日曜日ですが、麻布学院はお休みではありません。
中3生は15:00~19:30まで授業があります。
中2生と中1生も自習に来る生徒はたくさんいます。
麻布学院に日曜日も祝日もありません。
休みは29日以降の第5週目にあたる29・30・31日のみです。
それに加えて、GWと冬季休業、夏季休業が1週間ずつあります。
しかし、夏期講習と冬期講習では10:30~20:00までびっしりと授業がありますので、この1週間のお休みで、学校の宿題や、塾の長期休業用の宿題をこなさなければなりません。
麻布学院の卒業生が進学した高校の1位は仙台一高。
そしてその仙台一高から進学した大学の1位は東北大学。
浪人が出来ず、近隣の大学しか選択できなくて山形大学に進学した生徒は、主席合格で、今は電力会社に勤務しています。
主な卒業生の大学進学先は下記のリンクからご参照ください。
http://azabu-blog.manabiya.tv/?p=1815
麻布学院の生徒たちは勉強することに慣れています。
中1生や中2生であったとしても、月曜日~土曜日までの週6日間、塾で最低90分は授業がありますし、部活終了後中3生は月曜日~日曜日までの週7日間、塾で最低270分(4時間30分)は授業があります。
そんなに授業があって大丈夫なのか?
勉強させすぎではないか?
そんな疑問は必ずもたれますが、麻布学院がある場所を考えてみてください。
宮城野区原町です。
ごく普通の学区で、進学意識が高いわけでもありません。
前にも書きましたが、麻布学院が開校した当初、近隣中学は仙台市の行った教育テストで最下位になってしまった学校です。
当時の校長先生が保護者の集まりで伝えたことですので疑う余地もありませんでした。
その地区に塾を構え、おかげさまで14年。
宮城野区の生徒たちのみで新みやぎ模試の県内1位を24人だせました。合計105人の仙台一高と仙台二高の合格者。
この宮城野区出身で麻布学院を経て医学部に進学した生徒は多数。
東京大学理Ⅲももちろん在籍していた生徒にいます。
麻布学院の県内1位24名は、宮城野中と東華中の2校から全て出しています。
宮城野中から21名、東華中から3名です。
その中で、麻布学院以外の進学系塾に小学生から通っていた経験のある生徒はわずか2名。
ほとんどが麻布学院に小学生から通っていたか、中学生から麻布学院に通い始めた生徒たちです。
もちろん新みやぎ模試だけではなく、宮城ぜんけん模試でも県内1位の大半を麻布学院の生徒が獲得しています。
県内1位だけでこのぐらいの数がおりますので、100位以内は数え切れません。
麻布学院には入塾テストがありませんので、体験授業に来てくれた生徒のほとんど大半が入塾します。
宮城野区や若林区の生徒が大半ですので、最初から高い目標を持つ生徒は稀です。
その生徒たちの40.32%を仙台一高と仙台二高に。
56.92%をナンバースクールに合格させてきました。
宮城第一と二華の合格者の約2/3が一女と二女の時代に合格した生徒ですので在籍していた生徒の約45%をトップ高に送ったことになります。
今年、仙台一高から国立大学の医学部に既卒を含み合格した生徒は、学校の発表で12名。
その12名の中で、難関国立医学部に1名だけ合格している生徒も麻布学院の出身です。
その生徒の出身中学も宮城野中学です。
今まで、何度も何度も、麻布学院は上杉や五橋に教室を構えるべきだと助言する方々がいました。
確かに附属中や上杉山中、仙台一中や五橋中、泉区の学校などは上位校合格者の数が素晴らしいです。
部活の面や評定なども受験に配慮されている感があり、受験産業をする上では最高の場所なのかもしれません。
しかしながら、この宮城野区の宮城野中の卒業生も、勉強のスタートが遅いだけで、しっかりと実績を残しています。
最近は、学校の先生方もまじめな生徒たちには高評価をだしてくれています。
どこの中学校の傍においても、東京並みの学習量を用意し、低料金の設定をすれば、全国で戦える生徒を育てることが出来ると思います。
この地域に愛着もありますし、他の地域に絶対劣ってはいないと本気で思っています。
宮城県に東京並みの教育を。
東京の1/5の料金設定で。
麻布学院は地域を選びません。
わずか学年に1名の上杉山中の生徒が学年1位獲得。
わずか学年に2名の南小泉中の生徒が学年1位獲得。
わずか学年に2名の東華中の生徒が学年1位と7位を獲得。
わずか学年に1名の東仙中の生徒が学年2位獲得。
わずか学年に2名の五城中の生徒が学年2位と4位を獲得。
宮城野中学校、全学年5教科1位獲得。
灘高校や開成高校の生徒たちは勉強しすぎですか?
可愛そうだと思いますか?
2校の校長先生の指導方針は間違っているのでしょうか?
間違っているとすれば、なぜに幼稚園から塾に通い、そこを目指す全国の子供たちが後を絶たないのでしょう?
今までの麻布学院の出身者で東京大学合格者は260名中わずか3名。
その生徒たちと比較すれば、麻布学院ですら勉強量がまだまだ足りません。
大学受験は全国の高校生との戦いです。
麻布学院は常にそこを意識して指導しています。
ですからどこに教室があっても変わりません。
どこの生徒が来ても同じように生徒数で差別することなく対応します。
全ての結果と数字が物語っていると思います。
麻布学院の指導法に、地域は関係ありません。
過去の数字と結果が物語っていると思います。
麻布学院は宮城野区原町から一歩も動きません。
新規教室も開きません。
今までこれだけの生徒に恵まれた地域を動く必要がありません。
今ある恩恵を受けた教室の質を落としてまで新規教室もいりません。
麻布学院は、首都圏や関西圏では当たり前に行われている指導を目指しているだけです。
恩恵を受けた宮城県で。
恩恵を受けた仙台市で。
恩恵を受けた宮城野区で。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年11月5日