日曜日に行った新中3生模試の結果報告です。
今年の新中3生は、2年生の夏期講習時に在籍していた生徒がわずか10名。
秋以降、徐々に人数が増えて、現在20名。
ですから、根本的に基礎が足りない生徒が多い学年です。
2年生の時に、人数が少なかったこともあり、特別編成クラスを組むことが出来ませんでした。
それは現在も同じです。
もとから上位クラスにいた生徒と、新しく入塾して上位クラスに編入した生徒の間に大きな差があります。
上位クラス(ナンバースクール受験クラス)は現在13名。
部活などで受験できなかった3名は明日受験になります。
上位クラス10名の平均点が427.8点
麻布学院創設時を除いた過去(2004年開校)13年の歴史の中で、上位クラスの点数とすれば、ワースト1位か2位の平均点です。
中1生から麻布学院に通う生徒でこのクラスに在籍する者が5名しかいませんので、仕方がない部分はありますが、今月から本格的に手を入れなければならないと思います。
公立高校受験クラスは現在8名。
入塾したばかりの1名を除く7名が今回受験します。
部活で受験する事が出来なかった2名をのぞいた5名の平均点は341.5点。
こちらも、中1生からずっと麻布学院に在籍していた生徒は2名しかおらず、基礎的な部分が疎かです。
新学年に向けて、復習ベースの指導を繰り返し、やっとこの点数になったという感じがします。
全体の平均点は、403.1点
辛うじて400点は超えましたが、何とも言い難い点数です。
早急に対策が必要な学年なのですが、新中2生は30名にせまる勢いで、新中1生は現時点で20名を超えている状態。
何とか私の体調が1年間もてば大丈夫だと思いますが、それでも役割分担が必要となります。
塾長2人体制の麻布学院ですから、2人で上手く役割分担しながらこの学年のテコ入れをしたいと思います。
過去13年間、新みやぎ模試県内1位と近隣中学校の学年1位を、毎年獲得してきました。
学年1位は達成しえいますが、県内1位はまだ達成していません。
生徒達が泣きながら13年間繋げたバトンを、この学年で途絶えさせることは出来ません。
本格的に私が実務的中心となり改革を推し進めようと思います。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年4月4日