今日は、中2生・中1生の新みやぎ模試、第1回を実施いました。
中1生は400点を割り込むことも覚悟してのぞみました。
過去、1度卒業生の中3生代が400点を割り込んだことがあります。
その学年は、悔しさをばねに、二桁のナンバースクール合格という伝統と、県内1位・校内1位という伝統は繋いでくれました。
今年の中1生は、そこまでの気概はありません。
少し、中2生とコミュニケーションが不足しています。
中1生にばかり気をとられていますから・・・
中2生は、ほとんど怒ったことがありません。
個人個人で怒った事など1名・2名いるかいないかです。
それなのに一番、人数が少ない。
こうなっているのは、逆に麻布学院の良さも殺してしまっていたからだと思います。
麻布学院は、厳しさの中に、楽しさも含めて、全体で泣いたり笑ったりの塾です。
それが、中2生にだけ気後れしていた訳ではないのですが、上の学年と下の学年が大人数ですので、その分、コミュニケーションが取れていなかったのだと思います。
成績は高いのですが、全体的に大人しく、どことなく麻布学院ではあまりない排他的な雰囲気を持っています。
中1生の手のかかる生徒には、散々手をかけてきましたので、これ以降は中2生ともコミュニケーションを多く取ろうと思います。
今日、塾に来てから、昨日500点満点を獲得した生徒の答案を再度確認しました。
言葉の使い方が、良くない答えが1つ。
これは正解に出来ないと、減点4点。
厳しすぎるかもしれませんが、仙台一高の採点基準で言えば不正解の可能性が高い。
中2生の解答とすれば正解。
ですが、この生徒の解答を正解には出来ません。
496点です。
残念ですが仕方ない。厳格にいかないで500点を達成したら、生徒にも卒業生にも失礼。
まず私が納得できない。
ですから496点です。でもやはり立派。
本日のテーマである中2生・中1生の新みやぎ模試第1回の結果報告です。
まず一番安定している中2生からご報告します。
麻布学院受験者14名(病欠1名・連絡なし1名)
国語 88.1点
数学 96.3点
社会 93.0点
英語 89.0点
理科 93.0点
5教科合計平均 459.4点
以上のような結果です。14名中11名が450点以上。
7名が470点以上。トップは496点。
380~399点の間に2名生徒がいますが、個別で成績を上げている最中。定期にしぼっています。
他は立派な数字です。
人数は本当に少なく、学年1位が出るたびに、大手塾に引き抜かれる学年ですが、私のコミュニケーション不足です。
ついつい、手のかかる中1生ばかりに目を向けすぎました。
本当に怒ったことも少ない。これでは駄目です。
今後、中3生と中2生、中1生を両塾長で分担してコミュニケーションを取るように心がけます。
病欠の生徒は心配しています。学校に行けない状態から回復して、今年は学年委員長になって頑張っていたのですが・・・・
塾としては、いつでも受け入れる体制だけは取りますので、身体優先で。
塾生が少ないなら少ないで、いてくれる生徒の成績を全員上げれば良いこと。昔も14名しかいない学年がありましたが、きちんと県内1位を3名出していましたし、二桁ナンバースクールも達成しました。
そのうち人数も増えるでしょう。
問題の中1生の結果です。
本当にお恥ずかしい限りです。400点は割り込みませんでしたが、中1生の第1回の平均点では過去最低成績です。
申し訳ありません。
450点以上が6人のみ・・・
情けない・・・・中3生の模試ならばわかりますが、中1生の第1回です。
麻布学院受験者(24名)
国語 68.9点
数学 85.3点
社会 87.0点
英語 83.8点
理科 91.2点
5教科合計平均点 416.1点
本当にギリギリ400点を超えただけ。
私が怒りまくってなければ多分、350点台もあったと思います。
420~434点にかなり生徒が固まっています。
良くありません。塾の勉強だけで取った感じの点数。
模試で430点は悪いわけではありません。
それを獲れないオール5の生徒は、麻布学院以外にけっこういると思います。
ですが、麻布学院の生徒は、優等生タイプではありません。
点数で評定を勝ち取るタイプ。
小学時代に優等生な生徒があまりいません。
