私の役割

受験生が卒業し、新しく、新三年生が受験生となる。

この季節は、塾関係者なら、誰もが、同じ違和感に襲われるはず・・・・

仕上がっていた、卒業生と、新しく最上級学年になった生徒との落差。

当たり前に、学力は違います。

相手は、受験勉強に明け暮れた、卒業生。

学力も、ヤル気も格段に違います。

わかってはいるのですが・・・・・

教える側が、受験生基準の目線で考えてしまうんです。

先生側も、きちんと切り替えができないと、生徒のテンションの落差に、戸惑ってしまいます。

 

同じ「1次関数」の問題でも、受験用と演習用は、難しさが段違い。

1次関数は、2年生の範囲だからといって、つい最近まで教え慣れていた、受験問題を全員に渡してしまいがち。

この時季は、一人一人、進度も理解度も違います。

新しく、塾の仲間になった生徒も、たくさんいますしね。

 

長年、講師をしている私は、切り替えが早いのですが、先生たちには、きちんとこの点を指摘してあげないといけません。

一人一人の、進度を把握して、的確にそれを先生に伝えるのが、私の大きな役割です。

今日も、仕事きっちりで!!頑張ろう!!