

最初の定期テストで自信を持てる成績を出せなかったことにより、自分の評価を低い位置に設定してしまったからです。

保護者の皆様にとって、一番大切な定期テストはいつのテストかと問えば、中3生の前期であるとお考えでしょう。

確かにそこも大切です。

しかしながら、中3生ともなれば、自然と生徒は必死になります。

差がつく原因は中1生の最初の定期テスト結果なのです。

最初の定期テストで480点以上を出した生徒は、自分の限界を480に設定しているので、その後の点数も安定します。

常に480点を基準として3年間の定期テスト目標とするからです。

480点を獲れれば、学年10位以内には入れるでしょう。

現在の定期テストは、上杉山中や附属中などの特例を除けば、反復学習のみで480点が獲れるように出来ています。

問題のほとんどが、学校から渡される家庭学習帳から出題されるからです。

学校の先生方も、本来は、家庭学習帳以外の問題を出題したいのは山々だと思います。

しかし、今も世の中、それ以外から多く出題した場合、保護者からのクレームが入ることも多々あります。

ですから、出題の多くが家庭学習帳から出題され、それを何度も繰り返し反復学習することで、定期テストの点数が獲れるのです。

 

麻布学院は、あくまで受験塾ですので、受験につながることを中心に塾を運営しています。

麻布学院の目指す生徒像は、学校の定期テストと実力テスト、そして模擬テストの成績が、同じになる生徒です。

定期テスト450点、実力テスト450点、模試450点。

これが理想です。

定期テストで460点が獲れる生徒が、模試で400いかないという話を良く耳にします。

それは、定期テストの勉強と、受験勉強を混同しているからです。

受験勉強には、先取り教育が必要です。

そして、なにより大切なことが、常に復習を怠らないことです。

学校の定期テストには範囲が決めれれており、その試験が終われるともうその範囲は、次の定期テストに出題されません。

勉強も、家庭学習帳の同じ問題を繰り返し覚えて練習しただけですから、応用力を試される問題はやれていないのです。

社会や理科に関しても、範囲が終われば二度と教科書を開くことはありません。

生徒の中で、その範囲は終わったものと認識しているからです。

 

そんな生徒達を模試や実力テストで点数が獲れるようにするのが本来の塾の役割です。

大手塾のトップクラスは受験に関する事以外はやりません。

ひたすら受験に向けて先取り学習をし、難しい応用を生徒に解かせ、受験に備えています。

学校のテストについては、生徒自身が努力して欲しいと言うスタンスです。

それが進学系の塾の姿であり、麻布学院も本来はその姿勢です。

 

しかし、大手塾のトップクラスは、小学生からその塾にいたり、入塾テストで選ばれた生徒です。

地域的にも進学意識が高い地域に点在しています。

自分のことは自分で出来る子供たちの集団なのです。

 

しかしながら、麻布学院に入塾テストはありません。

今までは、広く小学生を募集することはなく、1学年で3人いれば多いぐらの人数でした。

中3生の定期テスト1位の生徒は小学生から麻布学院にいた生徒ですし、附属中で2位になった生徒も麻布学院に小学生からいた生徒です。

しかし、大半の生徒は普通の小学生が、中学生になってから入塾してきます。

入塾テストもないので、本当に普通のご家庭の普通の子供たちです。

ですから、自分で自主学習は出来ないのです。

そのやり方がわからないのです。

その状態のまま、最初の定期テストを迎えてしまうので、480点どころか400前後になってしまう生徒います。

 

ですから今度の新中1生には、定期テストで1位を獲得している先輩たちの勉強法をしっかりと最初から伝授し、すでに中1生の範囲が終了している生徒も、一度、中1生の最初に立ち戻り、最初の定期テストに備えることとしました。

