面談もいろいろ。

 

塾の講師というものは、不思議な立ち位置です。

教師とも親とも違い、親戚でも友達でもない。

 

しかし、子供たちにとっては、毎日顔を合わせる、数少ない大人です。

ですから、誰かに相談できないような話を聞く場合が多々あります。

 

その中には、看過できない内容もあるので、私の場合は、すぐに保護者と面談を設定して、共に解決策を考えます。

成績に、関係が無い話だとしても、相談を受けた以上、大人として子供を守る立場であると思うからです。

 

保護者の方から、相談される場合も、やはり面談を設定して考えます。

塾講師は、相談や愚痴を聞いたとして、評定を決めるような立場の学校の先生とは違い、話しやすい立ち位置です。

 

そういった時間の使い方も、塾には必要なものだと思います。

個人塾は、大手塾と違い、その時間を取ろうと思えば、自分が動ける時間を作るだけで可能なんです。

 

そういった、細かいケアが、個人塾のメリットなのかもしれません。