塾屋という仕事。

塾屋という仕事は単純です。

顧客である保護者や生徒が希望する高校の合格基準に到達させるのみです。

今年の受験生の場合、全員が、入塾時に志望した高校の、合格基準を模試で達成しています。

 

例えば、宮城一高志望で、前の塾では不可能であるという扱いを受けて麻布学院に入塾したAさん。

当時の新みやぎ模試の点数が312点。

入塾時は夏前。

中3生の夏季講習からの参加でしたが、現在の成績は、410点~420点ぐらい。

もちろん合格ランクは出ています。

後は、低い評定の部分を埋めるだけの点数に引き上げることです。

彼女を宮城一高の基準まで持っていくのは、性格面からも難しいと言われていましたが、難なくクリア。

 

もう一人、校内テスト290点で入塾したB君。

お父様に言われた目標は、仙台三高。

模試でも300近辺の生徒で、彼にかかわっていた誰もが無理だと思っていたでしょう。

入塾時期も中3生の夏。

本人の本心も、保護者の本心も、多賀城高校だったと思いますが、麻布学院は1度目標を口に出されたら妥協しません。

彼の点数は現在420点を超え、仙台三高の合格基準にもってきました。

しかも、校内の実力テストにおいて、入塾時136位だったのが、最新の実力テストでは15位です。

 

もう一人、定期テスト280点で入塾したC君の目標は、仙台高専。

保護者も、そこの成績に必ず到達させると言う、私の言葉を話半分で聞いていたかもしれません。

しかし彼の現在の模試点数は370~390点。

勿論合格基準です。

 

もう一人、二年の後半に入塾したD君は、定期テスト280点で、本人が意識を上げた時期に私に言ったのが、仙台二高。

普通の人間ならまともに考えない点数ですが、彼はすでに何度も仙台二高の合格基準をクリア。

模試で430点は必ず超えてきます。

本人は仙台高専に志望を変えましたが、二高をクリアした上で、やりたいことを探しての決断ですから尊重しました。

 

麻布学院は、明確な志望校を言ってもらえれば、余程の訳がない限り、志望校の合格基準には育て上げます。

今の成績は全く関係ありません。

かえって、「塾代は出しますからナンバースクールに」といわれれば、ターゲットを絞りやすい分、楽なくらいです。

 

今年は全員が、合格基準に達しました。

それを維持できるかは、生徒の努力次第。

そして受験本番の点数。

 

塾屋としての出来る限りの仕事はしたつもりです。

 

こうやって朝まで、生徒との会話、今日の学習事項、間違えた問題、生徒の悩み、体調などを詳しく毎日記録し、それから導き出した指導計画を作成しています。

1人1人緻密に記録と計画を立てますので、この時間まで毎日かかります。

 

麻布学院は、志望校を入会面談で、はっきり指定してくだされば、余程の事情が無いかぎり不可能と思われることを実現させてきました。

麻布学院に困難はあっても不可能はありません。

必ず志望校の学力は達します。

後は、評定の問題はあります。

しかし大抵の場合、志望校を受験する生徒がほとんどです。

子供の努力を間近で見てきた保護者の大半が、勝負に挑んでいただけます。。

 

ですから平均評定3.0や3.4から仙台一高合格、3.9から仙台二高合格も果たしています。

模試の平均点を見てもらえば一目瞭然。

どこの塾と比較しても、決して劣らない高い平均点を誇っています。

 

志望校の学力に到達させること。

それが、塾屋の仕事です。

 

美しい建物で、素晴らしく美しい見本写真で、詳しい専門用語が並べられ、シェフのおすすめで、多くの注文が殺到する料理でも、不味ければ意味がありません。

食べた時の感動を与える。それが料理人の仕事。

 

塾にとってのそれは、模試や実力テスト、定期テストの点数です。

麻布学院は、実力テストと模擬テストに力を入れています。

 

最近、上杉山中の生徒と附属中の生徒が目に見えて増えてきました。

麻布学院としては、ウェルカムです。

「仙台二高に必ず入れてください」とはっきり言ってくれる保護者の方が多いので、こちらもターゲットが絞りやすく、やる事が明確です。

 

上杉山中、附属中、もちろん宮城野中の生徒さん。

現在ですでに教室は手狭になってきました。中

3生卒業の4月を待てない場合は、今すぐにでもご連絡ください。

お待ちしています。

今日も上杉山の生徒さんの保護者様と面談です。

昨日はその件とは違う、上杉山の生徒が2名、体験に来ています。

今、入塾を検討なさる方には、現在の塾に支払い義務があるうちは、麻布学院の授業料は無料にしています。

A塾を辞めるのに1か月前の申請が必要で、他塾の2月分月謝がかかる場合、麻布学院の2月分月謝は無料とします。

塾を変えるチャンスです。

生徒の急激な増加による物理的に席がなくなり、募集停止が来る前にお申込み下さい。

 

 

麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年1月24日