社会は90点以上が基本。

 

宮城県の公立入試の場合、仙台二高と仙台一高に合格するには英語と社会は90点以上が基本です。

ここ数日、九州の公立入試問題に挑んでいるのですが、基本的な問題で点数を落とし、80点台前半~後半になる生徒ばかり。

70点台は論外として、80点台は基本、上位校受験では差をつけることが出来ない点数です。

数学が得意で、受験問題を解いても常に85~100点であるという生徒でもないかぎり、社会と英語は90点を超えないと話しになりません。

それを毎回伝えているのですが、上位クラスの生徒でも知識が抜けている感じです。

私立問題に集中して自宅学習を行っているので、細かい知識を確認する作業が出来ていないのだと思います。

私立入試が終わった後は、徹底して確認を行います。

 

私立受験にしろ公立受験にしろ、合格して結果が出るまでは、ここまでやれば良いという物は存在しません。

常にまだ足りないまだ足りないと思っている生徒が合格します。

苦手教科を埋め合わせするかのように、得意教科ばかりに集中する生徒も大抵結果は良くありません。

苦手な教科は誰にでもありますが、点数をとるのは不可能じゃありません。

苦手=点数をとるのは不可能と思い込むなら、トップ校の受験は辞めるべきです。

宮城県の公立入試において、社会と英語で90点を獲得するのは、一番可能なこと。

80台になったから良いではなく、90台を確実にとれるまで、確認作業は繰り返しましょう。

 

私立入試まで後5日。

もうすぐ日付が変わり後4日。

実質そなえることが出来る日数は3日。

明日、北海道から塾生が帰仙し、明後日には関東私立組が帰仙します。

いよいよ受験本番。

私立受験では、特待生合格や上位私立合格を必ずや達成し、後方の憂い無く志望校を全員で目指しましょう。

 

今日も、小学生の入塾面談がありました。

順調に小学生が増えています。

東大を目指さないのであれば、二華中を受験する意味はないと思います。

東北大学の合格者数であれば、仙台二高と仙台一高、そして仙台三高が二華高校を圧倒しています。

麻布学院の小学生部門は、仙台一高と仙台二高を目指すためにあります。

中受験の塾で、東京私立に対応している問題を解くのは良いのですが、それは公立中学入試や公立高校入試では全く関連のない問題が多い現状です。

それを解ける生徒であれば将来の力には必ずなりますが、取りあえず受験してみようという感覚でいる生徒が解ける問題ではありません。

そこに時間をかけるよりも、2校で640人定員がある仙台一高と仙台二高を目指し、先取り教育に集中した方が、東北大学への合格率が上がります。

麻布学院は、中受験を目指す塾ではありません。

あくまでも、小学生から通う生徒の仙台一高と仙台二高を確実に合格する確率をが70%以上を誇る塾です。

これからもその方針は変わりません。

中受験で生徒を集める塾ではありません。

将来、仙台一高と仙台二高の合格を目指す小学生にとって、麻布学院は確率の高い選択肢であると思います。

小学生は随時募集中です。

お問合せください。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年1月20日