自分の可能性を諦めない。

 

先日、卒業生が挨拶に来てくれました。

彼は、高校受験でトップ校を受験しましたが、悔しい結果になり、東北高校の創進へS特待で入学しました。

しかし、彼は麻布学院の卒業生です。

入学時の学力も高く、努力をすることが当たり前の中学生活を送っていたので、高校3年間も努力を維持し、高校では常に上位、その努力が実り、埼玉大学に進学しました。

麻布学院の生徒は、私立高校で特待生合格を勝ち取り、公立受験で第一志望の高校を受験するのが一般的です。

大抵の生徒が仙台一高や仙台二高などのナンバースクールを受験するため、涙を飲む生徒もいます。

しかし、ほとんど全員が努力をしている生徒ばかりです。

私立高校に進学しても、大学受験で結果を残す生徒がたくさんいます。

例えば、東北学院から東北大学、ウルスラから東北大学、仙台育英特進から東北大学、早稲田、MARCHI、東北高校創進から埼玉大学、MARCH、私立高校に進学した生徒達も、麻布学院の生徒達はきちんと活躍しています。

 

塾生全員が、公立高校合格へ向けて、努力することが当たり前の環境に身を置いていますから、高校に進学してからも身に着けた経験を活かし、大学受験で結果を出せる生徒が多いのです。

大学進学だけではなく、看護学校を中学生から目標にしていた生徒は、100%その道に進学しています。

 

今年、公立受験で涙を飲んだ生徒達も、仙台育英東大選抜、東北学院、ウルスラtype1など、私立高校の上位校に進学しました。

その生徒達の多くが、合格発表の次の日から高校生活の準備を万全にしてきました。

今の時間、仙台育英東大選抜の生徒達が自習に来ています。

日曜日は、東北学院に進学した生徒達が遅くまで勉強していました。

この努力を続けている限り、過去の先輩たちと同じく、大学受験で成功してくれると思います。

 

麻布学院は、まだ13年の歴史しかありません。

生徒数も1学年、平均20名程度の小さな塾です。

その歴史の中で、仙台二高と仙台一高に104名の生徒を送り出しました。

仙台一高では主席合格3名。宮城一高では主席合格1名。

私立の仙台育英やウルスラ、東北学院や聖和、東北高校の受験首席合格は、過去複数輩出しています。

麻布学院から仙台工業などの高校に進学する生徒はあまりいませんが、それでも過去に校内1位の生徒を2名輩出しています。

慶応女子などの関東私立高校や九州私立に進学した生徒もたくさんいます。

公立高校、私立高校に関わらず、大学受験では成功している生徒が多数います。

 

麻布学院卒業生の進学先(把握できている卒業生進学先から抜粋)

東京大学理Ⅲ、東京大学、東京工業大学、東北大学、北海道大学、大阪大学、お茶の水大学、自治医大、信州大学医学部、岩手県立医大、防衛大学、千葉大学、東京外語大学、東京学芸大学、横浜国立大学、埼玉大学、筑波大学、宇都宮大学、首都大学、岩手大学、山形大学、秋田大学、弘前大学、会津大学、福島大学、新潟大学、宮城大学、宮城教育大学など

東京女子医大、東北医科薬科大学、北里大学、東京医科歯科大学、早稲田大学、慶応大学、明治大学、青山学院大学、中央大学、立教大学、同志社大学、法政大学、立命館大学、上智大学、津田塾、学習院大学、東京農業大学、日本大学、東北学院大学など

看護系受験者100%合格

 

この小さな塾出身の生徒達が、名だたる大学に進学しています。

宮城野区の1教室しかない個人塾の生徒達、入塾時にはほとんど全員が普通の子供でした。

普通の生徒達が、努力する環境に身を置き、必死に公立高校受験に挑み、努力することを身に着けた結果が上記の大学進学に結びつきました。

 

麻布学院に入塾した生徒達のほとんどが、努力する人間に変わります。

入塾して、すぐに変化することで大抵の保護者が驚きます。

先輩や同学年のライバルたちが懸命に努力する姿を見て、努力できる喜びを知るからです。

 

自分の駄目な部分を一番知っているのは自分自身です。

しかし、自分が駄目だと知っていても、努力することが出来ないのが人間です。

「やらなければ」と思っても、駄目な自分を知れば知るほどに、自分を諦めてしまいます。

「どうせ、また同じ結果になる」と。

 

しかし、麻布学院に来た瞬間から大抵の生徒が自分を諦めなくなります。

努力することが当たり前の生徒に囲まれ、学校では普通の友人や先輩が、塾では出来ない事に涙を流し、早くから自習に励み、授業中私語が全くなく、授業が終われば自宅学習用の教材を用意して、我先に講師をつかまえて積極的に質問をする。

そんな麻布学院では当たり前の姿を目にした時、努力することは恥ずかしいことじゃなく、誰もが出来る事なのだと学びます。

 

評定3.0や3.2、4.0で仙台一高に合格した先輩や、評定3.9や4.2で仙台二高に合格した先輩たちを目にして、自分の可能性を信じるようになります。

新みやぎ模試や宮城ぜんけん模試の県内1位の先輩達を目の前で見る事が出来ます。

校内実力テストで1位の先輩も、定期テスト1位の先輩も目の前にいます。

実力テスト10位以内の先輩が毎年6人~8人が目の前にいます。

学校では余裕な雰囲気の先輩や同級生が、影で必死で努力する姿を見ること出来ます。

そんな光景を目にした時に、生徒達は自然と努力する人間に変わっていきます。

大抵の生徒が、自分を諦めない人間に変わります。

自分の可能性を信じるようになってくれます。

1度身に着いたその努力する姿勢と自分を諦めない気持ちが、塾を卒業し、高校に進学した後も大学受験まで継続するのです。

 

麻布学院は、合格率100%の塾ではありません。

しかし、第一志望の高校を受験する学力は100%身に付きます。

そして100%の生徒が第一志望の公立高校を受験します。

努力する先輩や仲間を見て、努力する自分に変わり、自分を諦めることをしなくなるからです。

結果、第一志望の公立高校に進学し大学受験で結果を残した生徒達もいます。

公立高校受験で涙した生徒達もいます。

しかし、仙台育英東大選抜やウルスラtype1、東北学院や東北高校創進などの進学先からきちんと大学受験まで努力をし、結果を出している生徒達もたくさんいます。

 

麻布学院に、努力する人間を馬鹿にする生徒は誰もいません。

逆に努力しない人間は、麻布学院の生徒に受け入れられません。

そして、入塾した生徒のほとんどが、自分を諦める事がなくなります。

自分を諦めないで生きていける空間に身を置けることは、その後の人生で大切な経験になると思います。

 

その結果がどうなるのかを、麻布学院の卒業生たちが示してくれています。

嘘も誇張も何もありません。

宮城野区の小さな個人塾から巣立った生徒達が自分を諦めずに頑張りぬいた軌跡です。

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年4月11日