本日も問い合わせが3件ありました。
中3生2件と中2生1件。
中3生は、あと3人が限界の状態で、2名が体験で来ていますので実質1名の枠しかありません。
中2生は1人ぐらいなら対応可能かもしれませんが、現実は座席の余裕がありません。
他塾と違い、麻布学院では、生徒の半数以上が授業前から自習に来て勉強をし、月曜~日曜まで毎日授業がある塾です。
平日の19:30には、中学生全体が授業をしています。
土曜日と日曜日は、18:00から全体の授業があります。
中3生の部活終了からは、随時、16:30~21:00まで中3生が毎日塾で授業をしています。
教室数は3教室。
普通の塾形態なら(週3回や週2回)広いスペースだと思いますが、毎日、中学生の全学年が授業をするとなるれば、座席数に限りがあります。
高校生が自習で利用するスペースも確保しなければなりません。
麻布学院は、1度引き受けた生徒を、成績の有無で退塾させる事はありません。
やる気が無かったとして、それは出させる事が出来ない麻布学院の責任ですので、生徒や保護者に退塾を迫る事はありません。
どんなにやる気が無いといっても、毎日塾をサボらず来るだけでも、1日90分は学習していることになるので、麻布学院の生徒でなければ、決してやる気が無いレベルでは無いと思います。
1日90分学習を毎日している生徒がどれだけいるか。
それだけでも、一般的には勉強をしている部類に入ると思います。
そもそも、一度引き受けた生徒を、問い合わせがあるからといって、入れ替えのように辞めさせていたとすれば、信義にも劣ることになります。
こんな小さな塾ですが、信念を持って経営しています。
成績が芳しくないから辞めさせる。やる気が無いから辞めさせる。生徒の席が足りなくなるから高校生の自習スペースを無くす。
そんな事は一切思いません。
個人塾は、宣伝にも限りがあり、来年どうなるかもわからない不安があるはずです。
麻布学院は13年間、おかげさまで経営を続けてこれました。
しかし、やはり新年度は、毎年、生徒が集まるか不安になるものです。
そんな時に、問い合わせが来た瞬間や、生徒が紹介してくれた瞬間は、とても嬉しいものです。
いくら現在、定員ギリギリで、問い合わせがたくさんあったとしても、今現在通っている生徒を辞めさせてまで成績が良い生徒を確保しようとは思いません。
ですから、人数が多い年は、定員が来ればそこで生徒募集は終わりです。
現在、中3生と中2生は、ほとんど定員です。
確保できて両学年、合わせて2席というところが限界です。
中1生に5人の枠があります。
座席に限界がある個人塾ですので、お断りしなければいけない場面もあると思いますがお許しください。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年4月22日