昨日実施しました新みやぎ模試中1生第1回の平均点は、からくも416.1点におさまりました。
23名中、18名が400点を超えたことで、288点~381点の5名を支えた結果です。
ですが、407~434点に10名の生徒が固まり、450点以上の生徒はわずか6名。
人数が多いだけに寂しい数字です。
私が体調不良で長期離脱後、仕事に復帰できてから7年。
最初の2年間は、1ヶ月くらいの休養が必要で、1年間を通じて私が仕事を出来たのは5年前から。
その5年前からは、中1生から私が成績を管理し、5年計画をたてた最初の中1生です。
その上の学年から、中1生の途中で復帰しているので、その学年から数えて今年の中3生が5年目です。
この5年間の、新みやぎ模試第1回の平均点を比較し、メンバーも考慮に入れて、考えてみました。
まず、過去5年間には1人~3人の、不登校・学習障害という報告を保護者から頂いて入塾を認めた生徒が存在しました。
起立性調節障害と診断されていた生徒毎年1名づつ含まれています。
不登校2名・学習障害2名・PTSD及び起立性調節障害の生徒2名までは受け入れる方針で塾を運営して来ましたので。
ですが、今年の中1生で、そういった報告を受けている生徒はいません。過去の各学年に、500点満点中100点台の生徒が必ず1人いることを考慮すると、今年の生徒が劣っているとは思えません。
大きな違いをデータで見つけようと徹夜作業でしたが、ある結論に達しました。
通塾の最初が麻布学院であるか、他の塾スターとかの違いです。
まず復帰1年目の第1回中1生模試の結果
国語85.1 数学84.5 社会86.7 英語77.6 理科89.5
合計点数423.4点
これが復帰1年目の数字です。
ですが大きな違いがあります。この学年はこの時点の生徒数20名中20名が、麻布学院が塾のスタートです。
最終的な受験結果は下の画像の2016年度。
次の学年は、人数が少なく、今年の中2生と同じくらいの人数でした。
復帰2年目の生徒達の新みやぎ模試第1回の平均点です。
国語85.8 数学84.7 社会82.8 英語78.2 理科89.6
5教科合計平均 421.1
この学年には、保護者様から学習障害を伝えられていた生徒が2名。
ですがきちんと公立高校に合格しました。
その二人が大きく点数を落としてはいますが全員でカバーしました。
この年は、この時点での生徒数12名中10名が、麻布学院が塾スタートです。
受験結果は下の2017年度の結果です。
復帰3年目の中1生第1回模試の結果です
国語83.6 数学87.1 社会80.0 英語88.6 理科91.9
5教科合計平均点 431.3点
不登校の生徒が複数名、学習障害の生徒が複数名いましたが、上位が見事な点数でカバー。
この学年で、第1回中1生模試の時点での生徒数は18名。
麻布学院が塾スタートの生徒は17名
受験結果は下の画像の2018年度
今年の受験です。
復帰4年目の生徒達は現中3生。最初に書いた年の前年、今年大学受験だった生徒達を含め、復帰5年計画の最終年でした。
国語89.7 数学91.9 社会92.5 英語95.9 理科95.4
5教科合計平均465.4点
中1生、第1回中間定期テスト450点プロジェクト開始の年です。
大きく数字が飛躍しています。
この年の第1回中1生模試の時点で在籍していた生徒は22名。
そのうち16名が麻布学院で塾スタートです。そうではなかった生徒6名中4名は、中3時点で塾に残っておりません。
そして現中2生の新中1生模試の成績。
国語87.8 数学94.9 社会90.0 英語91.5 理科94.1
5教科平均 458.3点
起立性調節障害を持った生徒も頑張りました。
この学年も勿論、450点プロジェクトを行いました。
新中1模試受験時の生徒数が15名。
そのうちの14名は塾が麻布学院スタートです。
そして今年の1年生。
定期テストでは5名の400点未満を出し。定期テスト400点未満の生徒が3名、夏期講習前に入塾しました。
第1回中1生模試の結果。
国語68.9 数学85.3 社会87.0 英語83.8 理科91.2
5教科平均点 416.1点
新中1生模試受験時の生徒数は24名。
そのうち麻布学院が塾デビューの生徒は11名のみ。
13名が中受験や他の何かで、大手塾に通っていた生徒です。
原因は明確です。同じ事を、余計に手をかけて、この数字はやはり低すぎます。
この原因は、英検準2級持っていたり、英会話を小さな頃から習っている生徒で、英語が不得意になる子が出るパターンと同じです。
取り合えず中受験という感じで進学塾に通ったはいいが、なまじ難しい問題をやらされて、自分で解くわけではなく、解説を聴いてわかったつもりになった生徒が、中学に入って最初の頃の授業をなめた結果だと思います。
あきらかにこの学年だけ、他塾出身者の比率が高いです。
その危険性を考慮せず、生徒が来た塾や、受験した中学の名前で、スタート時に麻布学院が、基礎の導入に遅れたことが原因の1つでしょう。
中受験組は、プライドが高い生徒もいます。
わかった振りをしてしまう。
これが問題です。
そこの部分は来年は楽です。すでに小6生が麻布学院には15名以上います。
取り合えず中受験はありません。
今年の中1生は、今からの時間で私の分析結果を報告し、生徒に何故、失敗を重ねるか説明します。
定期テスト対策も、大幅に改善します。
麻布学院は定期テスト対策は、資料代、テキスト代、講習費は無料。
今日からの期間、体験入塾は2週間まで延長可能とします。
お問い合わせはお早めに。
また、取り合えず受験という考えで、形だけ大手塾に入塾するのは危険です。最初の中級クラス以下は、生徒が辞めないための楽しい授業で、答えまで教える授業をしていると思います。
理解もせず、問題をなめてしまいます。