本来、家庭で学校の勉強をしてもらうため、宿題は生徒や保護者が望まない限りありません。

各自、生徒が自己判断でやりたいものを選択して家庭や塾の自習時間に自主学習をしています。

しかし、そのやり方だと、どうしても模試や受験に近い物を選ぶ生徒が多くなってしまいます。

受験ベース、模試ベース、実力テストベースの勉強法に偏ってしまうのです。

そうなると、学校のテストは何となく430ぐらいは獲れるからという適当な勉強をしてしまう生徒が出てしまう結果となります。

 

ですから、新中1生には、定期テスト450以下にならないように、家庭での勉強法を教え、宿題としてその勉強法を定着させ、最初の定期テストまでは保護者の皆様にも協力を仰ぎ、必ず全員、定期テスト450点以上を達成しようと思います。

本来は480点を目指したいのですが、それはあくまで定着した後の目標であり、全員が達成できる目標としたのが450点です。

現在、すでに授業形式で、中学1年生の最初の定期テスト範囲を徹底的に繰り返し教えています。

家でやるテキストも全員配布済みです。

450点プロジェクトは、順調に進んでいます。

何度も言いますが、中学3年間で一番重要な定期テストは、中1生の最初にある定期テストです。

麻布学院は、最初の定期テストに向けて、どこの塾よりも全力で取り組むつもりです。

全員で450点以上を達成し、中学3年間の全ての定期テストに自信を持てるように頑張りましょう。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月26日

入試説明会。

 

本日、入試説明会を開催しました。

大勢のご参加ありがとうございました。

説明すべきことが沢山あったのですが、伝えたいことの1/10も伝わらなかった気がします。

遠くから参加していただいた保護者様もいらっしゃいましたが、その地域には沢山の大手塾があり、その塾の主力教室でもあります。

そういった方は、まず大手塾をお勧めしています。

個人塾というものは、遠くから通うものでは無いというのが私の考えで、どうしても麻布学院でしか成績が伸ばせないタイプの生徒さんに限って入塾してもらっています。

麻布学院は1教室の個人塾です。

人数を増やせば増やすほど1人あたりの学習スペースは小さくなり、麻布学院が重視している自習スペースがとれなくなってしまいます。

ですから、遠い地域で尚且つ近隣に大手塾の主力教室がある地域に関してはそちらをお勧めします。

大手塾には大手塾の良さがあり、麻布学院には麻布学院の良さがあります。

あちらは生徒が何名になろうが教えるスペースも人員もいますが、麻布学院はスペースも人員も限られます。

お問い合わせの後追いも一切しませんし、退塾は電話を貰えればその月で退塾を認め、以後連絡はとりません。

麻布学院をどうしても必要としてくださる生徒さんは北海道だろうが松島だろうが入塾は認めます。

しかし、まずは地域の大手塾を体験してからにして下さい。

 

通える範囲(現在麻布学院在籍の生徒。数の多い順)

宮城野中、東華中、五城中、上杉山中、南小泉中、附属中、東仙台中、五橋中、田子中、岩切中、幸町中、青陵中

 

過去に生徒が在籍した中学

仙台二中、沖野中、八軒中、西山中、台原中、鶴ヶ谷中、高砂中、ウルスラ中

以上の学校は麻布学院に送り迎えなどで、通えている又は通えていた中学校です。

泉区と太白区は原則、他塾を当たってもらって、どうしてもという場合のみ入塾してもらいまいたが、ごく少数です。

麻布学院は個人塾です。

毎日中学生の授業があり、1教室しかない以上、生徒数に限りはあります。

ご了承ください。

 

保護者の皆様。

ご来塾ありがとうございました。

拙い説明ではありましたが、今後のご子息の進学にお役に立てれば幸いです。

お疲れ様でした。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月25日

 

入試説明会。

明日は、新中1生対象の入試説明会です。

13:30開始ですのでよろしくお願いします。

特に学年は制限していませんので、小学生をお持ちの保護者様でご興味があれば、明日の参加は可能です。

新受験制度について、今の段階で説明できることを詳しく説明いたします。

宮城県の受験についてと麻布学院在籍生徒の成績についてもお話いたしますのでご参加お待ちしております。

今日は、体調を整える意味でお休みをいただきました。

明日は万全の状態でお迎えいたします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月24日

成り下がりたくない。

 

