塾の席順。

 

麻布学院の席順は、入塾の早い遅いや、ヤル気などで決めることは決してしません。

そこにエコひいきも、事情も絡みません。

麻布学院の席順は、模擬テストの点数順に決まります。

 

点数を多く獲得した生徒は、誰よりも努力をしてきた生徒であり、授業を先生の目の前で受ける権利があると私は考えます。

そこに、入塾の早い遅いや、思い入れが存在すべきではありません。

生徒の努力に対いて、常に公平で厳格であるべしと私は常に心がけています。

 

この点数で席順が決まる方式を導入して以来、塾内では競争意識が生まれ、生徒は、より前の席になることを強く望み、後ろの席になれば泣き、前の席になれば自分を本気で誇れるようになりました。

 

ゆとり教育導入時に、「競争は悪」という風潮が広がりました。

学校の評定も、今は「絶対評価」。点数に関わらず、授業態度や積極性などに重きをおく学校が存在します。

 

しかし、社会に出たとき、競争がない職種はありません。

競争を否定してからの、我が国の学力は、あっという間に国際社会で取り残されてしまいました。

しかし、この風潮の逆を言えば、常に競争にさらされる者は、他者と大きく差をつけることができるのです。

ですから、麻布学院は、成績で席順が決まります。

 

もう1つ、「絶対評価」では、学力での単純評価がなされません。

定期テスト70点の生徒が評定5。90点の生徒が評定3。

このような事例が多々あります。

生徒の心に宿る不満は、いつしか積み重なり、やがて学習意欲を失うことになりかねません。

ですから、せめて塾内では、性格や表現力などの、生まれ育った資質ではなく、努力が1番反映する、点数で評価してあげようと考えました。

 

お互いを意識し、切磋琢磨することで、上位校合格のため必要な学力が、ほとんどの生徒に備わります。

今年の8月模試で言えば、24名中、23名が偏差値63(仙台三高に該当)以上、そのうち20名は偏差値66以上(仙台二高、仙台一高のいずれかに該当)という結果につながりました。

 

競争を恐れず、挑み続ければ、結果がついてくるという証です。

 

高いレベルでの競争。それが麻布学院にはあります。

入塾時、どのような成績であれ、志望校合格に必要な学力を生み出す秘訣の1つが「競争」にあると実績で示すことが出来てると思います。

 

最初がどんな成績であろうと、麻布学院は、忠実に志望校合格に全力を尽くします。

今、まさに志望校で悩む保護者の方、生徒さんがいれば、お電話下さい。

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入塾するしないに関わらず、生徒全員が本気の雰囲気を感じることが出来るだけで、受験への気持ちが、大きく変化すると思います。