私が嫌いな点数。
それは、「88点」
もう少しで90点。
点数的には低くはない。しかしながら、一番嫌い。
何故なら、88点と90点には、天地ほどの差があるから。
90点台というのは、ミスが許されない点数。
テストには、難しい問題が1つ2つ、必ずある物。
それをはずしてしまっても、簡単な問題と、少し頑張れば解ける問題をミスなく解けば、90点にとどくものです。
88点になった生徒は、必ず何かのミスをしているんです。
そもそも、力が無ければ、88点はとれません。
当たり前に90点をとる力は備わっているのです。
その力がありながら、2点足りないのは、点数に対する執着が足りないから。執着が足りないからミスをする。
そのミスが重なれば、5教科で大きな差となります。
これが受験本番であったなら、どうでしょう?
そのわずか2点が、合否を変えることもあるんです。
そんな悔しい思いをした生徒が過去にいます。
ですから私は「88点」の生徒を本気で怒ります。
たかだか2点。しかしその2点で雲泥の差。
ミスを、ミスだと笑ってすませることがないように、私は怒ります。
結局、上位の生徒と、その他の生徒の差は、点数に対する執着。
ミスの差で決まるといって過言ではありません。
88点
麻布学院の生徒が一番恐れ嫌う点数。
生徒にきちんと浸透しています。
だから、模擬テストの成績が、他塾と比べ、ダントツに高いのです。