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自慢の教え子

熊本で震災にあった生徒が帰仙した。

学校がしばらく休校になるので、塾に毎日来て勉強している。

しかも、午前中は、一人で街頭に立ち、募金活動をしている。

東日本大震災で支援してもらった恩を、熊本の人たちに返したいと。

 

彼も今回の被災者だ。

学生寮は破壊され、学校再開の目途はたっていない。

けれども、彼は街頭にたった。

自分にできることを考えて。

河北新報や、Yahooニュースでも取り上げられていた。

 

今日も彼は街頭にたち、夕方から塾で勉強に励んでいる。

 

自慢の教え子だ。

大人として、彼に先生と呼ばれる人間として、協力できることはしたいと思う。

しなければならない。

 

生徒が辞めない訳は、安心感にある。

麻布学院は、毎日授業があります。

授業時間帯は

 

中1~中3前期

平日19:30~21:00(中1~中3前期)

<*中3前期とは、部活終了までの期間>

祝日も通常授業(時間帯は同上)

土曜日18:00~19:30(当該学年同上)

自習時間(開放時間)

平日 15:30~19:30

土曜日15:00~18:00

日曜日15:00~19:30

 

中3後期(部活終了後)

通常授業

16:30~21:00(平日)

15:00~19:30(土日)

夏期講習・冬期講習

10:30~20:00(途中お昼休憩あり)

これだけの学習量です。

 

「麻布学院は指導が厳しい」との意見を伺います。

 

「ついていけるのか?」

「嫌にならないのか?」

「うちの子供には、性格的に無理ではないか?」

 

そんな疑問があると思います。

実際、入塾面談で、そのような疑問をもつ保護者の方が、いらっしゃいます。

 

その疑問に答えるとすれば、ほとんどの生徒が大丈夫です。

 

麻布学院は、この学習量に加えて、指導法も厳しいとよく言われます。

それでも、退塾する生徒は、ほとんどいません。

 

他塾とは違い、学校生活、授業態度、生活態度の相談にも対処します。

その理由は、毎日生徒をお預かりする以上、全ての面において、塾にも責任があると思うからです。

 

これは、他の塾にはない特徴の1つだと思います。毎日授業や自習で生徒と過ごす機会が多いため、保護者よりも、時間的な関わりが多い場合もあります。

関わる時間が多い分、生徒の変化に気が付くこともあります。

そういった場合は、学習面以外でも、生徒の相談にのり、保護者に報告するようにしています。

このように、学習面以外の問題にも、相談されれば、出来る範囲で保護者と協力し、問題解決の方法を一緒に模索することも、大切だと考えております。

 

現在、医学の世界においてセカンドオピニオンの大切さが話題となっています。

1つの医療機関の医師の判断だけではなく、違う医療機関の医師からも診察を受け、総合的に判断し治療にあたるという考え方です。

 

麻布学院は、「学校のセカンドオピニオン」を目指しています。ですから、あえて現代の学校との違いを明確にするため、昭和の学校を意識しています。

 

「あの先生は、怖くて厳しいけれど、面倒見がよく、守ってくれる。」

「悩みごとや、相談ごとを一緒に考えてくれる。」

そんな、講師でありたいと思っているからえす。

 

この、学校のセカンドオピニオンを目指す考え方が、総合的指導につながり、離塾生徒率は、他塾よりもはるかに低いと思います。

入塾した生徒は、ほとんど退塾しないと言っても過言ではありません。

 

全員、元は普通の子供たちで、中には、保護者の意向で、しぶしぶ入塾した生徒もいます。

しかし、そういった生徒も、毎日欠かさず塾に来ます。

 

麻布学院の売りの1つ

生徒にも保護者にもよく言われるもの

「安心感」

それが塾を辞める生徒がほとんどいない理由の1つかもしれません。

 