今年の受験で麻布学院は、近隣中学の仙台一高と仙台二高の合格人数において遅れをとってしまいました。

近隣中学から2校を受験する人数が3人で、全員が合格しましたが、そもそも他の生徒を受験できる学力まで持っていけなかった事に原因があると思います。

宮城一高の合格人数は出していますが、その生徒たちを仙台一高と仙台二高の学力に出来ていれば遅れをとることはなかったと思います。

全員、仙台一高の合格判定は出せていたのですが、評定や獲得点数を考えれば、宮城一高という選択に間違いは無かったと思います。

しかしながら、全員の学力において、あと2ヶ月あればと後悔しています。

ブログを始めてから、遠方の中学に通う方からの問い合わせも増え、あまりにも遠い方の場合は残念ながらお断りをしてきました。

しかしながら、近隣中学の隣りの中学であったり、通える範囲の生徒については入塾してもらっています。

その分、近隣中学の在籍人数は減少します。

 

「だから、仕方ない。」

そう思ってしまえば楽になるのかもしれません。

しかし、それならばそれで

「近隣中学の在籍生徒全員を仙台一高と仙台二高のレベルに引き上げれば良い」

そう考えるのが麻布学院です。

 

相手は大手だから仕方ない。

人数が違う。

宣伝費が違う。

いろいろ言い訳は出てきてしまいがちです。

そう思ってしまえば人数や利益に走り、無理に無理を重ねた挙句、ナンバースクール合格者が気づけばいない。

そんな塾に成り下がってしまうと思います。

特徴も何も無い、人数だけが多く、仙台一高と仙台二高の合格者も無く、新みやぎ模試の県内1位もいない、宮城ぜんけん模試ではランクが出ない。

各学校の10位以内が1名2名いればそれで良い。

1位は他塾であってもそれで良い。個人塾には限界がある。

 

そんな塾は麻布学院ではありません。

今まで在籍してくれ卒業生たちの頑張りも全てのデータも全て無駄にしてしまいます。

仙台一高と仙台二高を目指す生徒がいない塾に成り下がれば、無駄に知識だけがある過去を懐かしんで今を嘆くつまらない存在になってしまいます。

生徒数が1学年50人いようが100人いようが、麻布学院ではない考え方の塾になるならば、たたんでしまった方がマシです。

 

ですから、この結果を受け入れてはなりません。

そして何年間も今年のように遅れをとる訳にもいきません。

 

あと2ヶ月あればが無いように、今年の新中3生と新2年生は受験モードの授業を入れることにしました。

徹底的に競わせ、徹底的に問題を解かせ、徹底的に厳しく。

 

麻布学院に生徒や保護者様が入塾を決めて下さる理由は、高い学力と評定に左右されない合格実績です。

 

今年の受験で今の時期から鍛えに鍛えた生徒の受験獲得点数は471点でした。

志望校は仙台高専で、平均評定は4.3程度。

入塾は2年生の末。

しかし、彼の兄は仙台二高です。麻布学院の卒業生で、新みやぎ模試の県内1位を2回獲得し、仙台二高でも上位にいる生徒です。

ですから、最初から遠慮なしに厳しく鍛えることが出来ました。

その結果が受験の獲得点数に現れています。

新みやぎ模試、県内1位3回。宮城ぜんけん模試県内1位3回。

在籍中学、定期テスト1位、実力テスト1位獲得。

 

彼は努力で成績を上げてきた生徒です。

彼の兄も同じタイプでした。

受験で社会100点の生徒や、英語100点の生徒はいましたが、471点を獲得したのは彼です。

 

