麻布学院と他塾の大きな違いは何か?
他塾は、入塾時の生徒の学力や才能を見て、受験校を想定します。
それとは別に、全員を上位校に誘導し、合格するしないは別として、人数を受験させれば合格者数も上がると考える、大手塾もあります。
一般的、塾の手法でしょう。
批難されるべきものでもありませんし、その塾の考え方です。
麻布学院はこれらの塾とは全く考えが違います。
麻布学院は、生徒全員、まずは仙台一高と仙台二高の合格判定を模試で出した上で、入塾時に言っていた高校を受験するのか、ランクを上げるのかは、生徒と保護者様の判断にお任せします。
これは、偏差値が比較的低めな高校を志望校にしていた生徒にも同じです。
松島高校や宮城広瀬、仙台工業を志望校にしていた生徒には、まずは多賀城高校・仙台東の合格判定を出した上で、志望校を決めてもらっています。
良い塾か、そうではない塾かの判断基準は、公立の合格者数ではなく、私立高校の特待生の割合にあると私は思います。
特待生合格者の割合が高いという事は、学力を上げているか、評定を安定して上げることに成功しているということです。
仙台育英を受験した場合、学力の高い生徒は比較的簡単に東大選抜に合格します。
評定が3点台だったとしても、受験の点数で特待生合格が出来ます。
本当に、その塾が学力を上げた上で生徒指導をしているとすれば、私立の特待生比率は上がると思います。
松島高校や宮城広瀬と言っていた生徒も、多賀城高校にまで学力を引き上げていけば、尚絅や東北学院には合格できます。
こういった指導をしているかどうかが良い塾とそうではない塾の判断基準でしょう。
麻布学院は15年間の受験で、東北学院と宮城学院の不合格者は1人も出しておりません。
尚絅も、多くの生徒を受験で不合格に高校側がした年に、1名、不合格者を出してしまいましたが、それ以外の年の不合格者はおりません。
今年、仙台工業に合格した生徒は、入塾時、模試で100点台後半、学校のテストも200点代前半でしたが、緻密に成績を上げることで、尚絅と城南高校探求に合格しました。
同じく中学の定期テスト190点台で入塾した生徒は、志望校がとにかく自分がいける上位校という事でしたので、中学で下から数えて3番目だった生徒を、校内5位まで引き上げて、模試では仙台二高の判定を出し、県内100位以内も獲得して、その状態で志望校を決めてもらいました。
東北高校創進S特待・東北学院特進の合格をした上で、受験した高校は宮城一高です。
開示された点数は412点。評定は152。
中3生で評定を盛り返しましたが、入塾時はかなり低い評定でした。
仙台三高合格した生徒が405点。評定185で合格していますので学力は変らなかったということです。
麻布学院は、毎年ナンバースクール合格者を多く出している塾ですので、生のデータが沢山あります。本当に、生徒指導でナンバースクールに行ける生徒さんを、将来のために仙台南などに誘導しているのであれば、私立高校は特待生合格していると思います。
そういう指導をした生徒全員が特待生合格なのでしょう。
私は他人が受験をいろいろ分析するのは良いと思います。
ですが、高校を貶めるような書き方をブログで公表する人が大嫌いです。
麻布学院は昨年、岩切中学校から、仙台一高を1名出しています。仙台三高志望でしたが、仙台二高まで判定が出ると、本当に行きたい高校の仙台一高を選択しました。
仙台一高東大選抜・函館ラサールS特待合格・東北学院特進合格。
その上で仙台一高を選択し、友人たちも上を目指したことで、今年の岩切中学校は仙台二高1名・仙台一高3名という例年にない合格を出しているようです。
麻布学院は、上位校を目指す生徒は仙台二高まで、偏差値が低い学校を選ぶ場合は多賀城高校まで合格判定を出せれば後は自由です。
仙台高専に進学した生徒達は、全員が仙台三高も仙台一高も合格判定を出した上で進学しています。
仙台南に進学し学年1位になった生徒もです。
受験する高校は生徒と保護者に任せています。
ですが学力は最大限引き上げています。
西大和学園合格・模試県内1位獲得・ウルスラtype1特待⇒仙台一高
函館ラサールS特待・仙台育英東大選抜・校内1位・県内1位⇒仙台一高
模試県内1位・仙台育英東大選抜・ウルスラtype1・校内1位⇒仙台一高
函館ラサールS特待・仙台育英東大選抜・東北学院特進・校内2位・新みやぎ模試100位以内⇒仙台一高
仙台一高東大選抜・東北高校S特待・校内2位・新みやぎ模試県内10位以内⇒仙台一高
