今日から新年度スタートです。
新中3生は日曜日も授業になり、週7日授業体制に入ります。
部活終了期までは平日19:30~21:00
土日18:00~19:30
麻布学院は、祝日も授業になりますので休日は毎月(2月は無し)29日以降の月末休と、夏季・年末の長期休みのみとなります。
部活終了した生徒から随時
16:30~21:00までの時間帯に切り替わります。
今日も新中3生は授業前から多くの生徒が自習に来ており、切り替えが上手くいったと思います。
受験生ですので、これからの生活は未来に大きく繋がると思って行動して下さい。
塾の価値観を正しいものとして、この点数だから無理、この評定だから無理、このやる気だから無理と理由をつけて志望校を下げる方針の塾もあります。
麻布学院は、一度引き受ければ志望校合格をいかに勝ち取れるかだけを考える塾です。
麻布学院14年間の歴史
過去にも、評定150点台(平均評定3.9~4.2ぐらい)から仙台二高と仙台一高に合格した生徒は数多います。
最低評定で仙台一高に合格した生徒は平均評定3.0の生徒です。
しかしこれは共学化する前の合格です。
では、共学後に最低評定で仙台一高に合格した生徒はどうか?
評定合計点134点(平均評定3.2)の生徒が後期受験で合格しています。
近年では評定154点・159点・156点・157点・164点の生徒が仙台二高と仙台一高に合格しています。
宮城一高では149点・151点・156点・145点・148点・159点の生徒が合格しています。
大手塾であれば、人数が麻布学院とは比較にならないので、評定の制限を設けてトップ校受験クラスを作ることも可能です。
塾の方針としてトップ校やナンバーではなく合格確率の非常に高いであろう高校を受験させる塾もあります。
そういった大手塾が生徒数を伸ばし、合格率で勝負しているのも知っています。
しかし、麻布学院は個人塾です。
中学1年生や小学生から塾に通う生徒の評定は高いです。
しかし中2生の夏ごろに入塾してくる生徒の評定は軒並み低めな生徒が多いのです。
なぜなら、評定が高くナンバーを目指す生徒にとって塾はいくらでも選べますが、評定の低い生徒がナンバーを目指すとなれば数字と結果、合格実績を出している塾は少ないという事実があります。
そういった生徒たちを定員になるまでは全員受け入れ、定員を超えても保護者・生徒ともに本気の場合は入塾を認め、受け入れたからには合格できる学力まで引き上げるのが麻布学院です。
そして、まずは生徒全員を私立の仙台育英東大選抜か東北高校創進の特待生合格か東北学院、ウルスラtype1、宮城学院アドバンストまで引き上げます。
今まで14年間で、東北学院を受験した生徒は多数いますが、不合格になった生徒はわずか1名です。
その生徒は公立高校受験コースの生徒でしたが、サッカーをするために東北学院を受けてみようというスタンスでした。
宮城学院アドバンストも今まで不合格になった生徒はわずか1名。
仙台育英特進の東大選抜特待生合格はこの2年間で34名中29名。
85.29%の生徒が授業料免除の特待生合格です。
この2年間で東北高校創進は12名受験し、残念ながら1名スライドで文理に回りましたが、11名合格でそのうちの10名がS特待A特待の授業料免除合格です。
合格者の90.9%です。
聖和特進文理は公立高校受験コースの生徒たちが受験していますが、この2年で受験者4名、合格4名で特待生合格者は4名。100%です。
麻布学院の私立入試は授業料免除を目指し特待生合格するためにある受験です。
そして、もう一つの考えが過去14年間でわずか2名以外、全員合格している東北学院と宮城学院アドバンストの合格をし、公立高校入試に備えるというものです。
男子は
仙台育英東大選抜+東北学院
仙台育英東大選抜+東北高校創進
女子は
仙台育英東大選抜+宮城学院アドバンスト(東北学院榴ヶ岡)
仙台育英東大選抜+東北高校創進
このパターンで積極的に特待生合格を狙います。
そして近年は、関東私立高校に挑む生徒も増加しました。
今年と昨年で関東私立4校で合格を勝ち取り、その全てが特待生合格です。
ウルスラtype1・type2や尚絅特進に私はあまり消極的なのですが、この2年間でtype1合格者6名、type2合格者3名を出しています。
このような私立受験の結果だしてきましたので、公立高校受験コースの生徒以外の全員がナンバースクールを受験できることになります。
公立高校受験コースについては、各学年2名~4名が平均して学年にいます。
最初このコースにいた生徒の多くが、上位2コースに入れる学力まで引き上げるので、このコースに最後まで残る生徒は1名~3名です。
このコースの志望校合格率は90%を超え、確実な公立高校合格のために、中3生後期は1日270分個別授業で料金は変えず成績を引き上げています。
