後期選抜の問題を私なりに分析した結果、以下のような予想となりました。
仙台二高、最低合格ライン
国語 73 数学 75 英語 90 社会 88 理科 85 合計 411
この点数を7割で計算すると 287.7点
評定合計点 195点を3割で計算すると58.5点
合計点 346.2
このぐらいの点数が最低ラインだと思います。
もちろんこの点数で合格可能なのはオール5の生徒だと過程します。
このラインの点数に、評定差を考慮して計算します。
評定 175 3割で52.5点 差点 6点
420点を7割で計算 294点 プラス評定 52.5 合計 346.5
評定 165 3割で49.5点 差点 9
424点を7割で計算 296.8点 プラス評定 49.5点 合計 346.3
評定 154 3割で46.2点 差点 12.3点
429点を7割で計算 300.3点 プラス評定 46.2 合計 346.5
以上のような計算が出来ます。
これはあくまで最低基準を推定しての計算ですので、評定+受験点数を3:7の割合で計算し、351点をこえている場合は、勝負になると思います。
評定154点の生徒は、受験点数は436点の場合
7割で305.2点+評定46.2 合計351.4点となります。
評定175点の場合は、受験点数427点の場合
7割で298.9+評定52.5点 合計351.4点となります。
以上の計算から、合格基準は411~436点と予想します。(評定195~154)
先ほどのブログで書きました440点の場合ですと、308点+46.5点で354.5点となり、評定154点の生徒でも合格の可能性は高いと言えるでしょう。
二高と一高の合格平均評定を178と過程して計算し、受験点数の幅を411~436点で計算すれば
178の3割で53.4 411~336点の中央値423.5点の7割 296.45
合計で349.85点となります。
この349.85点が60%ラインになると思います。
評定175点であれば430点で353.3点となり75%以上のラインだと思います。
あくまで麻布学院の生徒の自己採点と過去の受験合格者の点数から割り出した点数です。
実際の点数は、ふたが完全に空かないとわかりません。
あくまで参考程度にしてください。
仙台一高に関しても、最低点数ラインはさして変わらないと思います。
つまり、仙台二高と仙台一高に関して言えば、評定と点数の合計が351点(7:3の割合)であれば十分勝負になる点数だと言えるでしょう。
411~440点の生徒は合格の可能性があります。
自己採点は、多めに減点したはずです。
良い結果を信じて待ちましょう。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年3月9日