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個人塾だって、勝負できる!!

麻布学院は、個人塾。

大手塾ではない。教室も1つ。

普通の市立中学校の近くにある、小さな塾。

去年の受験生は、15人。

毎年、多い学年でも、20人ぐらい。

大手の何千人には、人数じゃ勝てません。

塾も古い建物。

ひいき目に見ても、立派じゃない。

「麻布学院」は、無名。

テレビCMもできないし、チラシもたまにしか出さない。

 

だけど、麻布学院は、成績で勝負する!!

こんな小さな塾だけれど、学年に生徒30人近くいたとき、仙台一高、仙台二高、当時の女子のトップ校、二女、一女に20人以上合格した。

その年の、仙台一高の、合格者受験最高点は、麻布生。

 

今年の受験も、仙台二高4人、仙台一高2人,宮城一高2人。東京私立1人。

15人しか受験生はいなくとも。(1人は東京私立)

みやぎ模試県内1位も3人。

県内100位以内10人。

 

個人塾だからって、成績に目を背けたりしない。

成績だけなら、「麻布学院」は、塾業界では有名。

一般の方々には、無名だけれど。

 

何百、何千と生徒がいる塾相手にも、成績だけは、白旗をあげない。

こんな、小さく、無名な塾だけれど、成績だけは負けない。

小さな者にも、意地がある。

 

サービスや、情報量、店舗数、生徒数、建物、合格者合計、知名度。

何1つ、大手塾に勝てないけれど、成績だけは負けない!

 

個人塾も、成績で勝負できる。そうあり続ける。

そして、成績よりも負けないもの。

自信を持って言える。

生徒達のヤル気と努力!!

 

努力には、努力で

いつもの風景。

新中3の生徒たち。

部活が終わると、すぐに自習に来てくれる。

その数約9割。

だから、毎日、先生を用意している。

授業時間外であっても、努力を無駄には出来ない。

必然的に、先生をつけての授業になる。

利益を考えたら、苦しい。

でも、努力は無駄に出来ない。

宿題も、毎日、ほとんどの生徒が、提出する。

その宿題を、我々が持ち帰り、一人一人、毎日添削する。

解説を添えて。

麻布学院の生徒の宿題は、一人一人違う。

だから、手間はかかる。

けれど、生徒の努力は無駄にできない。

朝まで添削作業はザラである。

うちのような、厳しいと言われる塾に、来てくれた生徒たち。

それに応えるには、自分には、もっと厳しく。

日曜日も我々は塾にいる。

3年生は、日曜も授業だ。1年生2年生も、ほとんどの生徒が自習に来てくれる。

祝日も、当たり前に授業だ。

我々は、自分に厳しく。もっと厳しく。

生徒の努力には、自分たちの最大の努力で。

そんな当たり前を、ずっと続けて行こう。

麻布学院は、私の人生のすべてなんだから。

そして受験は、生徒の人生そのものなんだから。

 

昨年の問題点と改善策

 

麻布学院は、昨年、情報面で、不明瞭な点がございました。深くお詫びいたします。

その反省から、広く情報を集め、その配信を徹底しなければならないと痛感するに至り、現在、問題改善に取り組んでおります。

情報収集、情報配信の不備は、外的な交流(ホームページの作成、他塾との交流など)を、積極的に行ってこなかったことに、起因すると思いました。

その点において、反省する余地が、大いにありました。

改善策を検討した結果、外部の方々のご意見が必要と考え、相談をさせていただきました。そのご意見をふまえて、改善を行っております。

 

まずは、情報配信の強化を目指し、塾のホームページを開設、その内容の改善と充実に努めました。

また、教育関連の情報を、広く有する方々と、協議をする場を設けて頂き、有難いことに、全面的協力をいただける運びとなりました。

一方、今まで、消極的であった、他塾との交流も積極的に行いました。その結果、活発で有意義な情報交換もできました。

 

麻布学院は今後も、ご指摘があった場合、随時、問題点とその改善点を、積極的にホームページにて公開するつもりです。

 

(まとめ)

<麻布学院、昨年の問題点>

各種情報収集とその配信方法

<改善点>

ホームページへ基本情報を明記し、ブログを用いた積極的な情報発信を心がける。

他塾との積極的交流による情報交換を行う。

情報提供者に協力を仰ぎ、その指導のもと月1回の情報強化会議を実施する。

各行政機関会議への、積極的参加と情報の収集を行う。

各種情報確認を日々、定時に行い、保護者への伝達が必要と判断した場合、塾代表が責任を持ってそれを行う。

以上が改善策です。

まだまだ、12年の歴史しかない塾であるため、改善の余地は、あるかと思います。

問題点は、最重要課題として、即時対応する所存です。

 

至らぬ点がありましたことを、誠に申し訳なく思います。

日々精進に努めますので、これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。

今日から新学期!

