ここ毎日、入塾面談が相次いでいます。
特に、現小学6年生の問い合わせが多く、数ある塾から麻布学院を選んでいただけたことを嬉しく思います。
麻布学院では、現小学校6年生対象に、450点プロジェクトを実施中です。
中学校で最初の定期テストで450点以上を目指す目的です。
麻布学院の考える、理想の生徒像は、定期テスト450点、模試450点、実力テスト450点という生徒です。
麻布学院が所在する、宮城野区という地域は、受験に対するスタートが遅い地域です。
成績が上がらなくても、塾に通わない生徒も多い地域です。
1番驚くのが、塾に通っていても成績が全く上がらない状態であるのに、保護者も生徒も転塾を考えない場合が多々あることです。
そういう状態になってしまう原因は、やはり最初の定期テストにあります。
中学生になり、希望的進路を描いていた生徒達も保護者も、最初の定期テストで、志望校とかけ離れた点数をとってしまうと、その点数を基準としてしまい、仙台二高や仙台一高などの上位校を全く考えなくなってしまうのです。
ですから、塾に入るタイミングも遅れますし、塾に入っていたとして成績が上がらなくても転塾を考えることをしなくなってしまいます。
私の経験上、麻布学院に在籍していて、最初の定期テスト450点以上を獲得した生徒は、中3生の新みやぎ模試において、仙台一高、仙台二高の合格判定がでなかった生徒は100%いません。
合格率も100%に限りなく近い確率です。
我々の世代の認識では、テストで400点以上を獲得することを目標にしていました。
我々の時代には、教科書と学校の授業で写したノート以外、定期テスト対策などはありませんでした。
塾に通っていたとしても、それは同じことで、本来の学力は上がっても教科書にあわせた準拠教材などはありませんでした。
ですから、400点を超える生徒は大体学校の上位に位置していたと思います。
しかし、現在の定期テスト対策の主流になるのは、我々の時代には無かった家庭学習帳です。
家庭学習帳は、生徒全員に配布され、定期テストの大部分はその教材から出題さえる中学校が多数派をしめるようになりました。
授業も、先生がプリントを用意し、その穴埋めをする形態をとる場合が多く、家庭学習帳以外からの出題は、そのプリントから出ることが簡単に予想されてしまいます。
ですから、テストを受ける前に、大体の出題される問題がわかってしまうのです。
その結果、学校で400点を超える生徒が多数います。
一般的な公立中学校で、470点を超えても10位以内に入るのが限界で、麻布学院の学校1位の生徒の点数は、490点を超えています。
今まで在籍した生徒の定期テストの最高点は497点でした。
ですから450点を超えて、やっと20位以内に入れるのが今の定期テストなのです。
つまり、附属中や上杉山中のような家庭学習帳以外から多く出題される学校を除けく、一般の公立中学では450点を超える点数を獲得して初めて仙台一高や仙台二高に挑戦しようという気持ちになれるのです。
昨年までは、広く塾の宣伝をすることを全くしていませんでした。
この時期から麻布学院に通う小学生は少なく、春になってやっと中学準備講座を開ける状態でした。
ですから、最初の定期テスト目標を430点に設定しておりました。
このぐらいの時期から麻布学院に通塾する小学生はやはり450点を超える生徒が多数でしたが、春から入塾した生徒の点数は430点近辺が多い状態でした。
そのぐらいの点数だと、学校で30位ぐらいになってしまいます。
スタートの時期が大切であると痛感し、今年は小学6年生の募集を早めて、広くブログやホームページで宣伝することにした次第です。
そして打ち立てたのが「450点プロジェクト」なのです。
二華中学校、青陵中学校の受験も終わり、その結果、悔しい思いをした生徒さんもや保護者の方も多い事でしょう。
しかし、仙台では仙台二高と仙台一高、そして仙台三高が上位校であるのは動かない事実です。
落ち込む気持ちは本当に解ります。
悔しい思いをしたからこそ、今が大切なのです。
3年後の公立受験で、そして6年後の大学受験で、二華中学や青陵中学が生徒にとっては自分を、そして保護者にとっては自分の子供を、合格させなかったことは間違いであったと結果をだして胸を張ろうではありませんか!
そんな小学6年生も、現在、麻布学院に続々と集結しています。
目指すは仙台二高!仙台一高!
そのスタートを麻布学院で一緒に始めませんか?
麻布学院は、志の高い生徒や保護者の皆様を歓迎いたします。
3年後の高校受験まで、責任を持って指導いたします。
毎年、新みやぎ模試の県内1位が生まれる塾。
宮城ぜんけん模試の1位を全て獲得している塾。
麻布学院の門を叩いていただけるなら、精一杯の努力で生徒さんを育て上げます。
麻布学院(宮城野区原町) 塾長ブログ 2017年1月18日