中1生から在籍した生徒の合格率。

麻布学院の今年の受験で、中1生から在籍していた生徒のナンバースクール・仙台高専の合格率を書きます。

中1生から最後まで麻布学院に在籍した生徒のナンバースクール・仙台高専の合格率は77.7%です。

それが中2生から在籍を含めると62.5%になります。

中3生から入塾した生徒を含めると55%となります。

全体の国公立合格率が70%です。

毎年言える事ですが、中1生から入塾する生徒の2名ぐらいナンバースクールを受験する成績まで持って行けない生徒がいます。

公立高校受験コースになる生徒はその子達が中心になるケースが多くなり、ここが麻布学院の問題点だと思われます。

それと、今年は中1生の時点で生徒数が10人に満たない人数であったため、生徒たちにこちら側が遠慮していた部分があったと思います。

人数を増やさなければという焦りが、生徒の成績に対し麻布学院が13年間一貫してきた厳しい塾という基礎的な姿勢を維持できなかったことに要因があったと思います。

生徒からすれば、中2生までほとんど怒られなかったにも関わらず、突然、中3生から厳しく指導し始めたので戸惑いはあったと思います。

 

その結果が、今回の受験結果に結びついたのだと明け方まで反省しながら結論を出しました。

 

今年の新中1生に対しては、麻布学院らしさを徐々に浸透させ、努力することの素晴らしさと、努力しない結果がどう将来に影響するのかを教え込んで、三年後にはほとんどの生徒たちが、トップ校受験できるよう鍛え上げて行きたいと思います。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2018年3月15日