今日から新学期ですね。

新中学三年生は、名実ともに受験生。

この地域は、全体的に、のんびりしている風潮。

麻布学院は、仙台市内の上位校合格者が多い地域に照準を合わせているのですが、どうしても、この地域では浮いてしまいます。

「夏からでも」
「塾に行かなくても」
「評定があるから」

そんな考えの人もいます。

確かにそういう事例はあるでしょう。

塾に行かなくても、上位校合格が叶う人もいます。

夏からでも、合格できる人も。

しかしながら、合格した後はどうでしょう?

同じ地域の生徒とは違って、小学生から塾に通い、受験を突破した人たちばかりに囲まれたとき、その考えは通用するのでしょうか?

さらに、仙台一高や、仙台二高などの上位校に入学する目的は?

その先の、大学受験では、幼稚園から塾に通う首都圏、関西圏の人も必ず相手にしなくてはなりません。

中学時代に、何をやってきたかが、のちの大学受験で大きな差となり、のしかかります。

仙台一高、仙台二高が最終目標じゃないんです。

その先を見据えた勉強を、今のうちからしないといけません。

現在、東北大学は、首都圏、関西圏の進学校に、ターゲットとされています。

麻布学院は、高校受験の先も見据えて指導する塾です。

大学受験を常に見据えています。

それが重要だと私達は、いつも意識して指導します。

麻布学院創立12年

卒業者最終学歴(複数合格は除く最終学歴のみ)

(国公立)

東大(理Ⅲ)、自治医大、東京工業大、東北大、筑波大、防衛大、   東京外語大、宇都宮大、岩手県立医大、横浜国立大、千葉大、    埼玉大、岩手大、山形大、新潟大、宮城教育大、宮城大、福島大、  会津大など。

(私立)

慶応大、早稲田大、同志社大、立命館大、立教大、中央大、法政大、明治大、青山学院大、東京女子医大、学習院大、東京理科大、    芝浦工大、東北医科薬科大、北里大、津田塾大、東京農大、東海大、東洋大、駒沢大、日本大、東北学院、東北福祉大、東北工業大、   白百合女子大、宮城学院大など。

2016年現在で把握できている、生徒の最終学歴です。

仙台にある小さな個人塾。

その生徒達が先を見据えた頑張りで、実を結んでくれた結果が現れていると思いませんか?

「麻布学院の生徒は、高校受験で燃え尽きない!」

そんな指導が、麻布学院の根幹です。

麻布学院の宣言。

今年の新中学1年生の授業中。

何となく、長年の勘が働いた。

和歌山県と、山口県の「1次関数」の受験問題を出してみる。

問題を出してみた生徒は6人。

全員にあっけなく解かれた。

 

凄いな・・・

自習に来ていた、新中3、新中2、そして、仙台二高に合格した受験生、全員、青い顔に

全員が、宮城県の模試で10位以内。宮城県1位も2人いた。

全員絶句。

 

人間って、才能に気が付いてあげれば、後はきっかけ。

新1年生全員、大きな自信になったね。

 

才能に、気づいたとき、私も嬉しい。

うちの塾は、みんな最初、普通の子供たち。

 

ここは、受験に熱心な、地域でもない。

 

でも、子どもたちは、きっかけを掴んだ瞬間、天才に変わる。

 

要は、大人がきっかけを作ってあげるタイミング。

それが大切。

麻布学院の宣言。

「必ずこの学年は、最低2人以上の宮城県1位を出します。」

必ず。

 

 

 

静かすぎる??

他塾から、麻布学院に、転塾した生徒が必ず言うのです。

「授業中、教室が静かだ。」

これ、100%言われます。

私語が全くない。誰も、おしゃべりをしない。

それに驚くらしいのです。

うーん・・・・・

それって驚かれるとこ???

だって、うちは塾ですよ。

カーニバル会場じゃないのです。

先生たちも、某遊園地の、船でジャングルを移動するアトラクション担当の、お兄さんや、お姉さんじゃないのです。

静かなのは、塾なら当たり前じゃないのかな・・・・

私語は、100%無いですね。

うちの塾に。

 

それは普通です。

高校別、東大京大、東北大入試結果の考察

宮城県の、高校別大学入試結果について書きましょう。

仙台二高、仙台一高、仙台三高、二華高校、宮城一高、青陵の6校を比較してみます。

(難関国立大学)

東京大学

二華高校(8) 仙台二高(7) 青陵(2) 仙台一高(1) 仙台三高(1)

