麻布学院の授業料。

 

今日は、入塾面談や定期面談が入っていません。

久しぶりに午後はゆっくり出来ます。

15時ぐらいから、上杉山中の生徒や、仙台育英の東大選抜に進学した生徒が自習に来ています。

毎日、高校に進学した生徒の誰かは塾に自習に来ます。

21時からは、来た生徒に関しては、先生をあてて授業。

麻布学院は、高校受験で公立高校に合格できなかった生徒に対して、高校3年間授業料は無料です。

もちろん自習にも来たいだけ来て大丈夫です。

自習時間も、先生に質問する事も出来ます。

 

これは、塾開設13年間、ずっと続けていることです。

麻布学院と学校、そして高校3年生からは夏期講習や冬期講習は予備校と麻布学院を併用し、私立高校から大学に進学した生徒が沢山います。

一例を上げれば

仙台育英特進⇒東北大、東京理科大など

東北学院⇒東北大など

仙台育英英進⇒早稲田など

東北高校文教⇒法政など

この方法を利用して国公立大学や私立大学に進学した生徒はたくさんおります。

 

塾を存続させるには利益も必要です。

麻布学院は毎日授業がある特殊な塾です。

授業も完全集団ではなく、各学年3~5クラスに分けて授業を行う少数集団の授業体系です。

毎日授業がある分、先生の数は必要ですし、その分講師給はかさんでしまいます。

普通の塾とは違い、利益が大きくでる学年は1つもありません。

生徒3人のクラスも、生徒10人のクラスも、同じ料金です。

個別料金を請求することはありません。

 

授業料の面を、中総体が終わってからの中3生後期設定で見て下さい。

授業時間 16:30~21:00=1日4.5時間。

授業終了時間が過ぎても、講師に質問をすることもできます。

4.5時間×28日(毎月29日以降は月末休)=126時間

授業料が月の30000円ですので、時間当たりの授業料に換算すると

一人当たりの授業料30000円÷126時間=238.09円になります。

上位層が演習時間となる1.5時間×28日=42時間をこれから除いたとしても

30000円÷84時間=357.14円になります。

そして講師を毎日6名~10名用意しているのです。

それに加えて、高校受験で合格できなかった生徒達が塾に来る場合は、3年間無料にしています。

経費として、光熱費やコピー代、テキスト代も毎月数十万に達します。

中学生に兄弟がいる場合、小学生や高校生の授業料は無料にしていますし、中学生に2人兄弟がいる場合は、下の兄弟の授業料が半額になります。

これが麻布学院の授業料です。

 

塾開設当初から、授業料の改定は行っておりません。

これからも行う予定はありません。

講師も社会人3人と、麻布学院出身の教え子たちとその友人ばかりです。

麻布学院の指導方法を熟知している講師陣です。

講師給も、教え子達に甘えることなく、大手個別塾や大手集団塾と同じ給与体系です。

この授業料を見てもらえれば、麻布学院は利益を最大限に抑えて、純粋に生徒達の成績向上に尽くすつもりだと理解して頂けると思います。

 

麻布学院は、生徒の成績向上のために出来る事は全てやります。

利益と成績を天秤にかければ、迷わず成績を重視します。

 

麻布学院を存続させるためには、利益も必要です。

ですが、それを最小限度に抑えないと、今の授業体系は保てません。

これからもそれは変わりませんし、変えるつもりもありません。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年5月12日