麻布学院に様々なメールを送ってくださる方がいます。
本当に有難いことです。
多くの方がブログを見てくださっていることは正直嬉しいと思っています。
そんな中で多い要望は、麻布学院の教室を開いてくれないかというものです。
地域がいつも同じで、複数の方からご要望をいただきます。
「富沢・長町」「上杉」「明石台」です。
1件や2件ならばそれは出来ないよういう旨をメールで返信しているのですが、かなりご要望をいただいて、正直申し訳ない気持ちにいつもなってしまいます。
麻布学院は、塾長が2名いて初めて麻布学院です。
どちらが欠けたとしても、今の成績を保つことは困難になります。
そし麻布学院は個人塾です。
今まで利益主導型の経営をしてこなかった面が悪いのですが、そんなに資本はありません。
新教室にさく人材、資金ともに不十分だと思います。
ですから、今まで上杉山からのお問い合わせは、通塾してもらう形で対処して来ました。
その結果、上杉山中学からは仙台一高や仙台二高の生徒を送り出して来ました。
昨年も、仙台一高1名、土浦第一1名を送り出すことができ、今年の中3生では定期テスト10位・実力テスト9位の生徒が1名、中2生には定期テスト1位・実力テスト1位の生徒が在籍しています。
両学年ともに、生徒は1名しかいないのですが、きちんと結果は出せています。
今、生徒が在籍している中学は宮城野中学を中心に、南小泉中、五城中、五橋中、東華中、東仙台中、幸町中、岩切中、高砂中です。
その中で、生徒数3名の五城中は全員10位以内を獲得(最高順位1位)
東仙台中2名は最高順位2位と13位。
南小泉中は2名ですが1人は10位以内に入っています。
岩切中も1名ですが2位を獲得。
東華中でもコンスタントに10位以内は毎年獲得しています。
幸町中の生徒は1名ですが10位以内にいます。
五橋の生徒は4名その中の2名は20番台。五橋の20番台は悪い成績ではありませんが、もう一伸び欲しいと思います。
模試の点数が300点ギリギリで入塾した生徒は、まだ学校の定期では結果出せていませんが400点を超え宮城一高の合格判定を出せるところまで来ました。
高砂中の1名も学校で20番台まであがり、模試では仙台二華や仙台南の合格判定を出せるところまで来ました。
生徒数の少ない中学でも、きちんと結果が出ているのは生徒の努力です。
麻布学院は、勉強に向かうために背中を押してあげただけにすぎません。
ですから、通える範囲であれば体験をしてもらった上で、保護者様の送り迎えなどの負担をきちんと知ってもらい、それでもという場合は入塾してもらってきました。
しかしながら、泉区や太白区のお問い合わせは今まで、毎日塾があるという塾の性質上、お断りしてきた次第です。
ですので、メールで新教室の開設を望まれるメールが後をたちませんでした。
最近、2年生と1年生の募集をかけていますのでお問い合わせが多数寄せられています。
そのお問い合わせにもやはり、明石台や長町の生徒さんが含まれていました。
何度も考えた末に、最初からお断りすることはやめて、体験授業で保護者様が負担とならないご家庭は入塾を検討してもらうことにしました。
麻布学院といえば宮城野中学です。
この地域を大切にしてきました。
仙台一高から仙台二高に切り替えたこの3年間で、仙台二高に在籍している宮城野中生も増加しました。
ですが、遠い地域からでも来てくださると強く要望された場合は、何とか対処できる状態に今はあると思います。
多分、入塾してもらえて遠い生徒さんは2年生1名~2名、中1生で2名が限界だと思います。
募集定員は中2生が5名(現在体験2名)、中1生が5名(現在体験1名)です。
2年生はこれが最終の募集になると思います。欠員が出たり、5名に達しなかった場合は募集を継続します。
この地域は中3生になるまで塾に通わない生徒が多い地域ですので、その枠を数名残しておきたいので、各5名づつで今回の募集は締め切りとなります。
今回は遠い地域でも、最初からお断りはせず、体験をしてもらうつもりでいますのでこの機会にお問合せください。
よろしくお願いします。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年9月16日