今年、二華は、中高一貫後、初の受験生となりました。中受験で、青田買いした成果が、ここに出たと思います。

しかしながら、仙台二高は、さすがです。二華高校に、全く引けをとりません。地元志向の宮城県の高校で、この結果は、堂々たるものに感じます。

逆に、仙台一高は、前者二校に、大きく水をあけられました。高校入試での、高い倍率で、受験生の選択幅が多い点を考えても、東大受験において、この結果は芳しくないと思います。

昨年度の東大合格者数と比較すると、仙台二高は、合格者数を減らしています。これは、二華中が、やはり優秀な生徒を中受験で確保した影響だと思われます。

京都大学

仙台二高(9) 二華高校(4) 仙台一高(2) 宮城一高(1)

仙台二高の圧勝です。東大、京大の受験で、中高一貫教育の二華高校に、合計人数で上回るのは、さすが二高です。

二華高校については、中学からの受験生初年度としては、寂しい結果に思えますが、来年度、浪人組を含む結果がどうなるのかに、注目したいところです。

仙台一高は、ここでも大きく水をあけられた形です。学区統合や、共学化してから、上位校の中で、高い人気を誇るにも関わらず、この結果は残念に感じます。

東大京大ともに、仙台一高は、昨年より合格者を減らしています。この結果を見ると、ここ数年、高校入試倍率の低い仙台二高よりも、倍率の高い仙台一高の方が、二華中学の影響を、大きくうけたと感じます。

 

東北大学

仙台二高(113) 仙台一高(79) 仙台三高(31) 青陵(21) 宮城一高(21) 二華高校(12)

地元志向の強い、宮城県の場合、東北大学の合格結果は重要な判断要素になると思います。

東北大学においても、やはり仙台二高は、素晴らしい結果をだしていると思います。特筆すべきは、医学部の23人合格。これも、仙台二高が圧勝しました。素直に素晴らしいと思います。

仙台一高も、東北大学受験において、強さを発揮しました。医学部合格は2名ながら、地元受験については、二高と共に、他校の追随を許さない結果です。首都圏の高校に、ターゲットとされている、東北大学の合格は、年々厳しくなっています。それを踏まえた上で、やはり一高は、伝統校だとあらためて感じました。

仙台三高、青陵、宮城一高の三校は、上記二校に及ばないものの、私立高校や、その他の公立高校には、影を踏ませない結果です。私立大学の上位校受験においても、良い成果があったようです。医学部については、唯一、青陵が3名合格しています。

二華高校については、東北大学合格者が、寂しく感じます。医学部は1名。二華中出身組初年度の受験、地元大学では、力を発揮できなかったように感じます。来年の浪人組が加わった結果上で、どうなるかが非常に気になるところです。

 

以上3つの大学について書いてきました。

中高一貫教育後、初の受験生を送り出した二華高校の受験結果に、注目が集まりました。

今年の受験結果を見れば、仙台二高の総合的な圧勝です。医学部受験や、東北大学受験、東大京大のツートップ受験。いずれにおいても、結果は素晴らしいものでした。

地元志向、医学部志向、東大京大志向、全てにおいて、二高はニーズに応えた形です。

仙台一高は、東北大学に強みを発揮しています。やはり、東北大学受験において、一高は、素晴らしい成果がでました。名門の意地が見えた形です。

東北大学について言えば、仙台二高、仙台一高に、利があると結果がものがたりました。

逆に、二華高校については、中高一貫を意識し、東大合格者にこだわりをみせた成果がでたと思います。来年度の、浪人組を待たないと、判断は難しいところですが、宮城県に今まで存在しなかった、東大合格を目的とした公立学校の誕生になる可能性は感じます。

仙台三高、宮城一高は、上位層が難関国立大学。そして有名私立大学受験に、それぞれ強みを感じます。私立高校や、他の公立高校には、追随を許さないことを考えれば、一高、二高、二華中学以外の選択肢として、十二分に余地があると思います。

ここから見えたものは

東大ならば、仙台二高、二華中学

医学部であれば、仙台二高(ただし、来年度の二華高校の合格者数を確認する必要あり)

東北大学であれば、仙台二高、仙台一高

その他の選択肢を求める場合、上記3校以外で東北大学を目指す、また、有名私大を現役で合格したいと考える場合、仙台三高と宮城一高が考えられると思います。

 

来年の、浪人を含めた、二華高校の入試結果が非常に気になります。

ただし、疑問もあるんです。二華高校の、高校入学組は、成果が出ていないように感じます。二華高校の大きな課題があるとすれば、そこにあるのだと思います。

今年の結果で、多少は二華高校の倍率は上がりそうですが、仙台一高、仙台二高の大学合格状況を見て、その二校に合格する学力を有する生徒が、二華高校を選択するとは、あまり思えません。