今にして思えば、何故その時期から他の生徒たちにも同じ対応が出来なかったのか大いに反省しています。

塾は合格させなければなりません。

合格させるにしても、期待し入塾してくれた時に言われていた志望校に合格させなければ意味がありません。

 

不合格になれば生徒たちは泣くんです。

志望校を変えてしまえば、合格しても、その後の道が険しい道になってしまいかねません。

 

2番手に甘んじて、それでも良いと思った瞬間に、麻布学院は存在意義を無くしてしまいます。

何年もその状態になれば、いつかはそれが当たり前になり、麻布学院ではない別の塾になってしまう。

1度2番手を受け入れれば、3番手、4番手に成り下がって行くものです。

そのような麻布学院に、一時期生徒が集まってくれたとして、何年その状態が続くでしょう?

期待してくれた分、生徒や保護者の失望も大きなものになるでしょう。

自分が諦めてしまった状態だからといって、生徒の志望校をはなから無理であると決めつけて夢を潰す塾になれば、今までの卒業生に言ってきたこと全て嘘になってしまいます。

 

ですから、今年の受験生及び、新2年生の上位クラスはすでに受験モードの私です。

受験に早いも遅いもありません。

必ず受験日は生徒全員にやって来ます。

 

全ての生徒を志望校の学力へ。

そこまでは今年も出来ていました。

そこから、生徒全員が志望校を受験できる学力へ。

そして、たとへミスがあっても合格できる点数へ。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月23日

 

新高1生の授業。

 

新高1生の授業は順調に進んでいます。

誰1人欠けることなく毎日授業です。

相変わらず自習時間や塾に早く来て予習をする生徒たちが沢山います。

麻布学院は、新高1生を高校に送り出す前に、必ず数Ⅰを2/3の範囲まで、数Aを1/3の範囲まで終わらせます。

仙台一高や仙台二高に代表される進学校は、高校に入ると学習スピードが速く、これぐらいの予習をしていないと付いて行けなくなります。

高校受験が終わると、気が抜けてしまう生徒さんもいると思いますが、麻布学院の生徒は止まることなく前に進んでいます。

全員が公立私立問わず、進学校に入学するのですから当たり前のスピードです。

麻布学院は、そもそも毎日授業ですので、春期講習はありません。

春期講習を特別に行わなくとも16:30~19:30まで新高1生は授業がありますし、新中2生も新中3生も毎日19:30から授業です。

大体22:00までほとんどの生徒が自習し、お迎えの生徒は22:30までは自習しています。

麻布学院の生徒は勤勉です。

毎日毎日

「早く帰れ~」と言わなければいつまでも帰ってくれません。

自主性にまかせるといつまでも帰ってくれないので大変です。

麻布学院はそんな生徒たちの集まりです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月20日

駐車場契約解除の警告が来ました。

 

当塾で借りている駐車場は、面談で保護者がいらっしゃる場合に使用するなど、来客用に借りています。

何度かお知らせしましたが、生徒の送迎で駐車場をご利用された場合、近隣の駐車場借用者の方々より厳しい苦情が寄せられます。

今回、近隣駐車場借用者様の苦情により、駐車場の契約解除を管理会社より警告されました。

駐車場がなくなった場合、多方面で不都合が出てしまいます。

特に16:30~19:00の間は、駐車場内の出入りを、近隣企業借地者様が塾の送迎に使用していないか厳しくチェックされています。

送迎時の駐車場内使用で、トラブルに発展した場合、塾としては責任を負いかねます。

何卒ご理解の上、送迎における駐車場の使用はお控えください。

よろしくお願いします。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月19日

 

 

天才の育て方。

 

麻布学院の生徒は、14年連続で新みやぎ模試の県内1位を獲得しております。

今年の県内1位獲得は合計で8回中4回。

宮城ぜんけん模試は昨年度から導入しましたが、今年の受験生は5回中3回、県内1位を獲得しております。

県内1位を獲得した生徒が後期選抜で獲得した点数は470点を超え、仙台二高に合格しました。

もう1名、県内1位を獲得した生徒も仙台一高に進学しています。

 

このように、麻布学院には14年間、軸となる天才が1名は存在しています。

これは偶然ではなく、軸となる生徒を育て、鍛え上げてきた結果です。

 

ではどうやってその生徒を選んでいるのか?