臨機応変、変幻自在。それが麻布魂。

麻布学院には、個別授業の設定はない。

なぜなら、個別と銘打ってしまえば、授業料を高く設定しなければいけなくなるからである。

しかしながら、2人一組、3人一組のクラスは、存在している。

どうしても、集団授業では、ついていけない生徒。
逆に、もっと伸ばしたい生徒。

この二つの場合、そういった、クラス編成をとる。

麻布学院は、誰ひとりとして、手を抜きません。

大手塾は巨象です。
大きな力(実績)は素晴らしい。

しかし、巨体を支える莫大な食糧(維持費や人件費、広報費)も必要です。

大きな動物は、強いです。
しかし、小回りは利きません。

麻布学院は、動物に例えるならば、ハイエナ。

ハイエナのイメージは、良くありません。
しかし、ハイエナは、生き残るための手段を臨機応変にかえます。

ライオンや、豹でさえ、ハイエナには、進んで関わりません。
生活スタイルが違うからです。

ハイエナは、独自の生活スタイルを臨機応変に変える、小回りの利く、集団なのです。巨象とはちがい、莫大な食糧も必要ありません。

ですから、中3生後期は(部活動終了時点)、週7回16:30~21:00までの、独自な授業スタイルを確立しました。

通常時は、週6回19:30~(中3前期、中2生、中1生)で部活動にも対応しています。

祝日は通常授業(夏季休業、冬季休業を除く)。

日曜日は、教室を開放して、先生がついた上での自習。

15時より教室を、毎日開放。

中3生の夏期講習、冬期講習は、10時30~20時00まで毎日授業(夏季休業、冬期休業の日は除く)という圧倒的な学習量。

自習をいつでも行えます。自習時間にも、講師が指導に入り、質問が可能です。

宿題も、一人一人、回収し、添削をして、解説をいれてから、毎日返却しています。

そして、料金を変えずに、個別指導。

小回りの利く、指導方針がモットーです。

個人塾では、心配だと思われるかもしれません。

今年の実績は、15人の生徒数で、今年は、仙台二高4人、仙台一高2人、宮城一高2人、東京私立1人、塩釜高校1人

受験で、無念な結果になった生徒については、4人が、各私立特進系。

麻布学院は、受験で不合格となった生徒全員、私どもの自責の念と、謝罪を込めて、通塾希望の場合、高校3年間授業料無料です。

大手塾は、大手塾のノウハウと情報量、全体の合格数が強み。
麻布学院は、臨機応変さと、生徒一人にかけれる時間が強み。

大きな違いはあれど、同じ教育の一端を担う仕事です。
大手には、大手の強みがあり、麻布学院には、麻布学院の強みがあります。

新しい年度も、昨年度の失敗を、重くうけとめ、一層、信頼される塾を目指していくことを、ここに誓います。

これからも、麻布学院は、臨機応変に、成績にこだわり、生徒一人一人に時間と手間を惜しまず、悪い部分は、改善し、力の限り頑張ります。

安否確認ができました。

熊本における地震で、被災した卒業生の、安否確認がとれました。

卒業生各位の協力、ありがとうございました。

本人とも、連絡が取れ、今日中に帰仙するそうです。

まずは、無事を確認できて安心しました。

学校の復旧に、かなりの時間を有するらしいので、仙台に長く帰省することになるようです。

その間の学習の面で、協力できればと思います。

本当に無事でよかった。

宮城県も、あの「東日本大震災」を体験した県です。

その記憶は、誰もの脳裏に刻まれてはいますが、防災意識は希薄になりつつあるような気がします。

塾のリフォームもかねて、防災の準備も再度確認したいと思います。

 

熊本地震における、ご協力のお願い

昨夜、熊本県で震度7の大地震がおこりました。

余震でも、震度6を二回記録するなど、大変な状況だと思います。

被災された皆様に、心からお見舞い申し上げます。

ライフラインの素早い復旧を切に願います。

麻布学院でも、熊本にある、全寮制の高校に進学した生徒がおり、大変心配です。

なにか助けになれれば良いのですが。

卒業生の方で、当該卒業生と連絡手段がある方は、安否確認にご協力ください。

よろしくお願いいたします。

新中3生のいる風景

今年の新中3生は、1番人数が多い。

多いといっても、20人超ですが。

この学年の誇れることは、受験への意識が高い事。

約9割の生徒が、本来の授業時間である19:30よりも、大分早くに自習をしています。

ですから、授業方式の自習(先生をつけて)で、急激に、成績が上がってきました。

後1年間弱、受験までの時間があるので、学力面では、ほとんどの生徒が問題なさそうです。

目標校は、9割の生徒がナンバースクール。

学力については、今後の成長と、努力の継続でなんとかなりそうです。

新みやぎ模試1位の生徒も在籍しているので、意識も高い。

問題点があるとすれば、大人しめの生徒が多いので、学校でのアピール不足。

ヤル気を前面にだせないシャイな生徒が多いから、評定が低め。

合格に近づくためには、積極性が必要になります。

「学校での、授業姿勢を、もっと行動的に。行事や委員会への積極的参加。各種コンクールへの出品など」

学校生活の意識改革を、指導しています。。

学力とヤル気は申し分なし。

あとは、積極性と自己アピール。

人数は多い学年ですが、まだ募集はしております。

麻布学院は、他塾と違い目標校でクラス編成をします。

ですから、後から入塾したからといって、上位校クラスに入れないなどの制限はありません。

追いつくまでは徹底的に、個別指導(授業料かわらず)で、成績を伸ばし、上位校クラスへの編入準備をいたします。

塾をお考えで、上位校を今から目指すならば、麻布学院が、地域の実績、指導理念、クラス編成、全てにおいて最適だと思います。

問い合わせお待ちしております。

 