分数から始めた生徒も、今回は420点以上になっています。
その生徒達には、自習中講師をあてたり、授業の人数を少なくして、限りなく個別に近い形にしたり、苦労して来ました。
点数が288点~381点の生徒達にはもっと苦労して来ました。
麻布学院に300点を割る生徒が2名もいるのは、久しぶりです。
5人、400点を割り込み、うち2名は300点を割り込みました。
そのうちの1名は後から入塾し、数学が30点台から夏期講習で毎日自習を頑張り、授業も個別に近い形で行い数学96点にまで昇りました。
社会と理科も80点台。
国語まではまだ手を付けられませんでしたが、そろそろ大丈夫。
他の4名のうち、後から入塾した1名以外の3名。
怒られなれすぎです。
ずっと手を焼かされている4名中1名は400点を超えましたが、数学96点・理科100点で国語が48点。
鍛えなおさないと。徹底した管理です。
残り3名。ご家庭の協力なしでは、成績を上げるのが難しい。
定期テスト中は徹底した管理をお願いします。
塾でも、両塾長が分担して徹底した管理を行います。
ですが、この数ヶ月間、中1生に時間を使いすぎています。
中3生は、1月には私立の受験があります。
もう9月になるところです。
中2生は、コミュニケーションも不足している有様です。
両学年に申し訳なさ過ぎます。
ギリギリ平均点400点を超えさせるために、中1生の管理を徹底している訳ではありません。
1位の生徒と最下位の生徒で200点差は開きすぎです。
下位6名は、定期テストにむかって自習・自宅学習の徹底を。
また宿題をやっていないとか、ワークを3周やりませんとかであれば、今回が3度目。
許しません。
模試とは違い、定期テストは努力が反映されます。
真面目な生徒にとっては、定期テストこそが頑張りどころ。
定期テストも模試も低い点数になるのは努力量の無さです。
これで8月の模試は全て終了。
明日からは定期テスト対策に入ります。
夏期講習、お疲れ様でした。本当に悔しいならば、今の時間机に座っているはず。
生徒の様子を保護者各位、ご確認ください。
新しい試みとして、最大2ヶ月後までの入塾予約を開始する事にしました。
後期入塾を考えていらっしゃる方は、この制度をご利用ください。
平日4時間・休日7時間。関東や関西の上位中高一貫校生が一日で学校以外で勉強する平均時間。
麻布学院の入塾面談を希望される保護者様のほとんどが首都圏ならば当たり前でしょうと同意してくださります。
「関東ですからね。」「都会ですからね。」
ならば仙台でも全国上位大学を目指すなら当たり前ですよねと提案しているのです。
首都圏ならば当たり前。
仙台では時間が長すぎる。
大きな矛盾です。将来国立大学、まして東北大学を目指すならば、首都圏並みの学習時間は当たり前に必要な時代です。
関東を中心とした有名私立大学も、合格者に関する受験制度改革の影響で極端に難しくなりました。
その余波が、地方国立大学にも影響し、これからの難しくなることが容易に予想されます。
麻布学院は、高校生になれば自習のみで東北大学に合格できる生徒の育成を目指しています。
ですから、塾からの課題は全くありません。
生徒が自主的にその日にこなす課題を自分で用意して帰ります。
中学生のうちから、大学受験に必要な取捨選択する能力や自主性を育んでいます。
麻布学院は最大でも学年25人を理想としています。
ですから全ての学年が私の目の届く範囲です。
やる気の無い生徒がほとんどいないという利点もあります。
模試の平均点も、仙台市内で1位・2位と首位を争う塾です。定期テストでも高得点を必ず毎年出せる塾です。
校内1位を塾生が獲得した学校
仙台一高(複数名)・仙台二高(複数)・宮城一高(宮城一女含む)・仙台二華(仙台二女時代複数)・仙台南・三桜・仙台工業・宮城農業・加美農業・仙台育英学園東大選抜(複数)・ウルスラtype1・聖和学園特進文理(複数)・東北学院(複数)
仙台一高受験首席3名・仙台二高受験首席1名
宮城野中学校(毎年)・東華中学校(複数名)・宮城教育大学附属中学校(複数)・上杉山中学校(複数)・南小泉中学校・五城中学校(複数)・西山中学校(複数)・桜丘中学校・幸町中学校
上記に加えて3位以内獲得の塾生が過去1~3名の中学
