過去16年間。
新みやぎ模試の塾内平均点で400点を割ったのは、たった1度。
確か390点台後半。
それでも、平均点は仙台市内の塾でトップクラス。
中3生の7月号平均点も450点を超えて、中2生は全員が仙台三高以上の偏差値、中3生は全員が宮城一高以上の偏差値です。
しかしながら、中1生は多分、400点を大きく割り込むことになるでしょう。
下手をすると350点を割り込む可能性も大いにあります。
今日も、明日締め切りの宿題をチェックしたところ、定期テストで400点を割り込んだ生徒2名が、一人は答え丸写し、一人は堂々とやってない。
情けない限りです。
怒っても、全く変化はありません。
あまり私は、生徒について悪く書いたりはしないのですが、この2名には、かなり呆れました。
何度注意しても同じ。
上位の生徒達は、宿題がウイニングサマー5教科分。
上位のほうが宿題の力が多いのですが、全員きちんとやっていました。
1年生の公立高校受験コースの生徒達の宿題は、合本の内容が一番簡単なものを選びました。
それすらまともにやっていない。
夏休み始まってすぐに渡して合ったのだから、時間はあったはず。
ほとんどの生徒達が夏季休業前に終わらせている状況でした。
出来ていないのは中1生の一部のみ。
その生徒達は、必ず模試で痛い目にあいます。
そして麻布学院も、今までに見たことも無い点数が平均点として刻まれることでしょう。
点数は低くとも、努力が見えればそれでいい。
いつかは数字を出せる日が来ます。
必ずです。その生徒なりの目標に達します。
その姿が現在の中3生であり、今年の中2生であり、今まで15年間の卒業生の姿でした。
それでも400点を割り込むことなく来れたのは、辞めた生徒も含め、模試には全力で挑んでくれたからです。
今年の1年生。
一部ではありますが、全く話が通じません。
怒っても理解しているのかわからないレベルです。
塾長2名で、この学年だけに必死になるわけにもいきません。
中3生は、後4ヶ月ちょっとで私立受験です。
今日の生徒2名を含めて、数人の生徒は、保護者面談を設定します。
本人と話をしてもどうにもならない状況ですので。
昨日は元生徒の講師たちにも、今年の1年生はまずいと言われてしまいました。
恥ずかしい限りです。
彼らが必死で守ってくれていたものが崩れる瞬間がもうすぐ来ます。
卒業生全員に申し訳ない。
私はもう覚悟しました。
塾内平均400点を超えることどころか、350点も難しいと思います。
しかしながら、頑張っている生徒も1年生にはいますので、その生徒達のために根気強く、私も長い目でこの学年は見守りたいと思います。
努力の出来ない、宿題すらまともに出来ない生徒は、卒業まで麻布学院にはいないものとして考えます。
何度言っても変らないので、保護者面談如何では、私の口から開校2度目の本気の退塾を言う日が来るかもしれません。
目下、3名の生徒については、成績を上げてあげたいと思えなくなってしまいました。
こんなことは初めてです。
余程怒っているのか、呆れているのか、はたまた疲れているだけなのかわかりませんが、初めての感情です。
自分自身、諦めは悪い方で、最後の最後まで何かをして来たと思っていたのですが、こんな感情になるとは・・・
今日の今日なので、今だけの感情かもしれませんが、何せ初めての感情なので正直気持ちを立て直せるかわかりません。
麻布学院の平均点が350点を割り込む日がこようとは・・・・・
卒業生に申し訳ない。本当に申し訳ありません。
400点は確実に割り込みます。
頑張っている生徒もいるので、根気強く、本当に根気強くこの学年は成績を上げて行きます。
中1生の頑張っている生徒達にも本当に申し訳ない。
今まで16年間、どの学年にいても、このような思いをせずに済んだのに、私と同じような敗北感を味あわせてしまう事が申し訳ない。
1度、400点を割り込んだときの生徒たちは、その後奮起して、きちんとナンバースクールに二桁合格しました。
400点を割り込んだという、過去の伝統に対する責任に、全員が涙していましたので、私はかえって良かったと思えたくらいでした。
今年の中1生たちは何を思うのかわかりません。
すこしでも変るきっかけになれば良いのですが。
この中1生たちと私は、これから何度も負け続けることでしょう。
何度400点を割り込むことになるのか・・・
中3生になるまでには、必ず麻布学院の生徒に仕上げないといけません。
ほとんどの生徒が頑張っているので、1部の人間のために、負け続けさせる訳にはいかない。
数名については、今までに無い厳しさで、本気の指導に入ります。
卒業生にも、在校生にも、頑張っている中1生にも申し訳ない。示しがつかない。
こんなにも自信がない模試に挑むのは初めてです。
土曜日日曜日は、本気で体調を崩しそうです。
すでに頭がガンガンします。
麻布学院は、来てくれた生徒を厳しく、楽しく、笑いながら、泣きながら育て上げて来た塾です。
思い返せば、過去16年間、全員が必死でした。
生徒に恵まれていたのでしょう。
匙を投げるわけにはいかない。
全学年、両塾長協力し、全力を尽くします。
刀折れ矢尽きるまでには、まだまだ。
まだ、方法はある。
本気で悩んでいますが、まだ何かは出来るはず。
まだ、時間はある。
長いスパンで諦めることなく。
冬の模試までには、必ずや一矢報いるまで成長させます。
まだまだ、完全勝利には程遠いでしょうが・・・
一矢は必ず報いるように頑張ります。
ここまで自信のないブログを書くのも初めてです。
それくらい、今日の2名には腹が立っていますし呆れてもいます。
そしてもう1名。
他の生徒に示しがつきません。
このまま見逃すつもりは毛頭ないので、今まで自分のやってきた事の重大さを、土曜日日曜日に、たっぷりと教えます。
まだ、数字と結果が出たわけではない。
中1生各位、覚悟を持って模試に挑んで下さい。
私はもう覚悟をしています。
腹も括っています。
私の日常を綴るブログです。お暇なときに。
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麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2019年8月19日