努力には、努力で

いつもの風景。

新中3の生徒たち。

部活が終わると、すぐに自習に来てくれる。

その数約9割。

だから、毎日、先生を用意している。

授業時間外であっても、努力を無駄には出来ない。

必然的に、先生をつけての授業になる。

利益を考えたら、苦しい。

でも、努力は無駄に出来ない。

宿題も、毎日、ほとんどの生徒が、提出する。

その宿題を、我々が持ち帰り、一人一人、毎日添削する。

解説を添えて。

麻布学院の生徒の宿題は、一人一人違う。

だから、手間はかかる。

けれど、生徒の努力は無駄にできない。

朝まで添削作業はザラである。

うちのような、厳しいと言われる塾に、来てくれた生徒たち。

それに応えるには、自分には、もっと厳しく。

日曜日も我々は塾にいる。

3年生は、日曜も授業だ。1年生2年生も、ほとんどの生徒が自習に来てくれる。

祝日も、当たり前に授業だ。

我々は、自分に厳しく。もっと厳しく。

生徒の努力には、自分たちの最大の努力で。

そんな当たり前を、ずっと続けて行こう。

麻布学院は、私の人生のすべてなんだから。

そして受験は、生徒の人生そのものなんだから。