生徒の潜在的能力は1度の授業で把握できますが、だからといって県内1位になれるかと言えば違います。

潜在的能力については、今までの経験と直感で把握が可能です。

 

では、どうやって軸と成りえる生徒を見つけるのか?

それは、生徒と会話を繰り返し、問題の解き方や負けん気、潜在的能力、保護者の考えなどをデータベースに落とし込み、過去の県内1位獲得者のデータと近い生徒を何名かリストアップし、中1生や小学生のうちに高校受験問題を知識無しで解かせてみて判断しています。

そこで解けるか解けないかは判断基準ではなく、解き終わった時や解けなかった時の表情や言動、次の日の行動などが過去の県内1位獲得者と重なる生徒を見つけることが目的です。

これら全てを過去のデータベースに落とし込むことで、その学年の軸となる生徒を何名かリストアップし、その中で努力の開始が1番早かった生徒を軸として鍛え上げています。

軸となった生徒が決まれば、過去のデータからその生徒に一番近いデータを持つ県内1位獲得者の学年がどうであったかを綿密に精査し、過去の学年の2番手、3番手のライバルをどう育てたかデータから読み取り、次は2番手、3番手の生徒に一番近いデータを持つ生徒を育てて行きます。

正直、軸となる生徒が決まると、2番手、3番手の生徒を過去のデータに近づけることは容易です。

軸となる生徒の言動や行動、そして学力に反応して2番手、3番手の生徒は行動するようになりますので、結果、過去の学年と同じような動きになるものです。

 

こうしてまずは軸となる生徒を鍛え上げ、それに続く2番手、3番手の生徒を育成し、その生徒たち3名がライバルとなれば、次に2番手の生徒のライバルと3番手の生徒のライバルを育成します。

それを繰り返すうちに、5名の中心的な生徒が生まれますので、麻布学院は個人塾でありながら、仙台一高、仙台二高の合格者を14年間必ず複数名だし、過去14年間、280名の生徒から109名の仙台一高、仙台二高合格者を出しています。

ナンバースクールに限れば14年間で159名の合格者を出しています

仙台一高と仙台二高の合格確率は全体の38.9%

ナンバースクール合格確率は全体の56.78%となります。

この数字に今年の土浦第一や、過去の関東私立合格者、九州私立合格者を合算すれば数字はもっと上がりますし、過去女子高時代の宮城一女や宮城二女などのトップ校を仙台一高と仙台二高の数字に合算すれば数字は跳ね上がります。

つまり、過去の生徒全体の45%前後を県内トップ校合格に導き、過去の生徒全体の60%を宮城県のナンバースクール及びそれを上回る偏差値の関東私立や九州私立高校、関東公立高校合格へと導いたことになります。

過去の合格者は全て塾内に掲示してあります。

その生徒たちの模試の結果及び、受験獲得点数も保管してありますので、今の生徒や保護者には出来る範囲で提示しています。

麻布学院は、数字と結果以外ブログに書くことはあまりありません。

全て真実ですし、誤魔化しもありません。

過去のナンバー合格者の多くが、現在では塾で講師をしていますので生徒への証明も簡単です。

目の前に、掲示されている名前のナンバー合格者が何人も講師として働いてくれているので。

1つの教室しかない個人塾としては、県内でトップの数字だと思います。

 

麻布学院が所在する、宮城野区は青葉区や泉区、太白区と比較すると学力の面で大きく差をつけられています。

トップ校合格者数は、一桁前半の学校が多く、近隣中学でも仙台一高と仙台二高の合格者数が10名以上になれば多い学年になります。

その地域で109名の仙台一高と仙台二高の合格者を14年間で積み上げ、数字と結果を残しています。

 