新みやぎ模試県内100位以内継続・仙台市中心部中学校内10位以内・仙台育英東大選抜・東北学院特進⇒仙台一高
仙台育英東大選抜・東北学院・模試100位以内継続⇒仙台一高
仙台育英東大選抜・東北学院特進・模試県内1位⇒仙台二高
校内1位・仙台育英東大選抜・東北学院特進・生徒会長⇒仙台二高
模試県内1位・仙台育英東大選抜・東北高校S特待⇒仙台二高
仙台育英東大選抜・校内1位・模試県内100位継続⇒仙台三高
校内10位以内・東北高校創進S特待・東北学院特進・模試100位以内⇒宮城一高
仙台育英東大選抜・東北高校創進S特待⇒宮城一高
宮城学院MG選抜・仙台育英特進⇒宮城一高
東北高校創進A特待・仙台育英東大選抜⇒宮城一高
当たり前に全員が仙台二高や仙台一高の合格判定も仙台三高の合格判定も出しています。
その上で、生徒が元から志望していた高校を受験するか、ランクを上げるかは生徒と保護者様次第です。
我々、塾関係者は、可能性を最大限に上げることが仕事であって、受験する高校は本人が決めるべき。
我々は、私立の特待生合格を獲得することや、予想していたよりも数段上の私立高校に合格させるだけの学力を付けさせ、合格可能な高校の数を増やしてあげることだとが仕事だと思います。
仙台高校に進学した生徒の評定は127。
仙台工業に進学した生徒の評定は121。
利府スポーツ⇒仙台高校
石巻工業⇒仙台工業
最大限の合格だと思います。
ちなみに、岩切中学から麻布学院に来た生徒は2名。
進学先は宮城一高と仙台一高。
あれだけの捨て台詞は、全ての高校の合格を出して初めて言えることだと思います。
仙台二高についても仙台一高についても、仙台三高についても宮城一高についても。
とくに「見栄え」という言葉を使用するなら。
そう思うのですが。私は。
生徒が必死に頑張って合格した高校、泣きながら頑張って合格した高校。
宮城一高も仙台一高も。
そこに到達できなかった生徒だって15年間の受験でいます。
私は弘道ゼミナール様の今回のブログに意を唱えないわけには行かない立場です。
回りくどい学者や政治家のような言葉遣いは苦手なもので。私は。
弘道ゼミナール様のブログ、それが正論だとお思いならば、麻布学院は麻布学院の真っ直ぐな正論でお返しします。
麻布学院は、生徒の努力を誇ってここまで来ました。
麻布学院のことでなかったとしても許せませんね。
宮城一高や仙台一高を仙台三高と比較するまでは良い。
長く講師をやればという言葉以降、特に宮城一高や仙台二華の合格を「見栄え」と、言いはなった事を認めることは出来ません。
正式に強く抗議いたします。
本音を書いたらこんなもんじゃ済みません。
かなり強烈な言葉の羅列になりそうなので抑えています。
名前の見えない場所で抗議をする趣味はありません。
正式に麻布学院塾長として、弘道ゼミナール塾長に対し強く正式に抗議いたします。
新みやぎ模試県内1位16年間 32名
16期連続県内1位獲得
(校内1位を塾生が獲得した学校)
仙台一高(複数名)・仙台二高(複数)・宮城一高(宮城一女含む)・仙台二華(仙台二女時代複数)・仙台南・三桜・仙台工業・宮城農業・加美農業・仙台育英学園東大選抜(複数)・ウルスラtype1・聖和学園特進文理(複数)・東北学院(複数)
仙台一高受験首席3名・仙台二高受験首席1名
宮城野中学校(毎年)・東華中学校(複数名)・宮城教育大学附属中学校(複数)・上杉山中学校(複数)・南小泉中学校・五城中学校(複数)・西山中学校(複数)・桜丘中学校・幸町中学校
上記に加えて3位以内獲得の塾生が過去1~3名の中学
東仙台中学校(複数回)・岩切中学校(複数回)・富沢中
上記に加えて10位以内獲得の塾生過去1名~3名の中学校
高砂中学校・青陵中学校・仙台二中・五橋中・七ヶ浜中
(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)
東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など
慶応大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など
海外
イエール大学 北京大学
(場所)
バス 原町1丁目(目の前)
JR仙石線 陸前原ノ町駅下車 宮城野原駅下車 徒歩10分
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年9月27日