本気で中受験を考えるならば、上位クラスに入れた場合とした方が、良いと思います。
新しい試みとして、最大2ヶ月後までの入塾予約を開始する事にしました。
後期入塾を考えていらっしゃる方は、この制度をご利用ください。
平日4時間・休日7時間。関東や関西の上位中高一貫校生が一日で学校以外で勉強する平均時間。
麻布学院の入塾面談を希望される保護者様のほとんどが首都圏ならば当たり前でしょうと同意してくださります。
「関東ですからね。」「都会ですからね。」
ならば仙台でも全国上位大学を目指すなら当たり前ですよねと提案しているのです。
首都圏ならば当たり前。
仙台では時間が長すぎる。
大きな矛盾です。将来国立大学、まして東北大学を目指すならば、首都圏並みの学習時間は当たり前に必要な時代です。
関東を中心とした有名私立大学も、合格者に関する受験制度改革の影響で極端に難しくなりました。
その余波が、地方国立大学にも影響し、これからの難しくなることが容易に予想されます。
麻布学院は、高校生になれば自習のみで東北大学に合格できる生徒の育成を目指しています。
ですから、塾からの課題は全くありません。
生徒が自主的にその日にこなす課題を自分で用意して帰ります。
中学生のうちから、大学受験に必要な取捨選択する能力や自主性を育んでいます。
麻布学院は最大でも学年25人を理想としています。
ですから全ての学年が私の目の届く範囲です。
やる気の無い生徒がほとんどいないという利点もあります。
模試の平均点も、仙台市内で1位・2位と首位を争う塾です。定期テストでも高得点を必ず毎年出せる塾です。
校内1位を塾生が獲得した学校
仙台一高(複数名)・仙台二高(複数)・宮城一高(宮城一女含む)・仙台二華(仙台二女時代複数)・仙台南・三桜・仙台工業・宮城農業・加美農業・仙台育英学園東大選抜(複数)・ウルスラtype1・聖和学園特進文理(複数)・東北学院(複数)
仙台一高受験首席3名・仙台二高受験首席1名
宮城野中学校(毎年)・東華中学校(複数名)・宮城教育大学附属中学校(複数)・上杉山中学校(複数)・南小泉中学校・五城中学校(複数)・西山中学校(複数)・桜丘中学校・幸町中学校
上記に加えて3位以内獲得の塾生が過去1~3名の中学
東仙台中学校(複数)・岩切中学校(複数)
上記に加えて10位以内獲得の塾生過去1名~3名の中学校
高砂中学校・青陵中学校・仙台二中・五橋中
(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)
東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など
慶応大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など
海外
イエール大学 北京大学
夏期講習前の最後の生徒募集となります。
夏期講習途中の生徒募集は行いません。
中3生につきましては、募集締め切りとさせていただきましたが、夏期講習までの期間、特例で入塾を認める可能性はあります。
中3生に欠員が2名出ました。8月中の申込は受け付けます。
小学生は随時募集中です。
お問合せください。
首都圏で当たり前ならば、仙台でも当たり前。
これからの時代はそうなっていかねば上位大学は目指せません。
(割引制度)
紹介・兄弟姉妹入塾金割引 15.000円の入塾金無料
(兄弟姉妹割引)(例1)
中学生の兄 小学生の妹の場合
小学生の妹の授業料全額無料
(例2)
中学2年生の兄 中学1年生の妹の場合
中学1年生の妹授業料半額・夏期講習・冬期講習費無料
(評定割引)
新中3生入塾オール5割引・・・新中3生で評定オール5の生徒さんが麻布学院に入塾する場合、今年は授業料年間全て半額。
学年評定オール5継続割引・・・学年評定がオール5だった生徒さんは1年間授業料30%引き。(評定の写しをご提示願います。)
中3生で評定4.8以上で入塾・・・模試の問題で、麻布学院の生徒に勝てれば授業料半額にします。
麻布学院生徒上位15名との受験の後、面談において結果はお伝えします。
4.8以上の評定がある生徒さんは全学年塾内・塾外を問わず、審査試験の上で5割引き・3割引き・1割引きの中から授業料免除を判断します。
4.6以上あれば私が認めた生徒は割引を適応します。
先割り・・・転塾予定の塾に授業料を納入済みの場合、その月の麻布学院の授業料は免除。(この場合入塾試験あり。)
自習室いつでも全学年無料開放
遅れが出ている生徒は日曜日補習授業無料
(麻布学院生徒所属中学)※人数順
宮城野中学校・上杉山中学校・東華中学校
五橋中学校・宮城教育大学附属中学校
東仙台中学校・幸町中学校・五城中学校
仙台第二中学校・桜丘中学校
富沢中学校・台原中学校
高砂中学校・将監中学校・七ヶ浜中学校
長町中学校
以上17中学校から生徒が通うことになりました。
ちなみに昨年度は宮城野中全学年1位獲得。
上杉山中1位獲得。桜丘中1位獲得。五城中1位獲得。西山中学校1位獲得。
東華中・東仙台中・五橋中・幸町中・岩切中・高砂中・仙台二中10位以内獲得(全て生徒数1名~2名)
昨年度は宮城教育大学附属中以外、生徒が所属する全ての中学で麻布学院の生徒が10位以内を獲得しています。
子供の人生を変えるのは、決めるのは保護者です。
優柔不断な保護者が子供の人生の選択肢を狭めてしまいます。
スタートの決断を保護者様がしてくれれば、後は麻布学院にお任せください。
私の日常を綴るブログです。お暇なときに。
https://ameblo.jp/azabugakuin/
(場所)
バス 原町1丁目(目の前)
JR仙石線 陸前原ノ町駅下車 宮城野原駅下車 徒歩10分
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年8月26日