 

試行錯誤です

今、塾の改善に試行錯誤中。

看板を新設したり、内装のリフォームも検討中。

私は、そういう事に、あまりにも無頓着な性格なので今まで手つかず。

無頓着というより、性格が凝り性なので、やり始めると、

「あれも、これも」になってしまいます。

ですから、社員から、迷惑がられる困った性格なのです。

 

でも、最近、他塾との交流もあり、今までの無頓着ぶりを、かなり反省。

それで、小さなことからコツコツと、リフォームを検討。

社員と相談しながら、個人塾として、できる限りの範囲で、今月から始めます。

まずは、トイレなどの水回りから。

古い建物なので、そういった見えない場所だからこそ、出発点にしました。

業者さんとの打ち合わせが終わり次第、改装工事に入ります。

いろいろ頑張らないといけない年になりました。

麻布学院の、大きな転換期です。

新中学1年生の雰囲気

昨日から、新中学1年生の通常授業開始。

ほとんどの生徒が、自習時間の18時には、塾に来てくれました。

意識が高い。素晴らしいスタート。

このメンバーは、過去最高の意識の高さだと思います。

学習意欲、向上心、負けん気を持ってもらいたい。

小学生当時や、体験入塾の時に、私たちが伝えたことを、自分達で判断し、自分たちで行動できている。

それは、本当に素晴らしいし、凄い事です。

そして、またあっけなく受験問題を解いてくれました。

これも、凄いし素晴らしい。

身内びいきではなく、このメンバーと一緒に三年間受験を目指せるとしたら、本当に人生が変わると思います。

3人の宮城県1位がいた学年や、20人以上トップ校合格を果たした学年よりも、多分、凄いメンバーだと思います。

成績と合格実績にこだわり、何人もの模試宮城県1位や、何人もの地域トップ校合格を生み出してきた、麻布学院塾長として断言します。

この学年は凄い。

新中学1年生でトップ校を目指す生徒さん、保護者の皆様。

成績を上げたいと強く思う皆様。中学のスタートを最高のものにしたい皆様。

このブログを見ているならば、体験だけでも来てみてください。

この学年は、必ず伝説の学年になりますから。

一緒に、伝説を作りませんか?

麻布学院塾長として、何度でも断言します。

必ず伝説の学年になります。

 

 

 

 

リンクの追加について

風が強い日が続き、先日は、名残り雪も降るなど、天候が不安定ですね。

体調管理には、気を配りたいと思います。

さて、ホームページの情報充実の一環として、トップページに、宮城県教育委員会高等教育課への、リンクを掲載いたしました。

高校入試関連の、情報や変更点は、このページに掲載されます。

麻布学院ホームページと共に、入試情報の確認などにお役立てください。

これからも、日々、ホームページの改善に取り組みます。

ご要望がありましたら、メールよりご連絡ください。

よろしくお願いします。

 

私の役割

受験生が卒業し、新しく、新三年生が受験生となる。

この季節は、塾関係者なら、誰もが、同じ違和感に襲われるはず・・・・

仕上がっていた、卒業生と、新しく最上級学年になった生徒との落差。

当たり前に、学力は違います。

相手は、受験勉強に明け暮れた、卒業生。

学力も、ヤル気も格段に違います。

わかってはいるのですが・・・・・

教える側が、受験生基準の目線で考えてしまうんです。

先生側も、きちんと切り替えができないと、生徒のテンションの落差に、戸惑ってしまいます。

 

同じ「1次関数」の問題でも、受験用と演習用は、難しさが段違い。

1次関数は、2年生の範囲だからといって、つい最近まで教え慣れていた、受験問題を全員に渡してしまいがち。

この時季は、一人一人、進度も理解度も違います。

新しく、塾の仲間になった生徒も、たくさんいますしね。

 

長年、講師をしている私は、切り替えが早いのですが、先生たちには、きちんとこの点を指摘してあげないといけません。

一人一人の、進度を把握して、的確にそれを先生に伝えるのが、私の大きな役割です。

今日も、仕事きっちりで!!頑張ろう!!