今年の夏期講習を振り返って、思うことは、全体の学力向上を目指した結果、一定の学力を、ほとんどの生徒が身に着けたという結果となりました。
今年の上位クラスも、英数は学習過程をすでに終了しているので、塾の授業でも、家庭での勉強でも、全員が受験問題に取り組めています。
北海道から沖縄県までの受験問題に毎日チャレンジしている状態ですから、このクラスの夏期講習は成功だと言えるでしょう。
中位クラスも、全員が、ナンバースクールの合格点数に達していると思います。
後は、評定の部分を埋めるための学力を、冬までにつければ、さらなる上位校(仙台一高、仙台二高)を目指せる位置にいると思います。
おもに三年生になってから入塾した生徒で構成されたクラスも、かなり成績が上昇しました。
個別でみていた生徒も、苦手教科の強化に成功したと思います。
総評としては、成功に終わった夏期講習でした。
しかしながら、やはり数人、変化が見られなかった生徒や、夏期講習で、他の生徒に差をつけられてしまった生徒もいます。
その数人の生徒の問題点を考え、保護者とも連携し、今後の方針を決定しなければなりません。
麻布学院は、誰一人、諦めません。
生徒全員の志望校合格に向け、真剣に、本気で取り組みます。
それは、開塾以来、変わらぬ塾屋の誇りです。
全員、夏期講習225時間の講習を達成しました。
その勢いのまま、受験勉強後半戦に突入します。
全員志望校合格に向けて、私も気合を入れて、倒れる勢いで頑張ります。