東仙台中学校(複数)・岩切中学校(複数)
上記に加えて10位以内獲得の塾生過去1名~3名の中学校
高砂中学校・青陵中学校・仙台二中・五橋中
(麻布学院出身生徒のおもな進学大学)
東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、お茶の水大学、東北大学、自治医大、防衛大学、大阪大学、信州大医学部、北海道大学、横浜市立大学、東京学芸大学、首都大学、横浜国立大学、筑波大学、千葉大学、宇都宮大学、埼玉大学、東京海洋大学、会津大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、福島大学、新潟大学、琉球大学、宮城教育大学、宮城大学など
慶応大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学、青山学院大学、立教大学、法政大学、中央大学、明治大学、津田塾、東京理科大学、上智大学、日本大学、北里大学、東京女子医大、東北医科薬科大学、学習院、東京外語大、岩手医科大学、芝浦工業大学、日本大学、駒澤大学、専修大学、東北学院大学、宮城学院女子大学、東北福祉大学など
海外
イエール大学 北京大学
夏期講習前の最後の生徒募集となります。
夏期講習途中の生徒募集は行いません。
中3生につきましては、募集締め切りとさせていただきましたが、夏期講習までの期間、特例で入塾を認める可能性はあります。
中3生に欠員が2名出ました。8月中の申込は受け付けます。
小学生は随時募集中です。
お問合せください。
首都圏で当たり前ならば、仙台でも当たり前。
これからの時代はそうなっていかねば上位大学は目指せません。
(割引制度)
紹介・兄弟姉妹入塾金割引 15.000円の入塾金無料
(兄弟姉妹割引)(例1)
中学生の兄 小学生の妹の場合
小学生の妹の授業料全額無料
(例2)
中学2年生の兄 中学1年生の妹の場合
中学1年生の妹授業料半額・夏期講習・冬期講習費無料
(評定割引)
新中3生入塾オール5割引・・・新中3生で評定オール5の生徒さんが麻布学院に入塾する場合、今年は授業料年間全て半額。
学年評定オール5継続割引・・・学年評定がオール5だった生徒さんは1年間授業料30%引き。(評定の写しをご提示願います。)
中3生で評定4.8以上で入塾・・・模試の問題で、麻布学院の生徒に勝てれば授業料半額にします。
麻布学院生徒上位15名との受験の後、面談において結果はお伝えします。
4.8以上の評定がある生徒さんは全学年塾内・塾外を問わず、審査試験の上で5割引き・3割引き・1割引きの中から授業料免除を判断します。
4.6以上あれば私が認めた生徒は割引を適応します。
先割り・・・転塾予定の塾に授業料を納入済みの場合、その月の麻布学院の授業料は免除。(この場合入塾試験あり。)
自習室いつでも全学年無料開放
遅れが出ている生徒は日曜日補習授業無料
(麻布学院生徒所属中学)※人数順
宮城野中学校・上杉山中学校・東華中学校
五橋中学校・宮城教育大学附属中学校
東仙台中学校・幸町中学校・五城中学校
仙台第二中学校・桜丘中学校
西山中学校・富沢中学校・台原中学校
高砂中学校・将監中学校・七ヶ浜中学校
長町中学校
以上17中学校から生徒が通うことになりました。
ちなみに昨年度は宮城野中全学年1位獲得。
上杉山中1位獲得。桜丘中1位獲得。五城中1位獲得。西山中学校1位獲得。
東華中・東仙台中・五橋中・幸町中・岩切中・高砂中・仙台二中10位以内獲得(全て生徒数1名~2名)
昨年度は宮城教育大学附属中以外、生徒が所属する全ての中学で麻布学院の生徒が10位以内を獲得しています。
子供の人生を変えるのは、決めるのは保護者です。
優柔不断な保護者が子供の人生の選択肢を狭めてしまいます。
スタートの決断を保護者様がしてくれれば、後は麻布学院にお任せください。
私の日常を綴るブログです。お暇なときに。
https://ameblo.jp/azabugakuin/
(場所)
バス 原町1丁目(目の前)
JR仙石線 陸前原ノ町駅下車 宮城野原駅下車 徒歩10分
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年8月25日