自他ともに厳しい塾であると認めてはいますが、今までの退塾率は10%前後です。

つまり10人入塾して1人の退塾者ですので、他塾と比較して高い数字とは言えません。

逆に学年20名前後の生徒を抱える塾の中で、退塾者の率は低い分類に入ると思います。

引越しや不登校の生徒も入れてこの数字です。

ちなみに定員を超えていてお断りしてしまった生徒さんを除く、体験授業経験者の91.9%が入塾に至っております。

麻布学院では体験で塾の全てを知ってもらうため、通常よりも厳しめに授業を行うようにしています。

それでも体験に来た生徒さんの90%は入塾し、そのうちの90%が麻布学院で受験を向かえ、その中の約45%がトップ校に合格し、約60%強がナンバースクール及びそれ以上の関東私立、関東公立などに合格しています。

 

その数字を出せる秘密がデータに元づく軸となる天才の作り方です。

ことしの新中1生はまだデータが整っていないため、軸となる生徒を決めていません。

ですから、我こそは、わが子こそはと思う保護者様や生徒さんがいらっしゃればご連絡ください。

必ずや県内1位、学校1位に育て上げ、仙台一高、仙台二高に合格させてみせます。

過去14年間で24名の県内1位を輩出し、現在新中2生として在籍している1名を除く全てを仙台一高と仙台二高に合格させています。

そのほとんどが近隣中学に在籍した小学生時代は普通に過ごしていた生徒です。

 

どうぞご連絡ください。

天才は生まれるものではなく、環境と性格的資質で育てるものです。

先天的な能力はそれほど関係ありません。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月18日

道は重なるはず。

 

麻布学院は、評定の低い生徒でも私立高校入試で特待生を獲得し、志望校であるナンバースクールを受験する生徒が多い塾です。

新みやぎ模試、宮城ぜんけん模試の両方で合格判定を出し、私立高校入試では、ウルスラtype1(特待)、仙台育英東大選抜(入学金・授業料免除)、東北高校S特待(入学金・授業料・施設費免除)のいずれかを獲得するか、東北学院と宮城学院アドバンスト、尚絅特進のどこかに合格するかを必ず毎年達成します。

その勢いのまま、生徒、保護者、塾が覚悟を決めてナンバースクール受験に向かいます。

点数で勝負する生徒が多いので他塾と比較すると、合格者の平均評定は高くありません。

今年のナンバースクール合格者の平均評定は164.8点です。

普通、ナンバースクールに合格するには最低170点の内申は必要だと思いますが、今年の合格者で一番評定が低い生徒は148点。

仙台二高や土浦第一に合格した生徒たちも170点台前半です。

 

覚悟して志望校を受験する生徒が大半です。

本番勝負になる学力までは生徒全員を引き上げますが、受験に必ずや絶対はありません。

特に上位校は少しのミスが合格を左右してしまいます。

合格した生徒たちと涙を飲んだ生徒たちに実力差はありませんでした。

入塾の時期が遅かったことと、本番での少しのミスで差が出てしまったのです。

全員、学力もありますし、実力もあります。

高校は違えど、目標をきちんと持てば、高校3年間で必ずや目標の大学に行けるはずです。

高校入試で出遅れた人たちも、大学入試までには3年間あります。

高校入試では中学1年生、中学2年生の頃に出してしまった評定に苦しんだり、勉強量の少なかった過去を悔やんだりしたはずです。

 

素晴らしいことに、大学入試までは3年間も残されています。

3年間、中3生の後半に頑張っていた自分を維持できれば叶わない夢はありません。

全員が最初は叶わないと思っていた高校を受験できたはずです。

しかも、全員が勝負になる成績や点数まで頑張れたはずです。

それを3年間続ければ、高校はどこになろうとも必ずや今の夢が叶う高校に全員が進学するはずです。

仙台二高、仙台一高、土浦第一、宮城一高、仙台高専、仙台南、多賀城高校、ウルスラtype1、仙台育英東大選抜、東北学院。

3年間、必死で目標に向かえば、夢の叶う高校ばかりです。

 