保護者から学習障害を告げられた生徒も、きちんと公立高校に入れるのが麻布学院です。
私立高校受験が終われば、ほとんどの生徒が仙台高専以上の学校に挑みます。
今まで14年間、生徒数合計281名
仙台一高・仙台二高合格者数(土浦第一含む) 110名 39.1%
ナンバースクール合格者数 159名 56.5%
高専・仙台南・向山以上 176名 62.27%
関東・九州難関私立合格者を全体に含めば(慶応女子・芝浦工大柏・ラサールなど) 183名 65%
公立高校受験コースの合格者をプラスすれば第一志望校合格者数 214名 76.1%
残念ながら合格させることが出来なかった生徒のほとんどが各特進系で特待生であるか、東北学院・宮城学院アドバンスト・ウルスラtype1(特待生合格者は半数)・東北学院榴ヶ岡に進学しています。
上記以外の私立高校に進学した生徒を私立専願を含めて過去14年分の数字にすると。
仙台育英の英進に進学した生徒は今年の生徒1名を含め14年間で2名。
うち1名は早稲田大学に進学しています。
東北高校文教に進学した生徒は14年間で1名。
その生徒は法政大学に進学しています。
城南高校探求進学者が過去1名。専修大学に合格。
聖和総進進学者が2名。
常盤木が3名。うち2人は看護士になりました。
尚絅に進学した生徒は1名。
ウルスラtype2進学は1名。今年後期入試で東京学芸大学に合格しました。
東北高校文理に進学した生徒が1名。
聖和特進文理特待生合格で進学が3名。東北学院大学と北里大学に2名は進学しました。
私立専願の生徒を含め以上15名です。
それ以外の生徒は、志望校に残念ながら合格させてあげられなかった場合、仙台育英特進(東大選抜)・東北学院・宮城学院アドバンスト・ウルスラtype1・東北高校創進・東北学院榴ヶ岡(過去2名)に進学しました。
その数字に、第一志望校合格者をプラスすると266名。
全体の94.6%に当たります。
つまりは、14年間で94.6%の塾生が第一志望校合格又は進学系の偏差値が高い私立高校に進学していることになります。
残りの5.4%の生徒も大学入試や専門学校入試で早稲田大学、法政大学、東京学芸大学、北里大学、東北学院大学、専修大学、看護学校2名などきちんと中学時代の学習を活かし進学しています。
15名中4名は高校在学中ですが各高校で活躍しています。
(その他の記録)
仙台一高 受験主席3名 仙台二高 受験首席1名
新みやぎ模試県内1位獲得者 24名
校内1位獲得学校(14年間)
宮城野中学校(14年連続全学年)、東華中学校(複数名)、附属中学校(複数名)、上杉山中学校、五城中学校、南小泉中学校(複数名)、西山中学校
(記録) 東華中のA君
中1生中間~全テスト校内1位(実力テストも含む)
(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)
東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など
慶応大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、東北学院大学、宮城学院女子大学など
全国のありとあらゆる大学に、生徒達が巣立っています。
麻布学院の14年間を数字と結果、実績でまとめました。
今日のブログには麻布学院のありとあらゆる歴史が詰まっています。
15周年の今年は、さらなる高みを目指して力を入れます。
最後に、麻布学院が15周年を迎えることが出来たのは、卒業生及びその保護者様、業界関係者様、学校関係者様、地域の皆様など様々な方々のお力添えがあったからこそです。
本当に有難うございます。
塾を代表して御礼申し上げます。
今後も麻布学院及び在籍する講師、生徒をお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。
(生徒募集について)
新中3生 定員をはるかに超えました。条件付で入塾を検討する場合もございます。一度ご連絡ください。
新中2生 定員に達しました。条件付で後3名~最大5名は検討します。ご連絡ください。
新中1生 15名以上スタートは確定です。現在問い合わせが相次いでいます。お早めにご連絡ください。現在は条件なしに入塾が可能です。
入塾をお断りする場合。
あまりにも遠い地域からのお問合せ。毎日塾があるという特殊性からお断りさせていただくケースが多くなります。
現在、新中2生、新中3生に体験入塾の生徒が来ています。
小学生は毎日のように問い合わせと入塾が相次いでいます。
新中1生の問い合わせも毎日ある状態です。
誠に有難うございます。
15周年に向けて、引き受けられる限りは引き受けるつもりです。
ご連絡ください。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年4月1日