麻布学院には、個別授業の設定はない。
なぜなら、個別と銘打ってしまえば、授業料を高く設定しなければいけなくなるからである。
しかしながら、2人一組、3人一組のクラスは、存在している。
どうしても、集団授業では、ついていけない生徒。
逆に、もっと伸ばしたい生徒。
この二つの場合、そういった、クラス編成をとる。
麻布学院は、誰ひとりとして、手を抜きません。
大手塾は巨象です。
大きな力(実績)は素晴らしい。
しかし、巨体を支える莫大な食糧(維持費や人件費、広報費)も必要です。
大きな動物は、強いです。
しかし、小回りは利きません。
麻布学院は、動物に例えるならば、ハイエナ。
ハイエナのイメージは、良くありません。
しかし、ハイエナは、生き残るための手段を臨機応変にかえます。
ライオンや、豹でさえ、ハイエナには、進んで関わりません。
生活スタイルが違うからです。
ハイエナは、独自の生活スタイルを臨機応変に変える、小回りの利く、集団なのです。巨象とはちがい、莫大な食糧も必要ありません。
ですから、中3生後期は(部活動終了時点)、週7回16:30~21:00までの、独自な授業スタイルを確立しました。
通常時は、週6回19:30~(中3前期、中2生、中1生)で部活動にも対応しています。
祝日は通常授業(夏季休業、冬季休業を除く)。
日曜日は、教室を開放して、先生がついた上での自習。
15時より教室を、毎日開放。
中3生の夏期講習、冬期講習は、10時30~20時00まで毎日授業(夏季休業、冬期休業の日は除く)という圧倒的な学習量。
自習をいつでも行えます。自習時間にも、講師が指導に入り、質問が可能です。
宿題も、一人一人、回収し、添削をして、解説をいれてから、毎日返却しています。
そして、料金を変えずに、個別指導。
小回りの利く、指導方針がモットーです。
個人塾では、心配だと思われるかもしれません。
今年の実績は、15人の生徒数で、今年は、仙台二高4人、仙台一高2人、宮城一高2人、東京私立1人、塩釜高校1人
受験で、無念な結果になった生徒については、4人が、各私立特進系。
麻布学院は、受験で不合格となった生徒全員、私どもの自責の念と、謝罪を込めて、通塾希望の場合、高校3年間授業料無料です。
大手塾は、大手塾のノウハウと情報量、全体の合格数が強み。
麻布学院は、臨機応変さと、生徒一人にかけれる時間が強み。
大きな違いはあれど、同じ教育の一端を担う仕事です。
大手には、大手の強みがあり、麻布学院には、麻布学院の強みがあります。
新しい年度も、昨年度の失敗を、重くうけとめ、一層、信頼される塾を目指していくことを、ここに誓います。
これからも、麻布学院は、臨機応変に、成績にこだわり、生徒一人一人に時間と手間を惜しまず、悪い部分は、改善し、力の限り頑張ります。