保護者面談。

 

新中2生及び新中3生の保護者面談を行います。

こちらから随時ご連絡する予定です。

ただ今、毎日のように入塾のお問い合わせがあり、保護者面談と入塾面談を同時に行う形です。

日程がまだ定まらないので、来週には本格的にご連絡いたします。

新中1生に関しましては、先日実施いたしました入試説明会にご参加なさらなかったご家庭で、希望される場合のみ面談を実施します。

宜しくお願いします。

 

昨日は、中3生の中間クラスと公立高校受験クラス、中3生のコースが上がるかそれても下がるかという微妙な位置にいる生徒、そして中3生の公立高校受験コースの生徒たちに話をしました。

人間は誰もが主役で生まれて来たはずなのに、自分から脇役になろうとする生徒たちです。

上位クラスの人間は全員、隣りの教室で授業をしていましたので、奥の教室に集まった生徒は上記した脇役になろうとする生徒ばかり。

上位クラスのいない麻布学院はいかに心細いか。

上位クラスの生徒たちの成績に自分を重ねることで、安心をしている自分たちは、上位クラスの生徒がいない教室では如何に心許ないか。

強い言葉で話をしました。

新みやぎ模試の1位も校内1位も全て上位クラスの生徒たちが出した成績です。

同じ塾にいるからといって自分達が成し遂げたことではありません。

 

もし、昨日の教室に集められたメンバーだけが塾生だとすれば、お互いが不安になることでしょう。

 

主役や悪役がいない舞台は演劇になりません。

名脇役という存在は、主役と悪役がいてこそ光る存在で、上位クラスにはそのポジションが絶対必要です。

 

しかし、自ら脇役になろうとする人間、それも台詞が一言二言の村人Aを望んでしまう人間は、名脇役にはなれません。

村人Aをステップとして将来、主役や名脇役になる俳優さんもいます。

ですが、いつまでたっても村人Aを自ら進んで演じたいと思う演者は俳優でもなくなります。

それはエキストラです。

 

人間は、主役になるために必ずやらなければならない事があるものです。

それがスポーツならば麻布学院は必要ありません。

それが芸術であれば麻布学院は必要ありません。

 

全てを望むのであれば、他人の何十倍も努力を重ねなければなりません。

麻布学院に、2年も3年もエキストラで安心するような生徒はいりません。

他の世界で主役級の輝きが出せるならそこに向かうべきです。

全て主役になりたいなら、他人が寝ている時に、努力しなければなりません。

 

麻布学院は、全員を主役に養成する塾です。

貴方は才能がとか、貴方は経歴がとか、貴方は2世タレントだからとかで主役を選ぶことはありません。

何故なら全員を主役に引き上げる塾だからです。

 

仙台工業と言って入塾した生徒は多賀城高校へ。

仙台東ぐらいと言って入塾した生徒を宮城一高へ。

高専と言って入塾した生徒を仙台二高へ。

全員が評定という問題を抱えていましたが、そんな物は圧倒的な点数で凌駕すればいい。

評定の最低ラインなど公表もされていないのだから、考えても仕方がありません。

予測と推測で諦めるよりも主役を目指した方が何倍も良い。

駄目なら駄目で、私立の上位校に特待で入り、さらなる努力をすれば良い。

 

麻布学院には、その憶測と推測と分析に打ち勝って主役を手にした先輩たちが何人もいます。

麻布学院には、誰もが主役を目指して努力できる環境があります。

 

自分から村人Aになる必要はありません。

誰だって本当は村人Aを脱したいと本当は思っているものです。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年4月3日