高校受験では、ほんの少しのミスに左右されてしまう実力にしか私は育ててあげれませんでした。

しかし進学先の先生方や予備校の講師の方は必ずや君たちを夢に近付けてくれるはずです。

私の力が必要なときは、いつでも相談に来て下さい。

 

もし、高校受験に悔いがあるならば、高校3年間で取り返しましょう。

それが出来る環境に全員行けたはずです。

昔の君たちとは違います。

まだ、評定は誰もが0です。

ここから積み上げて、大学受験では後悔なきよう力を尽くしましょう。

 

高校はあくまでも大学への過程です。

高速道路も国道も必ず東京に着くのと同じで、速度や大変さは違うかもしれませんが、目標を持っていれば必ず同じゴールに向かうはずです。

仙台一高とウルスラtype1、仙台育英東大選抜や東北学院ならば、目標さえしっかり持てれば道は同じになるはず。

今年苦しんだ過去の自分がやってしまったことを高校3年間、絶対に繰り返さないで夢に向かい努力しましょう。

必ず道は開けます。

君たちが向かう高校の全てが医学部や東北大学の合格者を出している高校ですから。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月17日

 

感謝をこめて。

昨日は合格発表後の初授業。

合格した生徒も、それが叶わなかった生徒も授業なのは変わりません。

普通の塾であれば、合格発表の次に日に生徒が授業を受けるという光景は珍しいかもしれません。

しかし、麻布学院はいつ何時も、どんな結果であっても次を目指すことを生徒達に教え込んで来ました。

受験が終わったばかりの新高1生は、今週の月曜日から通常授業です。

青チャートを全員で用意し、4月までに高1生の数学の約1/3までは終わらせて高校に送り出します。

例年それは変わりません。

では、受験の結果で涙をのんだ生徒が次の日に塾に来るのか?

そんな疑問があるかもしれません。

しかし、昨日も全生徒欠ける事なく塾に来ています。

 

麻布学院について、無理矢理に保護者や私が勉強を強要し、生徒自身は嫌々毎日通っているとイメージしている方も多いかもしれません。

中にはそのような生徒もいるかもしれません。

10人に1名の確率で毎年退塾者をだしてしまいますが、その生徒達の中に、そう感じていた生徒が含まれていると思います。

 

授業は厳しく、間違いは徹底的に追求し、質問に無言は許さず。

テストの空欄は絶対に許されず、テストはスピードを重視し見直しは3回解き直し。

そのスピードを養うために毎日受験問題と向き合わせ、学年を問わず競争させる。

公立高校受験コースの生徒達にも、計算問題は外すことを絶対に許さず、授業終わりに難解な計算問題を全員に与え、20問だして外せば当たるまで、しかも外している問題はどれなのか教えません。

ですから全ての問題を解きなおすことになります。

そして、全員が1回で全問正解する日までそれは続きます。

いかに計算問題は苦しく、そして辛いものかを生徒は痛感し、文章問題を解いた時の喜びが大きく成長して行きます。

連帯責任ですので、他人の目を意識し、迷惑をかけたくないという気持ちを持つことで甘えが消えて行きます。

スタートはこのコースの生徒達の中から、今年3人のナンバースクール合格者を出しました。

高専、仙台南、多賀城高校の合格者した生徒もいます。

 

麻布学院は妥協しない塾です。

成績の出せない生徒を、決してそのままで許さない塾です。

在籍している生徒達も、自分に厳しく他人にも厳しい生徒ばかりです。

 

