道は重なるはず。

 

麻布学院は、評定の低い生徒でも私立高校入試で特待生を獲得し、志望校であるナンバースクールを受験する生徒が多い塾です。

新みやぎ模試、宮城ぜんけん模試の両方で合格判定を出し、私立高校入試では、ウルスラtype1(特待)、仙台育英東大選抜(入学金・授業料免除)、東北高校S特待(入学金・授業料・施設費免除)のいずれかを獲得するか、東北学院と宮城学院アドバンスト、尚絅特進のどこかに合格するかを必ず毎年達成します。

その勢いのまま、生徒、保護者、塾が覚悟を決めてナンバースクール受験に向かいます。

点数で勝負する生徒が多いので他塾と比較すると、合格者の平均評定は高くありません。

今年のナンバースクール合格者の平均評定は164.8点です。

普通、ナンバースクールに合格するには最低170点の内申は必要だと思いますが、今年の合格者で一番評定が低い生徒は148点。

仙台二高や土浦第一に合格した生徒たちも170点台前半です。

 

覚悟して志望校を受験する生徒が大半です。

本番勝負になる学力までは生徒全員を引き上げますが、受験に必ずや絶対はありません。

特に上位校は少しのミスが合格を左右してしまいます。

合格した生徒たちと涙を飲んだ生徒たちに実力差はありませんでした。

入塾の時期が遅かったことと、本番での少しのミスで差が出てしまったのです。

全員、学力もありますし、実力もあります。

高校は違えど、目標をきちんと持てば、高校3年間で必ずや目標の大学に行けるはずです。

高校入試で出遅れた人たちも、大学入試までには3年間あります。

高校入試では中学1年生、中学2年生の頃に出してしまった評定に苦しんだり、勉強量の少なかった過去を悔やんだりしたはずです。

 

素晴らしいことに、大学入試までは3年間も残されています。

3年間、中3生の後半に頑張っていた自分を維持できれば叶わない夢はありません。

全員が最初は叶わないと思っていた高校を受験できたはずです。

しかも、全員が勝負になる成績や点数まで頑張れたはずです。

それを3年間続ければ、高校はどこになろうとも必ずや今の夢が叶う高校に全員が進学するはずです。

仙台二高、仙台一高、土浦第一、宮城一高、仙台高専、仙台南、多賀城高校、ウルスラtype1、仙台育英東大選抜、東北学院。

3年間、必死で目標に向かえば、夢の叶う高校ばかりです。

 

高校受験では、ほんの少しのミスに左右されてしまう実力にしか私は育ててあげれませんでした。

しかし進学先の先生方や予備校の講師の方は必ずや君たちを夢に近付けてくれるはずです。

私の力が必要なときは、いつでも相談に来て下さい。

 

もし、高校受験に悔いがあるならば、高校3年間で取り返しましょう。

それが出来る環境に全員行けたはずです。

昔の君たちとは違います。

まだ、評定は誰もが0です。

ここから積み上げて、大学受験では後悔なきよう力を尽くしましょう。

 

高校はあくまでも大学への過程です。

高速道路も国道も必ず東京に着くのと同じで、速度や大変さは違うかもしれませんが、目標を持っていれば必ず同じゴールに向かうはずです。

仙台一高とウルスラtype1、仙台育英東大選抜や東北学院ならば、目標さえしっかり持てれば道は同じになるはず。

今年苦しんだ過去の自分がやってしまったことを高校3年間、絶対に繰り返さないで夢に向かい努力しましょう。

必ず道は開けます。

君たちが向かう高校の全てが医学部や東北大学の合格者を出している高校ですから。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月17日