宮城県は、やはり、東北大学合格が指標になる県ですから。

それであれば、二華高校の意味を模索し、10:0(受験点数:調査書)のような、思い切った改革を、特例として設ける(宮城県の教育委員会の考えでは、実現は難しい)など、調査書に自信は無いが、学力には自信があるという生徒を集めるか、いっそ、中受験組だけの学校として、青陵と同じ方式にするのが正しいように感じます。

 

長々と書きましたが、今年の大学受験における、私の感想です。

何かのお役にたてれば嬉しく思います。

 

 

 

 

 

そこに山があるから

「そこに山があるから」

イギリスの登山家であり、教職者であった、ジョージ・マロリーの名言。

彼は、名門「ケンブリッジ大学」卒業のエリート。

教職者でもあり、妻子もいる。

そんな彼が、世界最高峰の「エベレスト」を目指した。

その時に、記者が

「なぜ、エベレストに登るのか?」

という質問をした。

それにマロリーが答えたのが

「そこに山が(エベレスト)あるから」

 

この言葉を、私はよく引用する。

「なぜ、一高、二高なのか?」

「そこに山(最高峰の高校)があるから」

 

そこからの景色を生徒に、見てもらいたい。

エベレストは、空に一番近く、その先には宇宙がある。

 

一高や二高は、その先に、たくさんの選択肢がある。

医師、宇宙飛行士、官僚、小説家、裁判官

サッカー選手や野球選手もその一つ。

卒業生には、プロになった先輩がいる。

人生は長く、その先は誰にも見えない。

 

だから、できるだけ、見晴らしの良い場所から360度の世界を見てほしい。

雲や空や宇宙に一番近い場所で、自分の人生の目標を見つけてほしい。

東北大学、京都大学、東京大学

そして、マロリーの見た世界。

ケンブリッジ大学もその先にはあるのだから。

 

「そこに山があるから」

マロリーは、その言葉を後世に残し、エベレストに消えた。

しかし、後世の登山家は皆思う。

「世界で初めてエベレストの頂点に立ったのは、マロリーである」と

 

そこを目指した人間は、結果がどうであれ、必ずいつかその光景を見るのだと思う。

高校入試、大学入試、就職試験。

人生のエベレストは、何度でも目指す事ができる。

けれど、最初にそこを目指していなかった者は、エベレストを二度と目指すことなど出来ない。

 

だから、最初からエベレストを目指そう!!

努力をし、学力をつけ、自信を持ち

何度でもエベレストに挑める人間になろう!!

だって

「そこに人生があるから」

 

新中学校1年生、一緒に夢を追いませんか?

現時点での新中学1年生の人数、16人。

この地域は、仙台市の中でも、塾に入るタイミングが遅い地域。

中2、中3からでも大丈夫と考える生徒さんが多いのです。

合格率の高い中学校がある地域は、とにかくスタートが早い。

かなりの人数が、中学1年生から塾に通います。

いえ小学生のうちから、進学塾に通う生徒が大半です。

それらの中学校では、トップ校(仙台一高、仙台二高)30名以上合格は、当たり前のこと。

しかし、この地域にある中学校は、一学年の生徒数200名以上と仙台市有数のマンモス校でありながら、トップ校合格者は11名。

その差は歴然。

これは、学校教育の問題ではなく、受験に対するスタートの遅さが原因です。

麻布学院の生徒数は、今年度受験生が15名。

東京私立受験の1名と、他地域の生徒を除けば、13名。

その学校全体に対する、麻布学院の生徒比率は、6%弱ながら、トップ校合格者は6名で、学校内のトップ校合格者の約55%にあたります。

その中の5名が、1年生から麻布学院に通う生徒。

やはり、スタートは大切だと思います。

 

とある中学の、18人に1人が麻布生。6%弱。

全体に対しての比率は、少ない学年でした。

その中学校のトップ校合格者の11人に6人が麻布生。約55%。

少ない人数ながら、健闘した数字だと思います。

この地域を、他の地域に負けない学力へ。

トップ校に、夢を馳せる新入生の方々。

一緒に、スタートラインに立ち、夢を追いませんか?

新しい出会いを麻布学院は、楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塾ブログを書こう

 

今年に入ってから、本格的に、麻布学院塾長日記という名のブログを書き始めました。

できるだけ、麻布学院がどんな塾であるかを、詳しく紹介したいと思って書いています。

新学期にむけて、日々、更新をしていくつもりです。

麻布学院塾長日記(ブログ)を、これからも、よろしくお願いします。

固い内容が多い、この日記ですが、新学期は、日々の授業風景なども、綴っていこうと思います。