そんな環境にいて、受験が終われば普通は二度と塾に来たくないという生徒のが大半だと思われるかもしれません。

しかし、麻布学院の生徒達は合格発表の次の日にも全員塾に来て高校の準備をしています。

彼らは強要されていたのではなく、自分で自分の将来を描いて行動していたからに他なりません。

最初は嫌々だったかもしれません。

怒られることに傷ついた生徒もいるでしょう。

しかし、いつの間にか彼ら全員が自分で塾に通い続けるようになるのです。

そればかりでなく、宮城県の大学に進学した生徒の多くが、講師として塾に帰って来ます。

今年、土浦第一に進学した生徒も、必ず東北大学に進学し戻ってくると約束してくれました。

 

麻布学院の生徒達は、みなさんが思うほど弱くありません。

弱ければ、たった学年20人平均しかいない塾から、将来の東大生や医学部生、東北大学進学者、国立大学や私立上位大学をこれだけ出せません。

仙台育英の英進コースから浪人してまで早稲田大学に進学したり、東北高校の文教から法政大学に進学したり、私立高校の上位とは言えないコースでも麻布学院の生徒達は戦ってくれました。

看護師を中学で目指した生徒のほとんどが、現在看護の現場で働いています。

 

外から見れば、麻布学院は厳しく、生徒が嫌々毎日通う塾に見えるかもしれません。

そのように麻布学院を揶揄する塾も存在します。

ならば、貴方の塾で、この光景を作って下さい。

合格発表の翌日、悲しみをこらえて前を向き、生徒全員が授業を受ける光景を。

 

評定130でも140でもナンバースクールを諦めさせず、塾に関わる全ての人間がそれを信じ、合格できるだけの学力を生徒も塾も一体になって、保護者も本気で応援してくれる。

そして全員がそれに挑み、どんな結果になろうとも次を見れる生徒たちを。

生徒数が何十名いようが麻布学院は、その塾を何とも思いません。

何教室あろうが知ったことではありません。

凄いですねの一言です。

 

いかし大手塾には大手塾の良さがあります。

麻布学院が意識する塾もあります。

 

今年、初めて麻布学院は近隣中の仙台一高仙台二高合格者数で引けを取りました。

それを私は心底嬉しいと思っています。

この地域から幾つもの大手塾が撤退し、この地域で同じ志を抱く塾が現れては消え現れては消え。

今年、やっとライバルとして切磋琢磨できる塾を認識できました。負けをしらない人間は成長しません。

塾も同じです。

本当に感謝しています。

心から。

麻布学院は挑戦者として来年からまた頑張ります。

 

今年の受験生には、私の体調面で迷惑をかけてしまいました。

本当に申し訳なく思います。

それでも全員が欠けることなく昨日塾に来ている光景は、無理をしてでもこの塾をやってきたこと、他人に悪しざまに塾を言われても、信念のまま塾を続けてきて良かったと思わせてくれました。

14年間で一番大変な学年でしたが、それでも君たちは素晴らしい。

誇りに思います。

 

相手からすれば取るに足らないちっぽけな個人塾ですが、ライバルと思える塾も現れ、素晴らしい光景も見せてもらえて、この1年間は私の人生において忘れられない1年間です。

この1年間、麻布学院の成長を促してくださった、生徒達、保護者様。

テキスト関係の業者様、模試の業者様、宅配で重い荷物を運んでくれる業者様、塾の大家さん、講師の全て、激励に来てくれる卒業生たち、

わがままな生徒達が手をやかせてしまい、それでも暖かく見守って下さった学校の先生がた。

麻布学院の生徒の頑張りを認めて合格させて頂いた全ての高校関係者様。

 

私の窮地に助けて頂いた救急隊員の皆様と病院の皆様。

生徒を紹介していただいた方々。

 

そしてこの近隣で同じ志を持ち切磋琢磨してきた全ての塾関係者様。

 

本当にありがとうございました。

私はこれからも変わらず、信念のまま生きて行きます。

 

麻布学院(宮城野原町) 塾長ブログ 2018年3月16日

全ての方々に感謝をこめて