先月実施しました、第1回宮城ぜんけん模試中3生号の県内順位について書きます。
新みやぎ模試の場合は、100位以内を公表するのですが、ぜんけん模試の場合、総受験者数がまだ少ないので20位以内の生徒を公表します。
県内1位 470点
県内3位 461点
県内5位 460点 県内5位 460点
県内11位 420点
県内13位 412点
県内17位 410点
県内19位 409点
今回、麻布学院の上位クラスにいる主力が部活の関係で数名受験できませんでした。
そんな中でも、受験した生徒たちで県全体の20位以内の8名を麻布学院が獲得しました。
県内1位は当然の結果です。
昨年も一昨年も、全5回中3回、全5回中4回と麻布学院の生徒が県内1位を獲得しました。
今年は全5回全てにおいて1位を獲得したいと思っています。
最近、個人塾を中心に宮城ぜんけん模試を受験する塾が増えました。
大手塾も受験しているところがありますので、新みやぎ模試と両輪の活用をすれば、かなり受験の指標になると思います。
麻布学院は、実施後厳重に保管し、他塾全体が出し終わったであろうタイミングで模試を業者に郵送します。
ですから、受験者数が一番多い時点での順位になります。
今回の模試も、第一次処理(一番早い処理日)の段階で、県内1位は450点を切る点数だったようですが、麻布学院の処理日は最終処理になりますので、470点で1位、461点でも3位です。
麻布学院は、一番過酷な順位になるであろう最終処理まで模試を業者に提出しません。
真の順位が知りたいからです。
宮城ぜんけん模試の県内10位以内における麻布学院生のパーセントは40%。
県内20位以内のパーセントも8人で40%です。
塾という職業は、塾長や講師が主役ではありません。
塾長がどんなに優れた知識や経験を持っていたとしても、主役はあくまで生徒です。
麻布学院がただ1点集中することが生徒の学力向上。
そして数字と結果、実績です。
私の役割は、データを積み上げて合格に近い数字まで生徒を引き上げること。
仙台東に合格できる学力で入塾した生徒を、仙台東に合格させても塾の存在意義は無いというのが私の考えです。
そういった生徒を仙台二高・仙台一高に合格できる学力まで引き上げて、私立入試の結果を加味して、志望校を決めてもらいます。
麻布学院の生徒のほとんどが私立は特待生合格であるか東北学院に合格しているかです。
そこで仙台東を選択するならば反対はしません。
しかし、その学力まで引き上げて、仙台東を選択する生徒も保護者も皆無です。
余程評定が悪い場合以外は麻布学院の生徒も保護者も、そして私も覚悟をしながら勝負に出ます。
私が思う塾の存在意義はそこにあります。
各塾、考え方は違います。
どこが良いも悪いも関係ありません。
他塾についてブログに書くとすれば、余程、腹に据えかねた何かをされた場合のみです。
他塾には全く興味がありません。
私は一般大手企業出身で、体を壊し大手塾に転職した人間です。
塾一筋の方とは話が噛み合いません。
一般企業では、何がともあれ数字と結果、実績が全てです。
NPO法人か社会全体の奉仕者である公務員でもない限り、資本主義において数字と結果、実績は絶対です。
私は常に、この数字と結果、実績に拘って塾を経営してきました。
利益については、自分自身が経営者ですので、目標に入れずとも問題になりません。
ですから生徒数には拘りませんし、授業料も開設以降値上げはしておりません。
個別指導になる生徒から個別料金をいただくこともありません。
それで数字と結果、実績が残せるなら本望。
今日も中3生、中1生、小学6年生の保護者様から入塾の問い合わせがありました。
今は出来るだけ積極的に入塾を認める方向で私は考えています。
もう1人の塾長がいますので私だけの判断では難しいかもしれませんが、体験の1週間だけでも生徒の意識はかなり変わります。
どんどんお問合せください。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年5月9日