今日から授業再開です。
とはいえ、明日から近隣中学の修学旅行がありますので、まだ完全スタートとはいかないかもしれません。
5月は中1生の定期テスト450点プロジェクトが本格化します。
ここの定期テストで450点を超えることが、生徒にとってその後の成績を安定させる自信となり、学校の先生方も最初のテストは印象に残りやすいものですので、評定も高めになるのです。
現に、昨年プロジェクトを成功させた中2生の学年は、平均評定が中3生とは比較にならない高さです。
何事においても、スタートの自信と印象が大切です。
定期テストが終わってから入塾が多いこの地域ですが、のんびりしているとスタートに失敗してしまいます。
世の中は我々の時代と違い、保護者の考え方で子供の成績は大きく左右されてしまいます。
成績の高い生徒の保護者は意識が高く、逆の場合はのんびりしているか逆に悩みすぎている印象です。
悩みすぎも良くありません。
あまりにも子供の成績で悩むと、その動揺が子供にも連鎖しますし、結果を急ぎすぎることで、返って成績を落としかねません。
そうなる前に、成績を安定させることが大変重要です。
そのための新中1生定期テスト450点プロジェクトです。
我々の時代で良しとされた400点という数字は、今の時代でいうと50番に入れない数字です。
400点では平均評定3.5になっても何ら不思議ではありません。
何故なら、家庭学習帳の登場により、400点を超える生徒数がかなり多いからです。
つまり、普通に勉強している生徒にとって400点は楽な通過点でしかなくなっています。
ですから強く印象を残すために450点が必要なのです。
450点を超えたとしても、近隣中学では20~40番台になります。
493点でも学年1位になれないのが今の定期テストです。
スタートで450点をとらなければいけないという事をしっかり意識付けし、クリアさせることで自信と強い印象を植え付けます。
それが麻布学院の450点プロジェクトです。
新中1生はここから厳しく対策に入ります。
休み明けからどんどん飛ばしていこうと思います。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年5月7日